ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

週末は男子ごはん~鶏むね肉のから揚げ

2023年11月28日 | 男子ごはん
もうじき12月。本格的な冬の到来が近づいていますね。ちなみに、ライムの耐寒温度はマイナス3度だそうです。そこで、わが家のライム、フレーバーグリーンが元気で冬を越せるようミニ温室を買ってきました。


前のカバーは開閉式で、太陽の光を直に浴びたり、換気できるようになっています。ライムにとって日本の冬は試練ですが、無事乗り切って暖かい春を迎えてほしいと思います。


さて、今週の男子ごはんです。私はこれまで、「鶏肉と言えばもも」派だったのですが、肉をしっとりやわらかくするブライン液の効用を知ってからは、低カロリー高たんぱくでヘルシーなむね肉を使った料理をいくつか試してきました。今回は、鶏むね肉のから揚げとチャーシューに初挑戦です。

《鶏むね肉のから揚げ》ESSE 11月号「2色の鶏胸から揚げ」
和食料理人 笠原将弘さんが、ESSE11月号で紹介された2色から揚げです。1枚のむね肉をT字型に3つに切り分け、それぞれ繊維の流れを断つようにそぎ切りするという、むね肉の切り分け方も参考になりました。
ひと晩ブライン液に浸けた鶏むね肉を、半分は生姜醤油(醤油、みりん、おろし生姜、おろしニンニク、胡椒)、残り半分は青のり塩(酒、青のり、塩)に漬け込んで2度揚げ。ライムを添えて二つの味を楽しみました。


むね肉ながら、外はサクッと中はしっとり。もも肉とはひと味違った旨みで、ビールとの組み合わせも最高でしたヽ(^o^)丿


《鶏むね肉のチャーシュー》ESSE 11月号「鶏チャーシュー」
鶏むね肉第2弾は、同じESSE11月号で料理研究家 市瀬悦子さん紹介した鶏チャーシュー。
こちらもブライン液に浸けてひと晩おきました。これをジップロックに入れ、醤油、みりん、酒、砂糖、おろしニンニクに3時間ほど漬け込み。上下を返しながら弱火でしっかり火を通したら、火を止めてゆで卵を入れ、30分から1時間そのまま冷まします。


《大根ステーキ そぼろあんかけ》オレンジページ11月17日号「大根ステーキの韓国風そぼろあんかけ」
レンジで12分ほど加熱した大根の両面をフライパンでこんがり焼き、蒸し汁を絡めて皿に盛りつけます。同時に、別鍋で豚のひき肉、おろしニンニクとおろし生姜を炒め、酒を加えて加熱。水を足して煮立ったら、醤油、ごま油、砂糖を加えます。水溶き片栗粉でとろみをつけ、炒りごまを加えてさっと混ぜ、大根の上にたっぷりと。青ねぎを散らしてでき上がりです。


《ユッケジャンクッパ》Nadia「ユッケジャンスープ」
寒い日には熱くて辛い韓国風スープが食べたくなりますね。リンクしたNadiaレシピと読売新聞で紹介されたジャイアンツ川崎寮の「きょうのひと皿」を参考にして、合わせ技ユッケジャンクッパを作りました。
具材は牛肉のほかに、大根、長ねぎ、にんじん、しいたけ、ニラ。これを醤油、砂糖、すりごま、おろしニンニク、おろし生姜、コチュジャン、豆板醤、鶏がらスープの素で味つけし、卵を落としてかき玉に。塩と砂糖で味を調え、ごま油をひと回ししたらユッケジャンのでき上がり。これを熱いご飯にかけ、好みですりごまや唐辛子を散らします。


《高菜チャーハン》cookpad「高菜チャーハン」
九州名産、高菜の油いためを戴きました。このまま酒の肴としても美味しいのですが、せっかくなので高菜とレタスのチャーハンを作ってみました。


溶き卵を半熟状になるまで炒めて別皿へ。フライパンにごま油を熱して、ベーコン、みじん切りの長ねぎ、高菜を炒め、熱々のご飯を投入。醤油、和風だし、塩、胡椒加えて炒め合わせ、レタスを加えて卵を戻し入れます。仕上げにごま油を垂らし、鍋肌から醤油をひと回ししたらでき上がりです。


《ちりめんじゃこと高菜のパスタ ホタテ醬風味》RKBオンライン「一流ホテルが満を持して販売する万能調味料『ホタテ醤』を使ったレシピ」
先日、従妹が持ってきてくれた、西鉄グランドホテルの「ホタテ醤」。ホタテの貝柱や鮭のほぐし身、昆布など魚介の旨みが凝縮されたXO醤です。


ご飯にそのまま載せて食べたらめちゃめちゃ美味しかったのですが、これと先ほどの高菜を使って一品作ることにしました。実は、西鉄グランドホテルの料理長がこのホタテ醤を使ったパスタレシピを紹介していたんです。
まずは、熱したオリーブオイルにニンニクを入れて香りづけ。このオイルでちりめんじゃこと高菜を炒めて、日本酒を加え、醤油を垂らして香ばしさをプラス。ホタテ醬を投入して炒め合わせ、ゆで上がったパスタを加えて味を馴染ませたらでき上がり。


レッドチェダーチーズも従姉妹のお土産です。


さっそく、赤ワインと一緒に……。


今週の〆は、サントリー碧のハイボール。


ジムの友だちから戴いた焼きたてパン。チーズと枝豆の組み合わせは初めてでした (^^ゞ


こちらも友人の手づくり、大根の千枚漬け。柚子の香りがとてもよかったです。


そろそろ忘年会シーズンですね。新型コロナが「5類」となって初めて迎える12月。4年ぶりとなるだけにさぞ活況かと思いきや、コロナ禍で染みついた宴会への抵抗感や世代間の意識ギャップ、飲食業界の慢性的な人手不足もあいまって、今年の忘年会商戦は今ひとつ盛り上がりに欠けるそうです。コロナが落ち着いてきたとは言え、以前の世の中に戻るにはもっと時間がかかりそうですね。
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ウォーキング~響灘緑地頓田貯水池

2023年11月25日 | 北九州
今月いっぱいスポーツジムが使えないため、妻を誘ってウォーキングに出かけました。日差しの温もりが心地よい小春日和の日曜日。駐車場に車を止めて、ぐるりと貯水池を巡る遊歩道を歩きます。


貯水池を吹き抜ける風がさわやかで、格好のウォーキング日和でした。


紅葉が進んできた街路樹。


写真を撮っていると、白鳥ファミリーが近づいてきました。


餌をくれるのを期待していたみたいです~💦


この2羽は、頭部と背中付近にグレーの羽が残っていました。体は大きいけれど、まだ子供なのかもしれませんね。


北九州で見られるのは、ほとんどコブハクチョウです。


他にも水鳥がたくさんいましたが、白鳥以外は近づくとすぐに逃げてしまいます。


この日のウォーキング経路。頓田貯水池の南半分を、ほぼ1時間かけてゆっくり歩きました
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週末は男子ごはん~牛すね肉の赤ワイン煮

2023年11月21日 | 男子ごはん
少し前になりますが、博多在住の従姉妹たちが我が家に遊びに来ました。私が男子ごはんの準備をしている間、妻が彼女たちをグリーンパークに案内。園内のひびき動物ワールドでカンガルーと触れあい、バラ園を散策。熱帯生態園では、久しぶりにシロムネオオハシとの出会いもあったようです。(写真は妻が撮ったものです)


《牛すね肉の赤ワイン煮》Nadia「牛すね肉の赤ワイン煮」
この日のメインは、ほろほろに煮込んだ牛すね肉の赤ワイン煮。色づくまでじっくり炒めたタマネギの甘み、赤ワインやコンソメのコクが、すね肉とマシュルームにしみ込んで濃厚な味わいでした。


《サーモンとホタテ、アボカドのポケ》クラシル「サーモンとアボカドのおつまみポケ」
ノルウェー産アトランティックサーモンと北海道紋別産のホタテ、ほどよく完熟したアボカドを、醤油とみりん、ごま油で和えました。おつまみ用に、少しだけラー油も加えています。わずかにピリ辛で、ビールやハイボールによく合いました。


《バターシュリンプのオーロラソース》オレンジページ 2023.6.2号
近頃よく作るバターシュリンプを今回もリピ。前回同様オーロラソースには、はちみつとおろしニンニク、エビを炒めたバター、刻んだピクルス、バジルソースを加えました。ライムをギュッと搾ると、爽やかさとほろ苦さが香ります。


《ヒラメとタコのセビーチェ》dancyu「さっぱりとした夏のご馳走"夏野菜と白身魚のセビーチェ」
ヒラメとタコをマリネ液(ライム果汁、グレープフルーツ、おろしニンニク、塩、胡椒)に漬けこみ、このマリネ液ごとタマネギやキュウリ、ピーマンアボカドと和えます。塩と胡椒で味を調え、タバスコを振って皿に盛りつけたら、ペルー発祥の魚介のマリネ、セビーチェのでき上がり。白ワインやスパークリングが飲みたくなるおつまみです。


《トルティージャ》Nadia「本当に美味しいトルティージャ」
何度もリピして、すっかり定番となったスペイン風オムレツ、トルティージャ。アスパラと厚切りベーコンを加えるのが我が家流です。従姉妹たちにも焼きたてを食べてもらいました。


シャインマスカットのタルトは従姉妹のお土産です。


この日の〆は、氷たっぷりのグラスに翠と炭酸水を注いだ、和製ジンのハイボール。ライムを添えて爽やかに。


大阪に住む妻の友だちが、ボストンのお土産を送ってくれました。
肌ざわりのよいマットにボストン中心部の地図がデザインされています。


こちらは珪藻土でできたコースター。"BOSTON FREEDOM TRAIL" は、ルート上にアメリカ独立にまつわる歴史的な場所(16か所)が点在し、建国の歴史を辿りながら美しい風景を巡るトレイルだそうです。このコースターには、State House(マサチューセッツ州会議事堂)、Old State House(旧マサチューセッツ州会議事堂)、Granary Burial Ground(グラナリー墓地)、Old South Meeting House(オールドサウス集会所)、Old North Church(オールドノース教会)、USS Constitution(USS コンスティテューション号)、Bunker Hill Monument(バンカーヒル記念塔)などを始めとする、主だった11か所が描かれています。


ボストン茶会事件やバンカーヒルの戦いなど、米国の黎明期から独立革命の舞台となり、「アメリカはじまりの地」と呼ばれるボストン。私は足を踏み入れたことがありませんが、ニューヨークやロサンゼルスとは異なる、落ち着いた歴史あるたたずまいが想像されます。いつか米東海岸にも足を延ばして、ボストンやフィラデルフィア、アナポリス、ワシントンD.C.など歴史ある町並みを歩いてみたいものです。
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大相撲九州場所(4日目)観戦

2023年11月18日 | お出かけ
今年5月、両国国技館で夏場所を観戦した妻が面白かったと感激していたので、大相撲九州場所を観に福岡国際センターへ。この日、午前中は曇りがちだった空も、会場に着くころにはすっかり晴れ上がり、相撲のぼりが青空に映えていました。


近づいてみると思っていた以上に大きな相撲のぼり(高さ540㎝)。力士を支援するスポンサーから縁起物として贈られるもので、伝統と格式を重んじる国技だけに様々な約束事があるそうです。例えば、力士の名は黒以外、スポンサー目は赤以外の色が用いられます。これは、力士に黒星が付かないように、スポンサー企業が赤字に陥らないようにという縁起かつぎなのだそうです。また、縁起物だけに使いまわしはせず、一場所ごとに新調されるのだとか。きれいなはずですね~。


会場正面にはフードトラックが集結し、様々な料理やドリンクを提供。九州場所を盛り上げるのに一役買っていました。


どの店も特色があって美味しそう。


目移りしてなかなか決められません (^^ゞ


欧米系の観光客が多かったのが印象的でした。


まずは、手羽のから揚げと生ビールの黄金タッグをチョイス。


妻はお相撲さんクレープを買ってきました。


ステーキサンドと生ビールを追加~🍺 これもなかなかイケます。


さあ、私にとっては初めての大相撲観戦です。チケットを見ると開場は午前8時半。ずいぶん早いなぁと思いましたが、取り組みは9時20分から始まっているのですね。


マス席を二人で使えるので楽々。17時までは会場の出入りができ、席での飲食も自由ですヽ(^o^)丿 驚いたことに、外のフードトラックから席までのデリバリーサービスまであるそうです。


向こう正面には、この日の取組表が掲げられています。


午後3時半過ぎには中入。幕内力士が揃って土俵入りしました。当初はまばらだった館内も徐々に増えてきて、この頃には「満員御礼」の垂れ幕が下げられました。


力士たちが退場した後は、行司から幕内の取組が紹介されます。


幕内の取組を解説するのは元小結、舞の海秀平さん。十両の解説は春日山親方(元関脇 勢)でした。


この日最後の審判長は、地元直方出身の元大関魁皇、浅香山親方。懐かしい顔です。


高々と足が上がる遠藤の四股。


関脇大栄翔と前頭筆頭の宇良。人気の取組に場内が沸きました。


宇良の低く鋭い当たり。残念ながらこの日は完敗。初白星はなりませんでした。


大関豊昇竜と前頭三枚目翔猿は、豊昇竜が万全の寄りで翔猿の持ち味を封じました。この後、霧島、貴景勝が敗れたため、大関でただ一人4連勝です。


大関霧島と前頭三枚目高安には多数の懸賞がかかりました。霧島は高安に屈して初黒星。連勝は「3」でストップです。


結びの一番は、前場所優勝の大関貴景勝と前頭二枚目明生。九州(鹿児島)出身の明生との対戦だけに、30本近い懸賞が掛けられていました。


立ち合いもよく、押していなして明生を土俵際まで追い込んだ貴景勝。


4連勝かと思われましたが、攻めきれず引き癖が出て形勢逆転。明生が殊勲の勝ち星を挙げました。


結びの一番の勝者に代わって弓をとり、勝者の舞を演ずる弓取式。弓のしなりや空を切るビュンという音まで聞こえました。


弓取式も終わって外に出ると、打ち出しの小気味よい櫓太鼓が響いていました。


来場者全員に配布された「大相撲九州場所 パノラマ新聞〈特別号外〉」。新聞4面分の大きさに、横綱・大関をはじめ角界を代表する関取の大アップ。裏面には、ともに九州出身のである明生と佐田の海の特別インタビュー記事などが掲載されています。
横綱不在でやや寂しく感じられる今年の九州場所ですが、九州出身の関取が頑張って土俵を盛り上げてくれるといいですね。


すっかり暗くなった帰り道を青く照らす「光の森」。博多駅のクリスマスイルミネーションです。


白くライトアップされた「光のゲート」。博多駅のシンボルの大屋根も、星空をイメージした「スターダストウェーブ」で彩られています。


イルミネーションは、来年の1月8日まで続けられるそうです。クリスマスマーケットも大盛況でした。


華やかで賑やか。どことなく暖かそうで、楽し気なクリスマスマーケットでした。


大谷翔平選手、ア・リーグMVPに輝きましたね。しかも、2度目の満票獲得は史上初。今年も、シーズンを通じて元気を与えてくれました。右肘が順調に回復して、早く二刀流に復帰できるといいですね。
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久々に同期が集う!

2023年11月11日 | 居酒屋
先月下旬、大学時代の友人が北九州を訪ねてくれました。1年前は東京から鹿児島まで車で往復する途中でわが家に立ち寄ったのですが、さすがに往復2800㎞近くに及ぶ運転は疲れたらしく、今年は羽田-福岡間は飛行機にしたそうです(笑)
近くに住む同期にも声をかけて、芦屋町の寿司割烹「大丸」で杯を傾けることにしました。


乾杯もそこそこに、ガンガン飲み始めるオヤジたち。


芦屋は古くから漁業が盛んな町。海の幸は新鮮でめちゃめちゃ美味しいです。とりわけ、「あしやんいか」という愛称で呼ばれるヤリイカは絶品なのですが、残念ながらこの日は入荷がありませんでした。


天ぷらを盛り合わせで。


見事にとろっとろ、ぷりっぷりの豚の角煮。


1年ぶりの再会に話も弾みますが、それ以上にビールが進みます~🍺


これも北九州特産、関門海峡たこ。から揚げにしてもらいました。


大いに食べて飲んで、盛り上がるかつての青年たち。


天山酒造「七田 純米」と富久千代酒造「鍋島 純米吟醸」。若女将が佐賀出身ということもあり、大丸は佐賀のお酒の品ぞろえが素晴らしいんです。


サクサクッとした食感のレンコンの天ぷら。


煎った銀杏は日本酒にぴったり。


なかなか手に入らない「鍋島 隠し酒」。巷では「裏鍋島」と呼ばれ、フルーティでやわらかな味が特徴です。


そろそろお腹もいっぱい。鉄火巻きで〆ることに……。


「軽くてさっぱりしたもの」を頼むと、ガリを巻いてくれました。


昭和26年創業の大丸を切り盛りする三代目と若女将。いつも若々しく仲睦まじいご夫婦です。

(ブログ掲載の承諾を得ています)

続いて、一人の同期が馴染みのスナックをはしごしました。


居合わせたお客さんとも意気投合ヽ(^o^)丿

(ブログ掲載の承諾を得ています)

2軒目は焼酎をロックで。


矢沢永吉さん、歳を重ねてもカッコいいですね。あやかりたいものです (^^ゞ


大学在学中を含めれば半世紀近い付き合いの友人たち。久しぶりに顔を合わせ、当たり前のように酌み交わしましたが、わざわざ東京から訪ねてくれるなんてありがたいことだなぁと、今ごろになってしみじみ思い出しています。

味処 大丸海鮮・魚介 / 芦屋町その他)

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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