ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

秋色の京都・奈良~京都府立植物園

2021年11月30日 | お出かけ
京都街歩き、二日目の午後は府立植物園に出かけました。京都駅前から乗ったバスは、けっこう大回り。でも、40分くらいかけて京都の街並みをたっぷり楽しめましたから、地下鉄よりもよかったかもしれません (^-^)ゞ


200mも続く常緑のくすのき並木。植物園の開園(1924年)当初に植えられたもので、樹齢ほぼ100年の大樹が並ぶさまは壮観です。私は読んでいませんが、川端康成の『古都』には、このくすのき並木がたびたび登場するそうです。


花壇で咲き乱れていた千日紅。こんな花壇がふたつ、ふんわりとした優しさを湛えていました。


美しく黄葉した温室前の大銀杏。前のベンチで自撮りする人も多かったです。私も頼まれて、何度かシャッターを押しました〜(笑)


樹木の種類が多いので、赤や黄色、褐色など様々な紅葉を見ることができました。




はす池の周りでは、三脚を立てて写真を撮る人がたくさん。木々の色づきや苔むした地面が、幻想的な雰囲気を醸しだしていました。

🍀


この日の夕食は、京都駅地下街ポルタの萬重で。「京料理」という名前に惹かれて入りました。本店は西陣にあるそうです。

ポルタ店では、西陣 萬重の味を手軽に味わえるということでした。


京都の街を南北に流れる鴨川……府立植物園付近では「賀茂川」と表記されていたので、気になって調べてみると、高野川と合流した以降は「鴨川」ですが、それよりも上流側では「賀茂川」と呼ぶのだそうです。知らなかったなぁ…… (^-^)ゞ

南北に走る寒冷前線が、西日本から東に進んでいます。北九州でも、前線が通過する時間帯は雷鳴が轟き、叩きつけるような雨が降りました。これから明日にかけて、各地で荒れた天候になりそうですね。気温もぐんと下がりそうですので、注意してお過ごしください🎶
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秋色の京都・奈良~清水寺・三十三間堂

2021年11月28日 | お出かけ
京都・奈良の旅二日目です。天候に恵まれて、かすかな秋風が気持ちのよい散策日和でした。


この日の京都観光は、清水寺からスタートしました。バスの一日乗車券を使って、バス停「清水道」で下車。清水坂を上り、仁王門をくぐって清水の舞台に向かいます。
ご本尊に十一面千手観世音菩薩を戴く清水寺は、宝亀9年(778年)の開創で山号は音羽山と言います。「清水」の名は、音羽の滝に流れる霊泉に由来して名付けられました。長く法相宗総本山の奈良・興福寺の管轄下にありましたが、昭和40年(1965年)に離脱し、南都奈良に対して北の京都に位置する『北法相宗 清水寺』として独立したそうです。


檜皮葺の優美な曲線が美しい、本堂の屋根に日が差してきました。奥の院を過ぎたこの辺りからだと、本堂だけではなく三重塔まで見渡せますね。


清水寺境内、本殿のすぐ裏手にある地主神社。主祭神は、縁むすびの神として有名な大国主命です。
明治政府が神仏分離令を発するまでは、日本古来の八百万の神々と大陸伝来の仏様が融合し、ともに敬う日本独特の「神仏習合」が一般的でした。清水寺の境内に地主神社という配置は、この「神仏習合」思想がとりわけ顕著に表れた形だと言われています。


地主神社で人気のある「恋占いの石」。占いのやり方は、二つの恋占いの石(距離約10m)の一方から、目を閉じたままもう一つの恋占いの石までたどり着けば恋が叶う、というもの。私も20年前に挑戦しましたが、見事に失敗しました (^-^)ゞ
ちなみにこの石、米国の原子物理学者の検証によって、縄文時代以前のものと判明したそうです。地主神社の創建が神話時代に遡るという社伝も、単なる伝承とは言えないのかもしれませんね。


清水寺を出てすぐの八ツ橋店に立ち寄りました。


作りたての八ツ橋(栗入りの黒あん、抹茶あん、生八ツ橋)と、かぐわしいお茶の香りでほっと一息つきました。
まるごと栗が入った八ツ橋は商品として販売していないので、店内でしか食べられないそうです。


清水坂と産寧坂が交わる七味屋本舗で七味を購入。この七味は、山椒が効いていて好みなんです。


産寧坂から八坂通りを下っていきます。振り返れば八坂の塔。石畳の坂を上る人力車。いかにも京都らしく、しっとりとした佇まいですが、人力車夫さん泣かせの急坂です。


昔ながらの風情が残る八坂通りで、美男美女のカップルが結婚式の前撮り中でした。


東大路通の歩道に埋め込まれた道案内標識。ここから再びバスに乗って、三十三間堂に向かいます。


平安時代後期、後白河法皇が平清盛の助力を得て創建した蓮華王院本堂は、本堂内部の柱間が「33」あることから「三十三間堂」と呼ばれます。高さ16m、奥行き22m、南北120メートルもある本堂は、整然と落ち着いた日本建築の美を感じさせます。


お堂の中央には、「中尊(ちゅうそん)」と呼ばれる千手観音座像が安置されていますが、「33」という数はこの観音菩薩の変化身33身に由来しているそうです。


本堂の中には、中央の千手観音座像の左右に、十段の階段状に千体の観音立像が整然と並び、その前には二十八部衆に風神・雷神を加えた30体の像が安置されています。圧倒的な存在感ですが、決して威圧的なものではなく、慈愛で包み込むような空気感が感じられました。(写真は、蓮華王院 三十三間堂HPからお借りしました)

🍀


旅先では朝昼晩の食事も楽しみのひとつですよね。そこで、京都らしい朝食で一日のスタートを……と、「朝食 喜心 Kyoto」や「旬菜 いまり」などをはじめ、前夜のうちにいろいろ当たってみました (^-^)ゞ
ところが、目星をつけたお店は何処も予約で満席。そこでこの日の朝は、予約制ではない四条烏丸近くの「京菜味 のむら」でいただくことに……。”のむら”は、野菜を中心とした選べるおばんざいの店です。朝7時の開店に合わせて行ったのですが、店の前にはすでに20人近い行列ができていました (^^;)


温かいおばんざい5種と冷たいおばんざい6種から、好きな小鉢を6種類ずつ。ご飯は、白米か雑穀米を選べます。


ご飯は、湯葉丼に変更することもできました(プラス200円)。


たっぷりの湯葉に柚子の香り。美味しかったです~♪


お昼は、京都駅近くの京野菜の店、接方来(せっぽうらい)へ。
ひとつは、おばんざいや天ぷら、ご飯、赤だしなどがセットになった、かご盛り旬菜膳 大原を注文。


季節の炊き込みご飯。ふっくらと炊き上がっていました。


かごに盛られた小鉢のおばんざい6種。


このほか、京生麩の田楽などを単品で頼みました。
田楽は、栗麩・玄米麩・よもぎ麩・胡麻麩・萩麩の5種。好みで木の芽味噌・ふきのとう味噌・白味噌をつけていただきます。


わさび醤油で食べる京生麩と湯葉の造り。生麩も湯葉も大好きなので、こんなメニューは外せません。


鴨と九条ねぎの釜飯。鴨とねぎの相性がいいのはもちろん、九条ねぎの香りと旨みが強くて美味しかったです。


デザートは、バニラアイス 丹波黒豆添えと、祇園辻利の抹茶アイスにしました。

平安時代に創建された三十三間堂は、建慶長元年(1249年)に焼失してしまい、私たちが見ているのは、鎌倉時代・文永3年(1266年)に再建されたものです。今の姿からは面影をたどるのは困難ですが、当時の本堂内部は極彩色で飾り付けられていたそうです。ちなみに三十三間堂は、本堂のみならず、本堂に安置される仏像すべてが国宝に指定されています。
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週末は男子ごはん~鶏ごぼうめし・エビパン

2021年11月25日 | 男子ごはん
京都・奈良の記事の途中ですが、週末に作った男子ごはんを先にアップします。
ボジョレーヌーヴォー解禁の翌日、初ボジョレーを開栓。スペイン産ハモンセラーノ、パプリカなどが入ったソーセージ、オリーブのブルスケッタを肴に、新酒のフレッシュな味わいを楽しみました~


さて、今週の男子ごはんです。今回は鶏ごぼうめしやエビパンなど、酒の肴というよりも食事向きのメニューが多くなりました。
《鶏ごぼうめし》クレライフ「鶏ごぼうめし」

フライパンで鶏もも肉の両面をこんがりと焼き、ごぼう、にんじん、生姜を加えて炒めます。鶏肉の油がまわったら合わせ調味料(醤油、みりん、砂糖、酒)を加えて、少し汁気が残る程度まで煮詰める。これを、ご飯が炊きあがった炊飯器に移して、全体をしっかり混ぜ合わせたらでき上がり。ごぼうの風味がよく、ほっこりとやさしい味です。

《にんにく醤油焼きそば》macaroni「香りそそるにんにく醬油焼きそば」

焼きそば麺を少し焦げ目がつくくらいまで焼いて、いったん取り出します。ごま油でにんにくの香りを出し、豚バラを炒める。キャベツ、ニラ、もやしを加えて炒め、油がまわったら中華麺を戻して炒め合わせます。鍋肌から醤油、みりんをまわし入れたらでき上がり。
ごま油、醤油の香りが食欲をそそり、ビールが美味しいにんにく醤油焼きそばでした。

《炒り豆腐》macaroni「ほっこりやさしい味わい! たっぷり野菜の炒り豆腐」

ごま油で鶏ひき肉を炒め、色が変わったらごぼう、にんじん、いんげん豆を順に加え、その都度炒めて火を通します。しっかり水切りした豆腐を加えてくずしながら炒め合わせ、だし汁、醤油、みりん、砂糖を加えて煮詰める。溶き卵をまわし入れ、全体を大きく混ぜ合わせたらでき上がり。これもやさしい味わいで、お酒にも合いますが、ご飯に載せても美味しかったです。

《エビパン》Nadia「フライパンで簡単! エビパン」

エビの下処理をして包丁で叩いてミンチに。このエビミンチ、タマネギのみじん切り、卵黄をボウルに入れ、軽く塩・胡椒してよく混ぜ合わせます。これをサンドイッチ用の食パンにたっぷり塗って挟み、半分にカット。たっぷりのバターで焼き、両面にこんがりと焼き色をつけます。裏返すときには、同量のバターを追加。たっぷりのバターでカリッと焼くのが大事です。


エビのミンチに火が通りにくいので、時々食パンを立てて側面も焼くといいと思います。焼きたては、カリッとしてめちゃめちゃ美味しいです。冷めてしまった時は、トースターで焼き直せばカリッと感が復活。家族の集まりに持っていったところ、評判は上々でした (^^♪


妻の友人が、またまた奥井海生堂の詰め合わせを送ってくれました。奥井海生堂の昆布、本当に美味しくて大好きです。


今回のお酒は黒龍大吟醸。これがまた旨い~ヽ(^o^)丿

《しらすとピーマンの焼き豆腐》Nadia「薬味まみれ! ごま油香るしらすと豆腐のサラダ」

すぐに黒龍を飲みたくて、こんなものを作りました。レシピでは豆腐は冷や奴なのですが、こんがり焼き色をつけてアレンジ。更に、レシピにはないピーマンを加えたものの、これは余計だったようです。焼き豆腐に、以前よく作っていたしらすピーマンを載せたようなおつまみになりました 。でも、黒龍大吟醸はすっきりと端正な味わいで、とっても美味しい酒でしたヽ(^o^)丿


LONDON DRY GINの次は、CAPTAIN’S GIN。どちらもフランスで造られているジンです。この日はジントニックで。


今週のデザートは、ねんりん家のバウムクーヘン。友人からのお土産です。外はサクッと、中はしっとり。美味しくいただきました。
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秋色の京都・奈良~奈良国立博物館・興福寺・平等院

2021年11月22日 | お出かけ

コロナ感染が落ち着きを見せている今のうちにと、今月中旬、思い立って京都に行ってきました。
静かにホームに滑り込む新幹線のぞみ。福岡県の外に出るのは久しぶりなので、わくわくドキドキです (^-^)ゞ


わずか2時間半弱で京都駅に到着。その気になれば近いものですね。振り返ると、駅ビルのガラスに京都タワーが映り込んでいました。
到着後すぐにホテルのフロントに荷物を預け、そのままJR奈良線で奈良駅に向かいます。


JR奈良駅からバスで奈良国立博物館へ。鹿の向こうに見える新館で、10月30日から11月15日にかけて第73回正倉院展が行われていました。


天平の華麗な文化や暮らしぶりを伝える正倉院展は、古都奈良の秋の風物詩。一度は観たいと思っていましたが、かろうじて会期に間に合いました。


聖武天皇がその音色を愛した円い胴の楽器、螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)。奈良で公開されるのは25年ぶりだそうです。(館内は撮影禁止のため、第73回正倉院展パンフレットの写真をお借りしました。以下4点同じです)


裏側に描かれた素晴らしい模様。8世紀に作られたものとは思えない美しさを保っています。


花鳥背八角鏡(かちょうはいのはっかくきょう)。わかりにくいですが、鏡の背にはブドウの枝をくわえた2羽のインコが描かれています。鎌倉時代に盗難に遭って大破しましたが、明治27年(1894)に現在の形に修復されました。


蓮の花を模った台座、漆金薄絵盤(うるしきんばくのえのばん)。蓮の花弁には、鴛鴦(おしどり)や獅子などの装飾が描かれています。正倉院にはこれと同形同大の台座が別に一品伝わり、それぞれに「香印坐」の銘があることから、対で仏前に供える香炉台として用いられたと考えられています。


なら仏像館(旧本館)では、奈良県吉野町にある金峯山寺(きんぶせんじ)が所蔵する金剛力士像が特別公開されていました。筋骨隆々たる体躯、憤怒の形相に圧倒されます。(この金剛力士像だけ写真撮影OKです)


この日のランチは登大路沿い、店の前と奥にテラス席のあるムッシュ・ペペで。


ガレットのセットから、きのこ・小エビ・ほうれん草の生クリームソースをチョイス。奥のカップはコンソメです。


もう一品はキッシュのセット。ワタリガニ・エビ・帆立貝のキッシュを選びました。
飛び込みで入ったフレンチカフェでしたが、ガレット・キッシュともに美味しかったです。グランドピアノが置かれた店内の雰囲気も良く、多くのお客さんで賑わっていました。


食事の後は興福寺へ。写真左は神亀3年(726年)、聖武天皇が建立した東金堂(国宝)。右は、天平2年(730年)に光明皇后が建立した五重塔(国宝)。


興福寺の歴史を今に伝える仏像や絵画、典籍文書などを保管する国宝館。興福寺に立ち寄ったのは、ここに安置される阿修羅像を観るためでした。何年か前に九州国立博物館に来たことがあるのですが、混雑ぶりがすごかったので行かなかったのです。なので今回、〇十年ぶりの阿修羅像との再会を楽しみにしていました。
私は若いころ、10カ月近く奈良で過ごしたことがあり、奈良や京都のお寺をずいぶん巡って、御朱印帳を何冊も書いてもらったことがあります。その時、たまたま興福寺で拝観した阿修羅像に強く惹かれ、週末になるとまずは興福寺に足を運んで、阿修羅像をじっくり眺めたものです。その頃は参拝する人も少なく、誰に気兼ねすることもなくゆっくり観ることができました。


天平様式で復元された中金堂(藤原不比等創建)。


運よくこの日は、五重塔の特別公開期間(前期:10月9日~11月23日)。


さっそく、私たちも参拝の列に……。


参拝の記念に、「除災招福」のお札を戴きました。


奈良を後にして、再びJR奈良線で平等院のある宇治へ。既に日が傾いていたため、平等院本来の鮮やかな朱色が写せませんでした。
夜間のライトアップが見たかったのですが、受付で尋ねると、特別な場合しかライトアップはしていないとのこと。既にミュージアム(鳳翔館)の閉館時間が迫っていたため、大急ぎで回りました。


永承7年(1052年)、時の関白 藤原頼道によって創建された平等院。鳳凰堂はその翌年、極楽浄土の宮殿をイメージして建てられました。


阿字池周辺の紅葉。


鳳翔館には、座って紅葉を眺められる板の間があります。


鳳凰堂の屋根に飾られた鳳凰。これはレプリカで、本物は鳳翔館に展示されています(国宝)。


宇治の老舗茶房で軽く食べて帰るつもりだったのですが、5時を過ぎるとどの店も早々に店じまいしていました。
駅前にある伊藤久右衛門。(まだ明るい行きがけに撮った写真です)


こちらは中村藤吉本店。さすがに宇治、お茶の老舗が多いです。特に、平等院に向かう参道は、お茶の香りの中を歩いているようでした。

京都・奈良の旅、初日の散策を終えてホテルに戻りました。朝食やランチの店を調べたところ、どこも予約で満席。コロナも落ち着いて、京都にもようやく人出が戻ってきたということなのでしょうね。
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週末は男子ごはん〜スイーツに初挑戦

2021年11月19日 | 男子ごはん
米大リーグのMVP、満票でエンゼルスの大谷翔平選手に決定しましたね。今シーズン、投打にわたる活躍やフレンドリーで紳士的な振舞いでアメリカや日本を沸かせてくれた大谷選手、本当におめでとうございます。私も、自分のことのように嬉しいですヽ(^o^)丿

昨日、頼んでおいたボジョレー・ヌーヴォーが届きました。赤ワインは重くどっしりとしたフルボディが好みなので、フレッシュでフルーティな味わいと言われるボジョレーはどちらかというと敬遠していたのですが、飲まず嫌いではいけないかなと、今年はあらかじめ注文しておいたのです。ボジョレーの解禁日は、11月の第3木曜日午前0時。フランスよりも8時間先行している日本では、時差の分だけ本国よりも早く新酒を味わうことができるんですね~🍷


今回頼んだボジョレー・ヌーヴォー6本セット。左の2本が一般的なボジョレー、右の4本はボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーです。
「ヴィラージュ」は、ボジョレー地区の中でもより良いワインを産出する北部の39の村だけが名乗ることを許された称号で、いわゆるボジョレーよりもクオリティが高いとされています。でも、値段はそれほど大きく違わないので、お得感のあるボジョレーと言えそうです。
🍀

さて、今週の男子ごはんです。今回はなんと! スイーツに初挑戦しました (^-^)ゞ
《りんごとカマンベールのフライパンケーキ》Nadia「りんごとカマンベールのフライパンケーキ」

私がスイーツに手を出すとは露ほども思っていない妻を驚かそうと、以前から目をつけておいたレシピです (^-^)ゞ
フライパンでオリーブオイル、砂糖を混ぜ合わせた上に、りんごのスライスを円形に並べ、中央に適当な大きさに切ったカマンベールを置きます。そこに、卵・生クリーム・ホットケーキミックスを混ぜ合わせた生地を広げて点火(中火)。焼けてきたら弱火にし、蓋をして15分ほど蒸し焼きにしたら、生地の上にクッキングシートを載せ、大きめの皿をかぶせて裏返します。生地を滑らせてフライパンに戻して裏側を3分くらい焼き、火を止めて粗熱がとれたらでき上がりです。


カマンベールとりんごは絶妙の組み合わせ。初挑戦スイーツ、まあまあ良くできたかなぁ…… (^-^)ゞ
今回は冷蔵庫にあった黄色いりんごを使いましたが、赤いものであればもっと見た目がきれいに仕上がると思います。

《カボチャのトルティーリャ》Nadia「カボチャのおやつトルティージャ」

料理研究家 加瀬まなみさんのレシピから、ジャガイモの代わりにカボチャを使ったスイーツ系トルティーリャを作りました。
ボウルに卵、砂糖、シナモンパウダー、クルミ、炒めたカボチャとレーズンを加えてざっくり混ぜ、フライパンで焼きます。皿を使って裏返し、反対側を焼いたらでき上がりです。


レシピどおりバニラアイスを載せ、メープルシロップをかけましたが、これがなくても十分美味しいです。
加瀬さんは、ご両親とともにスペインで暮らした経験から、スペイン料理を主体に様々な食の提案をされているフードコーディネーターです。加瀬さんのレシピはどれもワインによく合うので、私も何度か参考にしておつまみを作りました (^-^)ゞ

《鰹のたたき アボカド塩ぽん酢》

お取り寄せした四国の鰹のたたき、いよいよこれが最後の1本です。今回は少し趣向を変えて、アボカドと組み合わせてみました。あとの薬味は、タマネギのスライスや大葉にあさつきと普段とほぼ同じですが、ニンニクは生ではなく、オリーブオイルで炒めて香りを出したフライドガーリックにしてトッピング。これに添付されていた塩ぽん酢をたっぷりかけました。
鰹のたたきとアボカド、フライドガーリック、塩ぽん酢……今回取り寄せた鰹でいろいろ試してみましたが、この組み合わせもなかなか好みでした。土佐の鰹に合わせた高知の酒、酔鯨もこれで飲みきりです (^-^)ゞ

《豆腐ステーキ》オレンジページ「豆腐ステーキ」

水切りして小麦粉を振りかけた豆腐をフライパンで焼き、両面に焼き色をつけて器に盛ります。この上に、炒めて軽く塩・胡椒したきのこ(しいたけとしめじ)をトッピング。大根おろしを載せて青ねぎを散らしたらでき上がりです。


小麦粉をまぶしてカリッと焼いた豆腐が香ばしく、炒めたきのことの相性もぴったり。プレモルが進むおつまみになりました。

《ハンペンのベーコンチーズ巻き》ズバうま!おつまみレシピ「はんぺんのベーコンチーズ巻き」

はんぺんとスライスチーズをベーコンで巻いて竹串に刺し、フライパンで両面を焼きます。ベーコンに焼き色がついたら、みりんと醤油を絡めてでき上がり。ビールに合う簡単なおつまみです。今回はチェダーチーズを巻きましたが、他のチーズを使えばいろいろ味変もできますね。グリュンベルガーというリトアニアのビールを合わせました。

《みそ焼きそば》macaroni「スタミナ甘辛肉みそ焼きそば」

焼きそば麺をほぐしながら、軽く焼き色がつくまで炒めて別皿へ。豚のひき肉を炒め、タマネギ、ニンジンを加えて、火が通ったら焼きそば麺を戻し、合わせ調味料(おろしニンニク、おろし生姜、酒、みりん、砂糖、オイスターソース、醤油、味噌、ごま油)を全体に絡めます。最後にニラを加えてざっと炒め合わせ。器に盛ってから卵黄を載せ、いりごまを振ったらでき上がりです。(レシピではレンジだけで作りますが、ここではフライパンを使いました)

《香港焼きそば》E・レシピ「香港焼きそば」

焼きそば麵をほぐしながら炒め、焼き色をつけて別皿へ(みそ焼きそばと同じです)。豚バラを炒め、火が通ったらもやしとニラを加え、合わせ調味料(紹興酒、醤油、オイスターソース、創味シャンタン、塩・胡椒)を加えて炒め合わせます。最後にごま油を回しかけてでき上がり。スプリングバレーon the cloudが沁みわたりました~🍺


熊本に出かけた姉夫婦からこんなお土産をもらいました。柿の種、馬肉のスモークと栗のお菓子です。


黒霧島味の柿の種かと思いきや、黒霧に合う味噌もつ鍋風味の柿の種だそうです(笑)


という訳で、さっそく黒霧島に合わせてみました。たしかに、焼酎のお供にぴったりの風味かも~ヽ(^o^)丿


黒霧だけではなく、白霧島や赤霧島に合わせた柿の種もあるそうです(笑)


そんな流れで、今週のデザートは熊本・福田屋さんの「くりごろ」でした(笑)
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