いまさらながら、YAMAHA THR5 をゲットしました。
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「くそくらえ緊急事態宣言」企画で、この間土砂崩れで行けなかった、伊豆北川温泉に21・22日で行く予定だったのですが、家族が緊急事態になってしまい今回も断念する結果となりました。
ホテルの方々には期待を持たせて申し訳ありませんでした。今回は、急遽前日にキャンセルしたので、50%のキャンセル料を支払うことになりました。
ということで、現地には還元できなかったお金を使ったつもりになって、前々からゲットしようか迷っていた、YMAHA THR5 をエイッと!!ポチってしまいました。
おしゃれなパッケージです。狙った相手がギター少年だけでないことを伺わせます。
ファームウエアがすでに Version2にアップされた製品でした。
これは、2014年2月にファームウエアがアップデートされ、スピーカーシミュレーションの改良により、さらに立体的で迫力のあるチューブサウンドを実現するとともに、Cleanチャンネルのアンプ設定を改良し、よりクリアなトーンとなったそうです。
2011年11月発売と、だいぶ時間がたって、現在は同時発売だったフラッグシップの THR10 が、2019年10月に「THR-II」としてリニューアルされています(出力が倍の20Wにアップ)。
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TRH5の方は、リニューアルされずに、ロングセラーを続けているようです。
Yamaha THR5 / THR10 V.2
仕様は、以下の通り
■出力:5W+5W
■スピーカー:8cm×2
■アンプシュミレーション:CLEAN, CRUNCH, LEAD, BRIT HI, MODERN
■エフェクト:CHORUS, FLANGER, PHASER, TREMOLO, DELAY, DELAY/REVERB, SPRING REVERB, HALL REVERB
■コントロール:AMP, GAIN, MASTER, TONE, EFFECT, DLY/REV, VOLUME
■電源:電源アダプターまたは電池(単三形アルカリ電池またはニッケル水素電池 [eneloop]×8本)で駆動
■寸法、重量:27Wx16Hx12Dcm、2kg
[GAIN]ノブでは、ギター音の歪み量を調整。 [MASTER]ノブでは、アンプ部の音量を調整し、シミュレーションしているパワーアンプ部での歪みを再現。[VOLUME]ノブでギター音の最終音量を調整。
イコライザーは[TONE]のつまみが1つだけですが、PC の THR EDITER を使えば、3段階で細かく調整できます。
Yamahaの、楽器とオーディオ開発部が共同で開発したとあって、音はあくまでクリアーな音がします。バスレフで低音も結構出ます。
さらに「VCMテクノロジー※」を駆使した、新開発のアンプモデリングを搭載。トーンノブの挙動やマスターボリュームを上げた時のパワー管の歪までリアルに再現しているのが売りとなっています。
また、ヤマハハイエンドミキサーにも採用されている高品質なディレイ・リバーブとVCMテクノロジーによりヴィンテージサウンドを再現したコンプレッサー・コンプ/コーラス・コーラスの2系統を装備。
驚異的なのは、ホールリバーブのステレオ感です。こんなに高品位なデジタルリバーブ聞いたことがありません。
※VCM(Virtual Circuitry Modeling) アナログ回路をコンポーネントレベルでモデリングし、アナログ機材特有の音の飽和感や温かみなどを再現するべく、線形特性・非線形特性の細部まで忠実に再現する技術。 ギターアンプ・アタッチメントやコンプレッサー、イコライザーなどのスタジオ機材の音を、DSP技術を使って実現。
YAMAHA のギターアンプは初めてですが、さすがYAMAHAとうならせる魅力ある製品です。
Yamaha THR: Amp that can change your playing life