THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,211 LIVE LIVE LIVE~HOTTIME(ナカハマダイスケ編)

2024-04-17 18:35:04 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているBGMはシカゴ&EWFのジョイント・ライブ映像で「ダイアログ」だ!!


7、22:15~22:45
「ナカハマダイスケ」
(沖縄出身アーティストのカバーバンドです!)
時間の経過は早いものでもう大トリだよん
このバンドも初めて見る
だからこそ期待感で一杯
超がつくほどの個性派集団。

ありそうでなかったよね、この手のバンドって
だからこそ貴重なる存在を誇示しているのだ
非常にユニークな試みに興味津々
だって全曲が先述どおり沖縄関連で網羅
そう聞いて真っ先に思い出すのは我が盟友でもあるヒコちゃんが率いる「ちむどんどん」だ
同名の朝ドラにインスパイアされて結成したんだっけねえ
私も数度見たことがあるけど、中々に愉快痛快でよく練り上げられたセットリストだった
よくぞ、わかってらっしゃるねえ
嬉しい限りさ
お祭りバンドの真骨頂
やっぱりこの手のバンドは滅茶苦茶に明るく弾けまくって楽しまなくっちゃあ意味がない
そこでこちら「ナカハマダイスケ」はいやが上にも比較されちゃう運命
でもねえ、どちらも魅力的で素晴らしいステージを披露してくれたんだから良しとしよう。

しかしまあ札幌の音楽界隈の奥深い事よ
改めて痛感した次第
多種多様なタイプのバンドがひしめいててお得感満点

そんな和気藹々の雰囲気から一転いざ音出し(サウンドチェック)ともなると真剣そのもの
逐一事細かに確認を繰り返す
さすがだなあ・・・と舌を巻いた

それではさっそく結成4~5年を誇る全員が男性のツワモノ・プロジェクト7人組を紹介しますね。

まずはリーダーでもありこのバンド名の人、ナカハマ君は眼鏡姿
リードボーカルと三線(さんしん)を担当
彼は薄野にあった元キングムーの近くで「ユニオンフィールド」という店を経営している

ギターはナイスガイのダイチくん
眼鏡とハット姿
ストラトキャスターを使用
ボディカラーは黒
メイプル指板
それでさあ・・・驚いた
ダイチくんはマサと20年くらい前に面識があった
彼はタオパイパイとか、かなりいい線までいっていたモッシュ系のバンドに在籍していてよく会っていたのさ
いやあ、懐かしい話でしばし和んでしまった
カリスマのダイチくんはちっともかわらず柔和な表情を浮かべつつも堅実なフィンガリングを決めまくっていました
ここでのプロフィールもダイチ君から懇切丁寧に協力してもらった
今後も応援するよ

ベースは・・・アベくん
愛器のフェンダー・プレシジョン・ベースは非常にレアなボディカラー
メタリックサンバーストさ
ローズ指板仕様
彼は狸小路の地下にある元映画館「ニコー劇場」で現在はモールというライブハウスに勤務している

巨漢のパワフルなドラマーは・・・茶髪のフーミンがリズムの要として安定感抜群にボトムを常に支え続ける
縁の下の力持ち的なポジション

キーボード&コーラス・・・椅子に座ってのプレイはケイスケくん
ヤマハを使用
な、な、何と鍵盤ハーモニカも1曲目で飛び出した

賑やか師に(!!???)・・・革ジャンの上山くんはパーカッションとコーラスとボーカルとお笑いを担当する元気印
((´∀`))
目立ちたがりのキャラクターで話題を独占

アコースティックギター・・・キャップと眼鏡がよく似合うミカズキ君は黙々と笑顔を絶やさずコードバッキングに徹していた
いぶし銀の佇まいを誇っていた

そしてリーダーの美人な奥様カホさんがゲストシンガーを務める
前半は観客席中央で声援を送っていたんだけどステージからの呼び出しを受けたら一挙にスポットライトを浴びていた
やっぱり花があるね

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
でももう10分ほど押してるし・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
舞台は十分に温まっている
準備万端整いましたよ。

それでは前置きがとっても長くなったので、そろそろ「ナカハマダイスケ編」のライブ・レポートと参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ダイスケ君がステージ上でマイクを手に自ら盛大なるアナウンスを声高らかに告げた
「メンソーレ!!」
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON 
HEY!
LET'S GO!

前面を幅広く覆う白いスクリーンが徐々に上昇して「ナカハマダイスケ」勢が現れた
いよっ、待ってました
威勢よく開始
ビギンの「バルーン」で幕開け
2015年リリースのアルバム「ビギンのマルシャ ショーラ」22曲目に収録
マルシャとはポルトガル語でマーチの意味
ブラジル音楽のジャンルの一つ
ご存じのように色々な仕掛けを用意しているので、目まぐるしく展開していきますよ。
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
エナジー一杯に貴重なショーの幕開け
開巻から息つく島もあたえてくれない
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
カーニバル攻撃
エキサイティングなイントロ一発で脳天もスパーク。
沖縄で青春を送った人たちならば知らない人はいないであろう爆発的な永遠の名曲。
いついかなる時にでも口ずさめるし。
あらら・・・・そうこうしているうちに次々とメンバー達が列をなして客席の間を練り歩きだした
壮大なる行進は会場後方のミキサースペースまでに辿り着いてしまった
もうスペースの隅々まで活用する意気込みはご立派
鍵盤ハーモニカが主旋律で吠えまくる。
ダイチくんのギターが渋い。
ドライブするギターが文句なしに轟きわたる
ザクザクと切り刻むカッティングもナイスなフィーリング
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
ドラムビートが暴れまくり、アコースティックギターが切れ味鋭く迫る。
ベースサウンドが唸りをあげる。
硬軟織り交ぜたヘヴィーこの上なき快感にまみれた
軽い新鮮なるショックを受けちゃった
アグレッシブな賑やか師といい、キレッキレで早速めっちゃ気に入ったよ
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する。
序盤戦にこれほどふさわしいはっちゃけたポップチューンはないでしょう
メンバー全員が絶え間なくアクションを繰り広げる
一切の手抜き無しに動き回る
そのフォーメーションが自然体で不覚にも見入ってしまった
言葉を失うほどお見事の一言に尽きる
一体全体どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
どれだけのシナリオ構成?
血と汗と涙の鍛錬を重ねた成果が実を結んだ瞬間だ
努力は決して裏切らない
アレンジワークも素晴らしい
まずはご挨拶替わりといったところか
お約束だね
血沸き肉躍る現象とはこのこと。
実際に演じてる本人たちもウキウキ気分に浸っているんだろうなあ。
会場中も目を丸くして食い入るように聞き入るのは当然でしょう。
そうこうしてるうち、ジャンジャンカジャ~~ン・・・・・とコードストロークであっという間に終了。
もっと聞いていたいよ。
当然のごとく拍手喝采

「我々は南の国からやってきたという前提ですよ((´∀`))
一緒に盛り上がろうたってやっぱり恥ずかしいよね
それは小学生でもよくわかる
実は自分たちが一番恥ずかしいのです((´∀`))
それ、背負い投げ~~!」
ダイスケくんが満を持して、ここで秘密兵器の三線を手にした
応援団も大挙して詰めかけているので満員御礼状態
普通、最後のバンドの頃になると観客も減少するもの
よほどのツワモノならば別
それがこのバンドだった!

「ありがとうね~~
次は老若男女問わず誰もが知る、あれですね‥‥ビギンで・・・・舟唄?・・・・島唄??・・・・あれ!?違った??かな??・・・・・
沖縄の風を感じてください・・・・
島人ぬ宝」
(しまんちゅぬたから)(´∀`*))
沖縄の本土復帰30周年に向けての23枚目シングル。
2002年5月22日発売。
album「ビギンの島唄~オモトタケオ2~」に収録。
美しい楽曲だ
オリコンチャートでの最高順位は47位だが、1年以上の60週ランクインというロングヒットを記録。
これはテレビのドキュメンタリ―番組でも放送されていたね。
石垣中学校の生徒たちに島への思いを書いてもらい、それを参考に繋ぎ合わせて比嘉栄昇が故郷のために作詞したもの。
沖縄では超メジャーな島言葉を使ったスタンダードで多数のアーティストにカバーされている。
幼いころに思い描いた、大切な懐かしい原風景が蘇るイメージさ。
沖縄県博物館長はこの歌に触れ「島人としての宝は誇り、それを支える歴史・文化、それを育む雄大な自然」と記している。
壮大なる海、空、風・・・・。
今では沖縄中の卒業式で歌われるほどに。
特徴あるイントロからカラッとした雰囲気満点な三線の音色が心地よい。
その印象的なフレーズにのって、賑やか師が口笛と合いの手を入れる。
三線と歌がまるで会話をしているようなバランスが、国境を越えて多方面の人々に愛されている。
「踊ってよ~~!
コーラスはうるさい((´∀`))」
それでも全力で「イヤーサーサー!!」と叫び声をあげる
後半ではドンドンとテンポアップしていき、華やいだ雰囲気でエンディングを迎えた。

「サンキュー・・・って、あまり良くないなあ
あのさ・・・・後ろのメンバーうるさいよ((´∀`))
俺よりも目立たないで」
最早爆笑に次ぐ爆笑
あちこちからドッカンドッカンと笑い声が沸き起こる
それも致し方なし
完全に観客はナカハマダイスケバンドに心地よく占拠されちゃった
「これだけメンバーがいて楽器もたくさんあっても、やっぱり一番賑やか師くんがうるさいんだから
それでは、気持ちを切り替えて・・・・
皆さん、こんばんは
キタハマダイスケです
いやあ、暑いよねえ
皆さんの中で実は沖縄に行ったことがないという人はいらっしゃいますか?・・・」
数人が挙手
「ああ・・・けっこういますねえ
大丈夫ですよ
本日をもって我々を見たから1回行ったことになりました
(爆笑・・・演奏はもちろんのこと全く嫌味のないギャグも上手くて絶妙)
次からは堂々と胸を張って行ったと言ってね
そこのカウンター前が国際通りと言います((´∀`))

次は私ばかり歌っていても何ですから・・・・もう一人ボーカルの方を呼んでいます」
すかさずダイチくんがどこかで聞いたことのある歪んだカッコいいギターリフを奏でる
伝説のテレビドラマ「ビーチボーイズ」の主題歌「ポイズン」だ
ダイチ君のトーンが元ボンジョヴィのリッチーサンボラにそっくり
てっきり音源を流しているんだと思い込んじゃったほどだ
で、賑やか師くんがおもむろにマイクをグッと掴んで気取って歌いはじめた
ニヒルな表情を浮かべてカッコよく陶酔
すっかりと主役になりきっている
ついこの間ビーチボーイズが放映されたからタイムリー
確信犯だ
憎い配慮
すかさず遮るダイスケくん
「反町隆は呼んでいないからさあ」
ここでグッと雰囲気を変えて・・・・彼の奥様が華麗に登場
「みなさんも知っていると思います
続きまして‥‥涙そうそう」
作詞・森山良子、作曲・BEGIN。
titleは「涙がポロポロこぼれる様子」である。
多くのカバーがあるけど、絶対にここでは奥様にジャストフィットするべく「夏川りみ」のテイクでしょう。
日本の歌百選にも選ばれている。
調はへ長調。
ダイチくんはギターにカポタストを装着して意気揚々とイントロを爪弾きだした・・・
ムード溢れる中を静かに歌へ入った。
賑やか師の控えめな鈴にも、憂いが漂っていて効果覿面。
でも間髪入れずにモッチン風な采配をくだす
後方の壁面に吊り下げられたパイステの巨大ドラを叩く御乱交( ´艸`)
ダイスケくんもコーラスで彩を添え、奥さまを好サポートする。
心を揺さぶる歌詞、ノスタルジックな旋律、美しい情感の込められた柔軟な歌声と、三位一体。
いい曲はいくら年月が経過しても微塵も色褪せない
ここでは歌姫の甘い歌声にじっくりと聞き入って魅了される、というのも一興。
甘く切なく感動のあまりにグッと琴線が震えてくる。
ダイチくんはギターソロをガッツリと決めるほどの余裕をぶちかましているではないかあ!!??((´∀`*))

「しかし賑やか師くんは目立ちすぎ
全部やっちゃうんだからさあ・・・((´∀`))
ここでちょっと三線の調弦をさせてください
内地の人達はチャプルーってご存じですか?
我々は皆沖縄出身なんですよ
彼は宮古島、こちらは石垣島、あちらは西表島・・・・と色々なところから来ているのです
この曲は初めて歌います
聞いてくれますか
・・・・銀の竜の背に乗って・・・」
中島みゆき38枚目のシングル
2003年7月23日リリース
アルバム「恋文」の1曲目に収録
フジテレビ系ドラマ「DR,コトー診療所」主題歌
オリコン週間チャートでは最高ランキング4位を記録
背筋がゾクッとするほどに、血湧き肉躍るご機嫌な極上ポップスが飛び出してきた。
ドラマティックなキーボードの荘厳な調べに導かれる、出だしのソロパートがどれだけうまく歌えるかが最大の見せ所。
妖艶に絡みつくギターソロと、その後のリズミックでヘヴィーな大合唱も力強くよろしくね。
アップテンポで勢いそのまま、情熱的な熱唱への雪崩込みにバカ受けは必至。
ボーカルの凛とした声質と張りのある声量はグッとテンションを上げてくれるね。
全身全霊を込めたスピリットが熱烈にほとばしる
グイグイとメガトン級のグルーブが容赦なく押し寄せてくる

間髪入れずに・・・・「海の声」
「浦島太郎(桐谷健太)」名義のシングル。
2015年7月31日に配信。
album「香音~KANON~」に収録。
アイチューンストア&レコチョク&カラオケランキング共に見事1位を獲得!
当時は連日放送されていたコマーシャルソングで人気沸騰していた。
作曲はBEGINの島袋優。
三線は桐谷本人が演奏している。
だからこそ、ここぞとばかりにダイスケくんもメラメラと燃え上がるものがあったことでしょう。
頑張っているもんなあ。
そして意外にもここでのリードボーカルは満を持しての賑やか師!
それまでの彼とは別人のごとくひじょうに真面目な趣で臨んでいた
これがまたダンディな美声だから驚いた
中々にやるもんだね
美味しいところ独占体制
ホッコリ気分で皆さん、じっくりと癒されてください。
和気藹々の和やかムード満載でステージは進行。
どんなタイプの楽曲にも、余裕で対応できる実力派軍団。
賑やか師くんも自然に己のモノとして消化できる才能に恵まれているんだねえ。
どうりでなあ、その澄み渡る発声が堂々としていて全く申し分なしさ。
良かったね。
無事に完奏でき、メンバー達も安堵の表情を浮かべていたのが印象的。

ダイスケくんのMC
「ありがとうございました
でもさあ、なんで自分の時だけは静かなの??!!・・・
ずるいなあ
さっきまでは耳がちぎれるくらいにうるさかったのに((´∀`))
皆さん、残念なお知らせです・・・・
楽しい時間は終わりたくないのですが、アンコールを除いてあと1曲となりました((´∀`))
じゃあ我々のオリジナルで・・・・島唄!」
(大爆笑)
THE BOOMの代表作品。
1992年1月22日発売のアルバム「思春期」に収録。
作者の宮沢和史は「坂本九の上を向いて歩こう、のような曲を作りたかった」と後に語っている。
琉球音階などの要素を取り入れたこの鎮魂歌には、沖縄方言version、東京弁versionなどがある。
当初は沖縄の人間でもないのに真似事している、とか沖縄ブームに便乗しているとかの批判にさらされるも、テレビコマーシャルの起用、喜納昌吉やビギンの比嘉栄昇らの励ましメッセージにより宮沢は奮起する。
アルゼンチンでのカバーが大ヒット、サッカー2002年日韓ワールドカップ・アルゼンチン代表チームの応援局への起用、紅白への出場と人気を博し150万枚以上を売り上げる大ヒットとなった。
一種独特のリズムやハーモニーも絶品。
忠実に再現していますよ。
そうとうにリハーサルしたんでしょうね。
後半ではドンドンとテンポをアップしていき、盛大なるお祭り気分で華やいだ。
こいつは盛り上がる事、必至だあ。
シンセサイザーの効果も憎い演出力。
ステージ上も客席もぐちゃぐちゃにイモ洗い状態
ダイスケくんが陶酔のゾーンに入り込もうとすると賑やか師が合いの手で介入
「うるさい
わからなくなってしまうっしょ
ここは難しいところなんだから・・・・
全力集中してる・・・・」
「ハイハイ!!(^^♪」とジャンプしながら踊り狂うメンバー達
「歌うなよ~~!!
裏から弾いてしまったもんなあ((´∀`))」
賑やか師はダメ押しとばかりにやっぱりドラを指さしながらも連打

当然のごとく盛大なるアンコールの呼び声が延々と止まらない
当然でしょう
「ありがとう!!」
再度「ポイズン」のギターイントロをダイチ君が弾く
もうお約束の流れ
賑やか師君はさっきよりも少し長く歌い出した
止めが入らないのでちょっとうろたえ気味なのが微笑ましい

「夜も更けてまいりました
僕たちも最終便の飛行機で帰らないといけない((´∀`))
北海道における最後の夜を存分に楽しんでいってください
ラストナイトって本当に寂しい・・・・
ここで沖縄の踊りの練習を
振り付けはこうです
踊らにゃあソンソン
カチューシャーという沖縄の踊り
かき回しという意味
両手を頭上に挙げて手首を回しながら左右に振る様がかき回すように見えるんだね
窓の開け閉めにも似ているからそれを意識してね」
ダイスケくんの奥さまはじめメンバーらが参考までに演じて見せる
誰かが昔の車の窓を開けるためにレバーでグルグル回してた仕草をした
「それ違う!!((´∀`))
タイムです・・・また三線のチューニングを
最後の曲です
聞いてください」
またまたダイチ君が「ポイズン」を弾く
賑やか師くんもやけっぱちに絶唱
「いい加減にしなさい
陽気な曲だけどそういうところじゃあないの
・・・・オジー自慢のオリオンビール!!」
気分はもうすっかりと沖縄にどっぷりと浸かった
2002年オリオンビールのCMソングとしてビギンが制作して大ヒットした
アルバム「ビギンの島唄~オモトタケオ2~」の6曲目に収録
美味いビールが飲みたくなってきた(下戸だけど・・・・)
強引なまで軽快にスイングするパートは圧巻だ
もう本当にこの曲で終わりなのかい
残念でならないよ
スモークもモクモクと漂いはじめた
一体化してのクレイジー集団があっちこちに勃発
メンバー達も演奏で殴りあいの喧嘩をしているかのよう
どこもかしこもテンションマックス
起承転結の模範みたいな進行
痒いところに手の届くリックが沸き起こる
ここでも賑やか師はパイステのドラを「ドッカーン!」
ダイスケくんなんてすっかりとハイ気分でいっちゃったようだ・・・・
余力を振り絞った、渾身の高音シャウトは全くの衰え知らず。
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
「サビとかあってさあ
ドドド・・・ゴゴゴ・・・・とここでドラを叩いてよ
そこ目立つところだから
皆さんも前に出てきて
ドリンクも飲んでね
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
フーミンのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに本物のお手本として提示してやりたいくらいだ。
そんなピーマンどもは何人束になって挑んできても一蹴だ
笑止千万のご用心と告げておこう。
ドラムがもうこれ以上ないというほど強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。

「WOW!!
ありがとうございました。
ナカハマダイスケでした!!」

「今の曲はオリオンビールのコマーシャルソングでした」
「オリオン星雲!!??・・・」
とここですかさず誰かが青雲線香のコマーシャルソングを歌い出す
「違う
線香ではなくビールの歌だ((´∀`))
あ、時間が押してる・・・・
皆さん、グラスを持ってください
カンパーイ!」

そして白いスクリーンが降りてくる・・・と全面にモノを置き過ぎて引っかかるアクシデントが勃発
速攻で片づけて事なきを得た
最後の最後までお騒がせなバンドで結構この上ない
((´∀`))
とにもかくにも、真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****お疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
メンバー達も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

オフステージにて・・・・
エロチカヘヴンの名物シンガー、テッチャンにご意見を賜った
「パフォーマンスも勉強になったね」
すると不敵な笑みを浮かべつつも
「全部パクらせてもらいます((´∀`))」
御見それしました

マサとアッキーは楽屋口でメンバーらと談笑
「ちょうどちゅらさんが再放送はじまったから話題に事欠かないね」
「え!?そうなんですか??知らなかった!!見ようっと」
是非とも次にはゴーヤーマンも登場させてね

アッキーが狂喜乱舞
キーボード君はシカゴが大好きだとのこと
STAのライブももちろん見てくれた
「全曲、知っていましたよ!」
太陽ほえーるズに引き続きうれしいなあ

このバンドはMCがすべて見事な沖縄弁
トークから完全に沖縄人で網羅されたバンドだと思い込んでいた
最初は半信半疑だったんだけど途中からはすっかりと騙された
全員が道産子とのこと
でも沖縄好きなのは本当でしょっちゅう、沖縄旅行に行っているのだとか
筋金入りの本格派だもんなあ













































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