THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

city of chicago(chicago)

2017-06-29 14:07:44 | CHICAGO

シカゴはクック郡内にあり、同郡の郡庁所在地である。同郡には他にアーリントンハイツなどが含まれる。2012年の人口は271万人。

19世紀後半から20世紀中盤まで、アメリカ国内における鉄道航空海運の拠点として、また五大湖工業地帯の中心として発展し、ニューヨークに次ぐアメリカ第2の都市となっていた歴史を持つ。摩天楼がそびえ立つアメリカ型都市の発祥とされ、ダウンタウンの高層建築は、シカゴ派として知られ、近代建築史における重要局面をなした。1973年に建てられたシアーズ・タワー(現在はウィリス・タワーに改称)は、1998年まで世界一の高層建築であった。マコーミック・プレイスコンプレックスは、北米最大のコンベンション・センターであり、オヘア空港は全米有数の過密な空港として知られる。

〜ウィキペディアより〜

masa's art chicago logo respect gallery

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの男が帰ってきた!!

2017-06-29 12:59:46 | リハーサル

S・T・A結成時から13年以上にわたって唯一在籍しているリーダーのマサはライブ、リハともに皆勤賞。どんなに高熱があっても体調不良でも、プライヴェートに支障があってもS・T・A活動に参加してきた人間。

そして愛器のスペクター・ベースも常に一心同体。

こんなに一本の楽器を使い続けたのは、後にも先にもこいつだけでしょうね・・・。

よくぞここまで頑張ってきてくれました。時にはワイルドな扱いを受けたり、雨、風、寒さに晒されたり。

でも全くビクともしない頼もしい相棒です。

よくよくジックリ眺めてみると名誉の負傷とでもいうのでしょうか、あちこちに痛々しい傷跡が・・・・。ごめんよ。

P・Uに表示されている「EMG」の文字も殆ど消えかかっています。

これからも頑張っていかしたサウンドを発してくれ!

 

で、S・T・Aは今月のクラップス・ホール・ライブをなんとか無事に切り抜けて、早々と来月に向け始動。

久し振りに3週連続スタジオに入りますよ。

これならばじっくりと、音作りに専念できるというもの。

次回のライブは恒例の小樽屋外・マリン・フェスタと浅草橋2本立てイベント。

そして、そしてですね・・・・なんとS・T・Aの2代目ドラマー、シュウヤが帰ってきました!

これは大事件ですよ。

まる10年ぶりの合流。これを運命といわずして何を運命と呼ぶべきか!?

2代目といっても初代はまるで使いモノにならなかったから論外。

実質的な本格的S・T・Aドラムの元祖はシュウヤです。

思い起こせば色々なことがありました。

2人一緒にラジオ出演してS・T・A初ライブの告知をしてみたり、苦難の道を歩んだ仲。

1回目の丘珠屋外ライブを皮切りに、キロロ、シティジャズ、ドッグラン、モダンタイム、ストロベリージャングル、ウッドストック、ファブフォー、エイベッツ、厚別区民祭り等々・・・。懐かしいねえ。

今回のライブに向けてのセットリストは、マサとシュウヤとで3ヶ月前からじっくりセレクト。

いきなりハシゴでのライブだけど、その辺は昔取った杵柄。

スムーズに溶け込んでいましたよ。

スタジオで再会してお互い挨拶と思い出話に盛り上がり、初対面のメンバーにはマサが紹介。

びっくりしたのは、シュウヤが先に一人でスタジオに入ってウォーミング・アップしていたこと。

体もほどよくこなれていた頃にS・T・Aと合流。

総勢6人が集結。

ちょっと淋しい人数だけど、これはまあ仕方ないか・・・。

曲目表2枚をマサが壁に貼り出し。

それに沿って順序良くいつものように演奏。

カウントやらエンディングやら微妙に変更した部分もあり、その都度

マサらが懇切丁寧に説明。

シュウヤは一切メモをとらず、スコアも無し。全てマサ同様、頭にインプット。

うろ覚えな部分や、忘れかけていた部分も、頭では不安に感じつつ体ではバッチリ記憶していた!!

いざ叩き始めるとバシバシとキメワザ連発。メンバー達も上機嫌で、ノリノリ。こういうのって単純に連鎖するものです。

グルーブ、テンポ、フィルイン、機転をきかせたアドリブ合戦にとドンドン冴え渡る、蘇る。

やればやるほど、雰囲気も向上。

微妙なズレも即座に修復。

難解なパートはしつこいくらいに延々とリフレイン。

そうとうにロックビートでヒートアップ。でも効率のいい時間進行ゆえに、余裕も出ていて合間に皆で談笑を楽しむほど。

旧メンバーらにしかわからないS・T・A初期のエピソードで笑いも耐えません。ここに書けないような危ない話題も含み。

マサやジュンがタイミングの合図を送り、その殆どが一発でまとまるのだからたいしたもの。

小節数、リフレインの回数、どの楽器が目印でエンディングか場面展開かを口頭にて解説するも、飲み込み早し。

シンも上機嫌。ジュンも終始笑みが絶えません。

急遽導入したファンキーなインストウルメンタルはジュン&シュウヤお気に入り。

ライブ演奏時間を計測してみたら、そうとうに余裕があるのでマサが1曲追加収録。それでもまだ余り気味だけど。エディットバージョンが増えた事、ソロを短縮して曲目を増やそうとした結果。

S・T・Aのライブ演奏は好評なのですが「1曲の時間が長い」と観客に言われたので、実験的にチャレンジしてみてコンパクト化。

興を奏したようで、概ね感触良好。

肝心のブラスセクションは今回クニとジュンによる2管編成でしたが、ビックリするほどに突き抜けた鳴りで轟いていました。マサとシュウヤが絶賛。本当に素晴らしいサウンド。

クニはパーカッションとコーラスにも手腕を発揮。ジュンもボーカルとアルト・サックスを兼任。

バラードではシュウヤ曰く「リムショットかワイヤー・ブラシを使おうかなあ・・」と考慮中。

マサがカウントするので、タイミングを計るのに数回試験。

1回目のスタジオ入りで感触はバッチリで、光明が差してきました。

これは楽しみだ。

シカゴのクセあるリズムも次回の練習では克服できるでしょう。1番の鬼門でもあるライトハウスは、やはり手こずっていたけれども、それはこの日のレパートリーにおいてということ。

全体的にみてもしっくりとまんべんなく収まっていましたよ。もう今すぐにでも勢いよくステージに立てそう。

こうなりゃあ「あの曲、この曲も付け加えちゃおうか!」なんて調子にのった発言も飛び交うほど。

残り時間はシュウヤのリクエスト・タイムに当ててあっという間に終了。

2回目のスタジオ入りが今から待ち遠しいなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PLUS ALPHA (chicago)

2017-06-26 13:50:56 | CHICAGO

プラスαで2倍のアートが楽しめる。完成形はまだまだ先にあるのだろう。音楽の奥深い感性に合わせていければ更にアーティストの価値もあがる。観る人聴く人にもセンスを持って楽しんで欲しいものです。

masa's art chicago logo respect galleryさんからのメッセージです!(*^_^*)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DEEP PURPLE/die geschichte einer band

2017-06-26 13:23:03 | free form space

500ページを優に越えるズッシリと重量感満点で
分厚いディープパープルのデビューから「BANANAS」までを網羅した2004年発売の書物。
洋書なんだけど、英語ではなくて、全く何処の言語か理解できないまま。
まあこれはこれで面白くかもねー(*^_^*)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Another Rainy Day In Windy City(chicago)

2017-06-25 18:22:43 | CHICAGO

んAnother Rainy Day In Windy City

masa's art chicago logo respect gallery

雨降り空っ風の街、シカゴ。

いつの日か、必ず行ってみたい憧れの地。

そしてシカゴのメンバーたちが若き頃、夢膨らませて

活動していた姿を想像しながら熱き息吹に接して刺激を受ける。 

私にとっての聖地であります(*^_^*)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レジェンドシリーズ第3戦。対イーグルス

2017-06-25 18:14:36 | free form space

本日の札幌は雨降りです。
ファイターズも打線が湿りがち…
昨日は勝てると思ってたんだけどなあ(;_;)。
大谷翔平選手、一昨日はキャッチボール、昨日はネクストバッターズサークルまで出てきたけど、残念ながら出番無し。あの「代打か?」の時が一番盛り上がってました。やはり大谷翔平選手はスター性に溢れてます。
しかし楽天は手強いなあ。

で、レジェンドシリーズ第3戦。

完封負け。一体、どうなることやら…

やはり、

中田選手が打たないと勝利は呼びこめないみたいですね〜(;_;)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL,138 KRAPS HALL オヤジバンド合戦(S・T・A編)

2017-06-25 00:19:42 | Live Set List

~~~PART,1からの続き~~~

6、19:50~20:20

BGMはスプリームス、ジャクソン5などのモータウン系。

さてさて、いよいよもってオオトリのTHE SAPPORO TRANSIT AUTHORITYの登場時間です。

先述どおり、リハにはメンバーが3人しか集まれなかったので、申し訳ないけれどもマサからスタッフに事情説明をして唯一ブッツケ本番バンドになっちゃった。編成の詳細を記した用紙を手渡し、口頭にておおまかなイメージ伝達は済ませておきました。

あとは全員揃ってライブに望む際に各パートの音出しチェック、公開リハを行うことに決定。

その後は他のバンド演奏を堪能しながら、楽屋裏ではバンド同士がコミュニケーション。

あっち行ったり、こっち行ったりとうろついている内に続々とS・T・Aの面々が到着。

中にはとんでもない事態に陥った者もいたけれども、その辺は割愛。

ほぼ2年ぶりのクラップスホール出演。

でもメンバーや人数、パートは若干の変動あり。

まあ、それはいつもの事だけれども、一番のサプライズはトランペットのタツが直前になって参加正式に決定したこと!

ズラッと集まったホーン・セクションが楽屋でスコアを並べてクニを中心に即席の打ち合わせ。

皆、真剣そのもの。神聖なるこの時間を大切にしないとね。他のバンドマン達もマサに「おお!メンバー全員揃って良かったね!」と喜んでくれました。彼等も陰ながら心配していてくれたんだね。

総勢9人!(提出書類は8人だったけど)。半分以上が管楽器。トランペット3人!

全員野郎ばかりの集団で、ガツンと一発かましてやろうぜい!

S・T・Aの前に出演した「KIISS」はドラムセットをフルで持ち込み。

だから彼等の前後は、会場のドラムとの入れ替え作業があるのです。

それが完了するまでS・T・Aは、舞台の袖にて待機。

情勢を見守りながらも各自でウォーミングアップやら、最後の最後まで意見交換。

ゴー・サインが出たのでマサを筆頭にそれぞれのポジションへ。

この日1番の大所帯。そしてキーボードが入っているのもSTAのみ。

全6バンドとも、ジャンルが被る事なく、ひじょうにクオリティの高い演奏を聞かせてくれて受けていたので身も引き締まる思いでS・T・Aは準備に余念がありません。

立ち居地を即座に決定して(シンがキーボードを左右どちらにするかは、会場によって変わります)ミキサーの支持に従い音出しチェック。

ドンドンと素晴らしいサウンドが確立されていくのが、手にとるように伝わってきます。

スタッフがベース・アンプをできうる限り、後方に下げて広大なるスペースを確保してもくれました。

クセのあるS・T・Aのステージング記録はインプットされている模様。

その後は軽く1曲演奏。つまりは観客の目前でリハーサル。初体験なのでとっても気恥ずかしい・・・。

マサ「これはリハーサルです。時間がかかってしまいまして申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。

なにせリハやっていないもので・・・(笑)」何故かリハ演奏で拍手をもらうとは・・・・。

すでにタイム・テーブルの時間ははるかにオーバーしていますが、スタッフの皆さんは嫌な顔ひとつせずにじっくりと対応してくれます。

「キース」までは順調に進行していたのに。

シンとノブがお互いの音を出してチューニング。

「よろずや」オダくんが前方中央テーブルに陣取って絶えずエールを送ってくれます(何故か笑顔が絶えないのね)。

 

***SET LIST***

1、INTRODUCTION・・・CHICAGO

2、FEELIN’ STRONGER EVERYDAY(愛のきずな)・・・CHICAGO

3、DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IS?(一体、現実を把握している者はいるだろうか?)・・・CHICAGO

4、MAKE ME SMILE(ぼくらに微笑みを)・・・CHICAGO

5、SATURDAY IN THE PARK・・・CHICAGO

6、FREE(自由になりたい)・・・CHICAGO

7、25OR6TO4・・・(長い夜)

 

***MEMBER***

MASA・・・B CHO VO

KUNI・・・TP VO CHO PER

NOBU・・・G

SHIN・・・KB CHO VO

SEKKIE・・・DR

KO-CHAN・・・TS

EBI-CHAN・・・TB

TATSU・・・TP

KURI・・・TP

やっと準備万端整いました。

それらを見届けた後は、ステージ上のスタッフ2人もサイドの階段を降りていきます。

暗転の中、マサがノブへサインを送ります。

かすかなコード・カッティングのギターが、徐々にボリュームを上げていきながらマサによるアナウンスを虎視眈々と待ちます。すでに会場のあちこちからは歓声とどよめきが沸き起こっています。

一体、今からどんなことが繰り広げられるのだろうか?という期待に胸躍らせているのでしょう。

「ハイ!本当に大変長らくお待たせいたしました!!今からが正真正銘の本番です。泣いても笑ってもこのバンドで最後。

この日一番の大所帯。唯一キーボード&ホーンセクションを要する、なにかとやかましくも賑やかなバンドです。

WE ARE BRASS ROCK BAND!THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY!!!1・2・3~~!!」

ズドーン!!「イントロダクション」で開幕。

そうですよ、100%初期シカゴを濃厚にお送りします。

一丸となっての波状攻撃開始の狼煙をマサがカウントによってぶちかましつつも、早速左足を前方のモニター・スピーカーにのせて仰け反りポーズを決めます。

序盤から圧倒的に暴れまくる所存。

リード・ボーカルでは振り絞るように前傾姿勢で大股開き。グッと腰も落としてノリノリ。

広々としたステージを我が物顔で縦横無尽に駆け巡る。

クニはトランペット・パートをクリ&タツにお任せして、まずはタンバリンでのパーカッションに専念。

こういった一連のバッキングが、最高の隠し味として効果を発揮するのですよ。しかしオリジナル音源の隅々まで聞いてるんだね。お次はカウベルにチェンジして感心、感心。

変拍子の直後に突然のブレイク。それまで嵐のごとく吹荒れていたブラス隊とバッキングしばしの沈黙。

すかさずクニがウィンドウ・チャイムを絶妙のタイミングで奏でると、美しい音色が流れてパッと場面が明るくなります。

切り込み隊長を担うのは一番若いエビちゃん。

官能的でメロディアスなトロンボーン・ソロで観客を魅了。そこからバトンタッチしてのトランペット・ソロは熟練の業師タツ。

さすがに安定感あるハイノート・ヒッター。

起伏の激しきフレーズもお茶の子さいさい。

あ!言っておきますがこの2人、スタジオ練習なしの正真正銘ぶっつけ本番ですからね。

信じられないね。こいつら怖いもの知らずさ。涼しい顔して淡々とライブに臨んでいます。クニは控えめに今度はクラベスにてアクセントを演出。

3番手はギターのノブがエキセントリックかつブルージーなチョーキングやハンマリング・オンのフィンガリングに徹して唸りをあげています。

セッキーはクラップス・ホールの前に小樽ライブで2ステージをこなしてからやってきました。なんたるヴァイタリティ。

どこからそんなエネルギーがわいてくるんだろうか?

そんなこと、微塵も感じさせないほどにパワフルなフィル・インを轟かせたものだから、歓喜の声が沸き起こっています。

マサが前後左右にステップ踏みながらエンディングで右腕グルグル回転。

一気にジャンプしてフィニッシュ。

「サンキュウ!改めまして、ザ・サッポロ・トランジット・オーソリティです。皆さん、楽しんでますかあ~~!!??」「OH!YEAH!!」

「13年間ずっと頑固一徹シカゴを中心としたブラス・ロック街道を脇目も振らずに貫き通しています。

こんな感じで最後までガンガンいきますのでヨロシク!」「WAO!!」「NEXT NUMBER・・・・フィーリン・ストロンガー・エヴリディ・・・1・2・3・4・・・」

このミディアム・テンポで重量感漲るシカゴⅥからのファースト・シングル「愛のきずな」は現在も本家がライブで演奏している人気曲。

ピーター・セテラとジェームス・パンコウの2人がお互いの楽曲を合体させたラブ・ソング。

S・T・Aが取り上げるのも久し振り。練習でもかなりの時間をかけて練りあげていきましたが、どうしても走り気味になったり、ビートの箇所がずれ込んだり、バラつきが目立ったりと散々。

まだまだ課題が山積み。荒削りに進行していきながらも大きな事故だけは回避できた模様。

ガッチリまとまればとってもカッコイイ作品なんだけど残念です。

あ!これ観客にはそれほどばれていないけれどね。バンド内では深刻な問題です。

それでもシンとマサ、クニが先導しながら場面展開ごとに刺激を与えます。

時にはアイコンタクトを送ったりね。

後半のへヴィー・パート突入から走りまくっていたけど、それと共にコーラスや迫力面も充実させたいという願望があります。

マサのアイディアでエンディングに多少のテコ入れも施しました。

「デビュー時のシカゴはメッセージ性を含んだ楽曲が多く、単なる惚れた晴れたを歌うバンドとは一線を画していました。

次の曲、イントロのリズムは変態的で長いタイトルは哲学的な意味を歌ったものです。聞いてください・・・原題はダズ・エニー・バディ・リリー・ノウ・ホワット・タイム・イット・イズ。

邦題は一体、現実を把握している者はいるだろうか?・・・・・1・2・3・4!」

最近カウントはマサが発します。公開リハで取り上げたこの曲がこの日一番の難所。

だからリハでも演奏しましたが、やっぱり満足のいく出来には程遠い内容に終始。

ほとんどのエッセンスはイントロに集約されているかのようです。そこにファンファーレのごとく高らかにいななくトランペット・ソロを届けてくれたタツは天晴れだ。気持ちいいくらいに伸びやかだったよん。

コロコロとテンション高くリズムが変化するプログレッシブなる問題作だけれども、とてもやりがいのある古くからのS・T・Aメンバー達お気に入りソングでもあります。

照明も曲の表情やイメージに合わせて点滅を施してくれています。

先月のバーン・ライブではディジー・ガレスピー・タイプのベルに角度付いているトランペットを使用していたクリですが、今回はノーマルなルックスのペットを吹き鳴らしています(といいつつも実はとても手の込んだ楽器だったりして。コダワリ派のクリだからねえ)

鬼門とも言える超難解なる極めつけの曲だけど、マサとクニがかなり以前から話し合っていたオリジナル・ナレーションもしっかりと挿入。

シカゴがビーチ・ボーイズを参考にしたというハーモニーはシン&クニ。マサのボーカルにセンスよく絡んでくれています(ノブも絶賛)。

エンディングは、この日初演奏なのにエビちゃんが2度目のトロンボーン・ソロで華を添えてくれました。

「ど真ん中にお送りするのは数あるシカゴ組曲のなかでも常に最高峰に位置する大傑作。

本来ならばフルでの7楽章を演奏したいところですが、今日は時間の関係もありますので第一楽章のみで。

邦題は・・・ぼくらに微笑みを・・・原題は・・・メイク・ミー・スマイル!・・・・・・(拍手喝采)1・2・3・4!!」

これぞブラスロックの極み、お手本、原点と言われているだけあって何度トライしても勉強になり、新たな発見があります。

またもやイントロでばたついてしまった。一筋縄ではいかない曲だから、油断大敵。舐めてかかると大火傷して足元をすくわれるよ。

あれだけ練習したんだけどね。というかここのところはズッとライブに組み込んでいる曲。ここではシンがリード・ボーカル担当。

マサとクニはコーラスで対応。

ホーン・セクションの中では一番の古株でもあるテナー・サックスのコーちゃんが支柱として君臨。

いつもニコニコ顔で黙して多くを語らない男なのですが、ムード・メーカーだけに皆から頼りにされているみたいだよ。

エンディングでは分厚いホーン・セクションと、けたたましく疾走するギターソロで一旦終了。

観客もここいらあたりになると、やっとリラックスして緊張もほぐれてきたみたいで表情が和らぎつつあります。

メドレーでウィンドウ・チャイムに導かれてシンのピアノが軽快に「サタディ・イン・ザ・パーク」を畳み掛けてきます。

アップテンポでシンコペーションがクセモノなんだけど、ほどよくポップ・テイストが散りばめられたシカゴ初のミリオン。

今ではスタンダード・ソングになった誰もが知っている大傑作。

よくよく見渡してみると皆が皆、とってもシアワセに満ち溢れた眼差しで手拍子しながら歌っています。

歌詞の意味を知らない人もハミングしていますよ。愛されているんだね。

誰だあ!この曲でメロイック・サインを誇示しているツワモノはあ!?

マサはベース・ネックの4弦開放の低音からハイポジション、そして4本の弦をまんべんなく駆使して曲のイメージを表現。

ステージギリギリにまでせりだしてアピール。

もう足元にいる観客とバッチリと目が合います。

「日曜日なのに土曜日の曲をやっちゃいました。これは皆も知っているでしょう?(ウンウンとうなずくオーディエンス)。

じゃ70年前後に1大センセーションを巻き起こしたブラスロックって知ってる?(これには一部の人が賛同)。はい!残すところ2曲となりました。

強烈でやかましいメガトン級のを炸裂させてみせます(チラッと後方確認するとセッキーがいつでもオーケー!と構えている)

フリー!!」

間髪入れずにセッキーのハイハットから発するバックビート。それに便乗して重戦車の突進を彷彿とさせるようなリフがガッチリと折り重なってきます。

シンのボーカル、クニとマサによるコーラスがソウルフルに若者達の心の叫びを代弁するかのように延々と歌い紡がれます。

わずか2分足らずのこの曲ですが、はっきり言って拷問のような構成。

最初から最後まで全力疾走しているようなもの。正直な話、過酷ですが、一度取り組んだら病み付きになってやめられないというクセモノ。

中間部の光速インタープレイが肝。

極限状態でギリギリ綱渡りしながら乗り切った気持ち(エンディングのリピートは1回減らしましたが全然違和感なく、かえってコンパクト化に成功)。

いつもよりもとびきり張り切りすぎて、意識が遠のいちゃう場面もありました・・・危ない、危ない・・・・。

不協和音のノイズが不気味に渦巻く中で「最後です。極上のミッド・ナイト・ソングで締めくくってみたいと思います!25OR6TO4!!」

最後の最後に取り出したるはやっぱりこれ。

「長い夜」をやらなければライブをやり終えた感じがしません。当然でしょうね。

ボツにしたら観客からもブーイングが発せられます。

それに応じない手はないですよね。

やったろうじゃんかあ!S・T・Aが一番演奏しているブラスロック・アンセムがこれ。

心して聞いておくれ。

我々は血管ぶち切れ寸前。

マサがヘッドセットワイヤレスマイクを装着しているのをいいことに、歌いながらステージ狭しと動き回ります。

バス・ドラムに駆け寄りシンバルをキック、手の平でバシバシとヒット。

ギター・ソロ中のノブとは床に膝まづいてヘッド・バンキング。

あらら・・・勢いあまってブラス隊の譜面台がぶっ倒れてしまった。

そんな事態に陥ってるのを横目に更なる過激な行動に発展。

ダック・ウォークでピョンピョンと前面を横切っていったマサが、ベースを垂直に立てて振り下ろしたら終焉の目印。

全員が余力を振り絞って加勢。

マサはベースギターを肩から外して、ベースアンプ上のワイヤレス受信機に叩きつける。

前方に構えているオーディエンスの頭の中のヒューズもスパーク気味。

お次はモニターに「グワン、ギャワン!!」と擦りつけ、それでも納得がいかないのか、今度は観客めがけて乱射「ダダダダ!!」

片膝ついたまま、メンバー全員の方へ振り返って「イエー!!」ズドーン!!

完全燃焼。

ここ数ヶ月のS・T・Aはストイックに調子もよく、並外れた好奇心に駆られて貪欲なまでに研究熱心です。

すこぶる良い傾向だね。

「また会いましょう!最後まで残っていてくれてありがとう!バイバイ!!」

天井一面に張り巡らされているネオンライトがピカピカと綺麗だあ。

BGM「迷信(スティービー・ワンダー)」

楽屋に引き上げると、それまで出演していたバンドマンたちが駆けつけきて「お疲れ様でした!」とねぎらいの声を届けてくれました。

ほとんどが初対面なのに、共通の趣味が琴線を振るわせれば意気投合。

これだから辛い事があっても、バンド活動はやめられないんだよねえ。

 

来月のライブは毎年恒例の小樽屋外ライブ2本立てです!

乞うご期待!!

あの伝説のS・T・A2代目ドラムが返り咲くのもすでに話題になっていますよ。

 

VERY SPECIAL THANKS TO・・・MR、KOIZUMI&MR、MURAKAMI&MR、FUKUTI&STAFF&TOMIOKAーSOH&HIDE&BUDBAT'S&HOT COFFEE&TIME’S STATION SAPPORO SUSUKINO&WESS&MR、KATANO&FATHER’S DAY!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UNTITLED(chicago)

2017-06-24 20:47:24 | CHICAGO

無題(むだい)とは、タイトルが付いていない作品に対する便宜的な呼び名。英語では「untitled」。

本来は便宜的な呼び名でありタイトルではないが、時には正式なタイトルとして「無題」と名づけられることもある。誤解を防ぐため、箇条書きでは本当にタイトルがない場合に「(無題)」(「タイトル: 無題」の代わりに「タイトル: (無題)」)などと書くこともある。

masa's art chicago logo respect gallery

〜ウィキペディアより〜

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーグ戦再開。楽天対日ハム 2日目

2017-06-24 20:38:13 | free form space

リーグ戦再開、対イーグルスとの初戦は快勝!
中田選手、ホームラン二本炸裂。やはり中田のバットが火を噴くとファイターズ俄然活気づきます。大田選手もホームラン、レアード選手二打点。
大谷翔平選手はキャッチボールのみの登場だったけど今日は代打で現れるかなあ?
レジェンドシリーズなので本日は入場者全員にフライヤーズのユニフォームがプレゼントされます。

始球式には板野友美さんが登場!!!


ファイターズの前身、東映フライヤーズは映画会社だったので怪我したり引退した選手を俳優として起用していた優しい球団だったそうです。
青汁マズイ!もう一杯!!!の悪役商会俳優、八名信夫さんもですね。
八名さんがまだ駆け出し俳優の頃、白黒実写版「悪魔くん」に出演していました。

で、肝心の試合ですが延長の末に負けてしまいました…

(;_;)。大谷翔平選手が代打として出てきたけど、矢野選手が三振してチェンジ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

saturday in the park(chicago)

2017-06-24 09:19:12 | CHICAGO

サタデイ・イン・ザ・パーク」(Saturday in the Park)は、ロバート・ラムによって書かれた楽曲である。シカゴシカゴ V収録曲の一つとして録音した。ラムはピアノとリード・ボーカルを担当している。ピーター・セテラがベースとバッキング・ボーカルを担当している。反戦的な意味合いも持っている曲である。シングル盤はビルボード Hot 100で8位、キャッシュ・ボックスで3位を記録し、その時点でのバンドの最高順位となり、アルバムが1位になるきっかけとなった。

〜ウィキペディアより〜

masa's art chicago logo respect gallery

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする