THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

スタジオ受付カウンター!!

2010-09-28 01:15:10 | リハーサル
年内のライブ・スケジュールも確定して、早くも今年一年の活動状況を振り返る気分に浸りかけていたら、来年2月のお話も飛び込んできた・・・・。

1ステージ、1ステージを着実に踏んできた積み重ねの実績の賜物と喜びつつも、数多くの音楽仲間による励ましにも感謝。

通し演奏を前半にこなし、休憩中には各メンバー達が活動している別プロジェクトの話題に。
皆、多忙の中、アクティブに頑張っているね。
ちなみに、ジャンルは各自でバラバラ、これがまたユニークなところ。
「liberation」シリーズでひょっこりと参加したりしています。

1曲の中で歌だけにとどまらず、カウベル、リコーダーと大奮闘のカズ。
マイク、そして楽器を持ち替えるタイミング、場所等アイディアをひねり出したね(笑)。

歌いすぎず、ひくべきところはひく・・・というメリハリ効果を実体験したコーラス部分の練りこみ。
スタミナ配分、ペース配分、ライブ流れのイメトレ。

しかし、ジャズ・ブラスロックというジャンルはいつも思うが、解体してみればみるほどに、そのユニークな構造、ころころと表情の変わる進行に感心しきり。
コードやリズムの展開に新たな発見が・・・。
そこら辺に重点をおき2曲をみっちりと研究。
イントロからエンディングまでを徹底的に検証。
説明している自分も、再び勉強になるものだね。
奥の奥まで追求していると時間の経つのもあっという間。

スタジオの玄関脇に設置されているストーブは薪を使用。これがとても暖かい!
そのうち、その写真や話題にも触れましょう。
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苺ジャングル!

2010-09-23 21:57:29 | free form space
年末のライブイベントの打ち合わせも兼ねて、「クラシックコンサート」に行きました。
最近、本当にクラシックづいてます。
いつもは出演する立場なので、たまにはこうして客席に腰をおろしてゆったりとステージを眺めつつくつろぐというのも良いものです。
休憩をはさんで11組が出演。
老若男女、皆さんとても楽しそうに演奏します。
9組がクラシックギターで、歌謡曲、流行歌、映画音楽、クラシック、ロック、童謡、アニメ、オリジナルを披露。
御夫婦が、娘さんにプレゼントされたという曲を幸せ一杯に二人で爪弾いている姿はまさに感動的。
しかし、一人一人が1音1音を丁寧に奏でるので、各人が今日という晴れ舞台にかける意気込みがひしひしと伝わってきます。
全国大会にも出場しているという女子中学生のピアノには圧倒されました。
そしてですね、なんとあのシオバンドのリーダーが例の5弦ベースをたづさえて登場。
トリオでジョー・サンプルを披露。もう実力は実証済みの余裕の笑み。
ピアノは毎度、ここで多角ビデオカメラ撮影を担当してくれているレディが弾いて満場の拍手喝采を浴びていました。
会場は超満員。
素敵なコンサートでした。
定期的に開催しているそうですよ。
私はいつも爆音サウンドに包まれて(自分がもっともやかましい音出してる・・?・・・笑)いるので、このように落ち着いた場に身を置くと、とても心がおだやかに優しい気持ちになりますな。
あ・・!いつも優しい男です。
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スタジオ玄関前!

2010-09-21 03:54:33 | リハーサル
この建物は戦前からあったらしいよ。
一種独特の響きが得られて、けっこう、うるさ型のミュージシャンからも好評を得ているスタジオです。
毎度、お世話になっています。

私の左足のかかと、ライブでの名誉の負傷も先日まで紫色に腫れていて激痛も多少あったのですが、不思議と演奏が始まるとそんなことすっかり忘れていましたねえ・・・。
でも帰りの車中では「イタタタ・・・。」

なんと次回のライブでは、STA初期ライブ時にゲストプレイを務めてくれたギタリスト、タケさんが再登場!
厚別区民祭り以来だから、ずいぶんと久しぶりです。
8曲をみっちりこなしていただきました。
細部にわたり、確認、修正リハーサル、部分調整、コードや回数、テンポ、イントロ&エンディング&メドレー部、ソロの音色、エフェクタースィッチ・チェンジのタイミング、その他もろもろの約束事や取り決め・・・。
充実の2時間でした。
前半はさらっと流してみて(半分はまとまっていたみたい)、後半は難易度高い楽曲に焦点を絞って集中的に打ち合わせ。

それどころか、タケさんはピアノのイントロをギターで奏でてもくれましたよ。

カズは今回から、ヴォーカルとパーカッションの両刀使いにチャレンジ。
ヴォーカルも各自がハード、ポップと楽曲にあわせて情感の使い分けを意識しつつトライ。

ミツは、休んでいるメンバーのソロ・パートを瞬間的に、同じラインで吹きまくります。
ビックリです。
たいしたトロンボーン・プレイヤーです。
時には、ギター・ソロまで。
これはシゲにも言える事です。(ヴォーカルやパーカッションまで担当)
誰が言うわけでもなく、とっさにその場でフォロー。

メンバー達はこの連休中に、いろいろなコンサートに足を運んだ模様。
フォーク、クィーンのトリビュート、クラシック・・・・。
私も全曲バッハを取り上げたコンサートを拝見しましたが、有名な楽曲ばかりが演奏されたのでとても楽しめました。
イングヴェイがよくギターソロで弾いているフレーズ、それとあのプロコル・ハルムの名曲「青い影」の原曲(?)とかね。
ガットギター、フルート、チェロでの独奏も素晴らしい! 
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VOL.43  studio cafeB-BAY

2010-09-13 22:49:21 | Live Set List

9月12日(日)
STA企画ライブイベント「LIBERATION Ⅹ」
PM6:00 open
PM6:30 start
6バンド出演

札幌中央区地下鉄駅そばのビル地下1階、b-bayにSTAが初の登場です!
ニコニコ笑顔の素敵なマスターが優しく出迎えてくれました。
トップ写真は、ありそうでなかった貴重なSTA9人によるフルメンバー、オフショットです。
どうです、はーちゃんを囲んで皆、いい顔してるね。
この店は全面禁煙なので、特にヴォーカリストや管楽器担当のミュージシャンにとってはとても良い環境の中でプレイに専念できたと思います。
順調にリハも進行し、開演!

毎回、ジャンルがバラエティーにとんでいるのは御承知の事とは思いますが、今回は特にゴージャス。
さてトップバッターは「ザ・ホーネッツ」
北海道が誇るキャロルのコピーバンド、ベーシストtetsu&そしてこちらもチューりップのカバーバンドとして有名なtake offのドラマーhide率いるバンド。
ビートルズのコピーバンドは数多くありますが彼等のコンセプトはデビュー以前のシルバービートルズ時代、キャパーンクラブの頃を再現というもの。
1曲目のカウントからグイグイと会場を引き込む迫力あるステージを展開。
ロックンロールの中に、1曲だけお客様の女性が誕生日とのことでバラードをプレゼントするという優しい一面も見せてくれました。
テツがベースパパをメンバー紹介していると小さな息子さんがステージによちよち歩き。
でも大音響が轟いたらビックリしてママの下に「ピュー!」と走って逃げ帰りました(笑)
本日が初ライブとは思えないようなステージング。
スズメバチがカブトムシを刺す!という含みがあるバンド名です。
楽器群もスネアがラディック(ヘッドも)ベースはへフナーのプロトタイプ、ギターはリッケンバッカーナチュラル、もう1本は12弦、さらにグレッチというこだわり。4人全員がリードヴォーカルをとれるというのもこのバンドの強みですね。


セカンドアクトはWAY
ヴォーカルとコーラスが女性という布陣。
高橋真梨子、浜田麻里、アン・ルイス、そして1曲「ラブ・ファイヤー」というセクシーなオリジナルも披露。
ここのベーシストは20年以上前に私と一緒にイングヴェイ・マルムスティーンのコピーバンドを組んでいたドラマーのコンさんなのです。
3番手は同じ女性ヴォーカルでもグッとキュートな女の子を配した「ラズベリー」
全曲レベッカを初々しく演奏してくれました。
リーダーのヒコは1番手ザ・ホーネッツのヒデもメンバーのテイク・オフ(前述のチューリップのコピーバンド)リーダーでもあります。
彼はliberationには3回目の出演。
テイク・オフ、プラム(全曲オリジナルポップス)そして今回です。
このバンドも初ステージらしく一生懸命頑張りました。
あとで私とテツがラズベリーのヴォーカルレディを真ん中に写真撮影しちゃいました。
折り返し点4バンド目は「HI-VOL」
AC/DCで全曲へヴィーに決めまくり。(彼等のバンド名もAC/DC初期のアルバムから命名)
徹頭徹尾シャウト、リフの嵐。
彼等も私と、今から4分の1世紀前に札幌へヴィーメタルシーンでライブ活動をした同志です。
インセミノイド、グスタフ、ビジター、ガンボイル、パンタロンズ、イースターetc・・・。
ギターの4弦が切れたり、ドラムペダルが真っ二つ(!!)に割れるというトラブルもなんその。
大熱演を繰り広げてくれました。
これからも頑張って!
トリ前は今回の中で1番、渋めでマニアックなバンド「エレガントピープル」
このバンド名はあの伝説のテクニカル集団ウェザーリポートの楽曲から命名。
ただし今回はドラマーARI氏セレクトによるマイルス・ディヴィスなどの楽曲を一切のMCを排除してノンストッププレイ。
圧巻!あっという間のステージでした。
息つく暇も与えずに変拍子バシバシ、食い入るように見入ってしまいました。
ギタリストの方のラックシステム、スタインバーガーにマウントしたギターシンセも効果絶大。
ベースもジャコ仕様のジャズベフレットレス。
そしてですねえ・・・STA以外に唯一今回アルトサックスプレィヤーが在籍しているバンドでもあります。
フリージャズですが、私に言わせりゃあプログレッシブロックですな。
いかしてます。

会場では少しでもお客様にスペースを・・・ということでテーブルは廊下に撤去。
タイムスケジュールも順調に進み、早くもトリのSTA!!。
今回は午後6:30開演、6バンド出演ということで、そうとうにへヴィーなイベントになるかな?と思いましたが、正直、アッという間の出来事でした。

*****MEMBER*****
MASA・・・B VO CHO
KAZU・・・VO CHO PER
MITSU・・・TB
HA-CHAN・・・AS P
SHIGE・・・TP
KO-CHAN・・・TS
RABA・・・PER CHO
KEN・・・DR VO CHO
NOBU・・・G

special thanks to・・・tomo&haru&hitomi&rutyu&okatti&jun&master!

*****SET LIST*****
1、BEGINNINGS・・・CHICAGO
2、THE LETTER(あの娘のレター)・・・JOE COCKER
3、QUESTIONS67&68(3番の歌詞はjapanese ver)・・・CHICAGO
4、SATURDAY IN THE PARK・・・CHICAGO
5、THAT'S THE WAY・・・K・C&THE SUNSHINE BAND
6、VEHICLE・・・IDES OF MARCH
7、MAKE ME SMILE(ぼくらに微笑を)・・・CHICAGO
8、~NOW MORE THAN EVER(愛は限りなく)・・・CHICAGO


いろいろと考慮した結果、そうとうにプレイヤーにとって体力的にきつい曲目になりましたが、そこはそれ、鬼気迫る熱演となりました。
暖かなお客様達の拍手に迎えられて「ビギニングス」で幕開け。
カズがセンス良くコーラスを絡めてくれるので一段とグレードアップ。
冒頭からトロンボーンとトランペットによる熱いソロ・バトルが繰り広げられ会場内は一気にヒートアップ。
このブラスロックバンドも徐々に噂が広まり「どんな音を聞かせ見せるバンドなの?」と興味津々でライブに足を運んでくれる方が増えてきました。


今回は、はーちゃんも加わり4人のブラスセクション。
そうとうに迫力、厚みのある管楽器集団のステージです。
2曲目も1月以来の演奏「ザ・レター」
しかもカズ初の歌唱。
この曲も念入りにカズを交えてコーラスを研究。
以前、マサが希望してもなかなか実現できなかった箇所も加味できスケールアップ。
中間部における4人によるソロ・リレーも圧巻。
シゲのいななきペットソロ、コーちゃんテナーサックス、ミツのボントロ、そしてブルージーなノブのギター。
お見事の一語に尽きます。
当初はオリジナルどおりのソロ構成だったのが気がついたら倍の長さになっちゃった(笑)
こういう火花の散りあい、しのぎを削る展開もライブならではの醍醐味。


この日は半分以上がシカゴ、ほとんどがブラスロックということでSTA本来のコンセプトに近い姿をお見せできたようです。
3曲目はその理想型「クエスチョンズ67&68」
これも久しぶりのお披露目。
かなりこなれてきたかな?
随所に流れるように絡み付いてくるノブのギターラインは絶品。
もちろんメインの中間部ブラスセクションのアンサンブルサウンド、響きも気持ちいい。
メンバー各自がそれぞれに自分の役割分担が自然と振り分けられてきていて心地よいうねりをかもしだしています。
3番目の歌詞はお約束の「日本語バージョン」
この日本語シングルを知っている方はそうとうにコアなロック通。
引き続きシカゴのナンバーは「日曜日なのに土曜日の曲をやりまあす!!」と、初のミリオン,AORの片鱗が覗き始めた楽曲「サタディ・イン・ザ・パーク」へ。
可憐に咲いた華一輪、はーちゃんがアルトサックスプレィヤーから女ボビー(!)に変身します。
この曲の大ファンだというお客様から後日、感謝メールをいただきました。
ピアノのイントロから観客席は手拍子。
ハーちゃんのピアノはタイミング、シンコペ、アタック、テンポ、センスと申し分ありません。
この曲の主役はーちゃんです。


アイコンタクトを交わしてエンディング。
いい曲だよね~!
マサがこの曲に込められたメッセージを解説。
こーちゃんはイントロのベースラインが好きとのこと。
さあてと、お次は異色のサーヴィスタイム。
「マスター!ミラーボールまわして!!」
はーちゃんお気に入り、2度目のライブお披露目「ザッツ・ザ・ウェイ」
これはもう理屈抜きに楽しんでリズムにのって腰振って手拍子、足拍子に徹するのが一番。
のった者の勝ちさ。
ノブのシャープなギターカッテイング、ラバの陽気なパーカッションは特筆物。
まあSTA新たな一面ということで・・・1クッションおいて残りは怒涛のブラスロック大会。
「ヴィークル」って踊れるブラスロックなんだね。
バンド名、曲名を知らなくってもイントロのブラスリフで掴みはイッパツでオーケーさ。
エンディングのカズによるヴォーカルソロも艶が出てきた。
メンバー紹介を経てラストソング「僕等に微笑を」
もうメンバー全員がもてる力全てを注ぎ込んでフィナーレへとなだれ込みました。
歓声の中、タイバン、スタッフ、お客様達に感謝とお礼を述べて幕となりました。
冒頭にも述べたように全てのバンドがジャンル違いというのに皆が和気あいあい、和やかムード満点でいい雰囲気の中、盛り上がりました。
B-bayは立地も環境も良くバンドの人たちも喜んでいましたよ。

追伸・・・HI-VOLもトラブってたけれど私もライブ後に革パンの前面ファスナーの鉄ノブが割れて無くなっていました。
あ~ああ・・・。
それと左足かかとを痛めてしまったあ・・・。
まあ、コレがライブですよ!!

 

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ここもSTAは初めて! livehouse B-bay

2010-09-12 23:19:37 | Live告知

場所は・・・LIVEHOUSE cafe B-bay

日程は・・・9月12日(日)

STA主催企画イベント liberationⅩ

住所は・・・札幌市中央区南1条西19丁目山崎建設地下1階(山晃ハイツ) 地下鉄東西線西18丁目駅 1番出口より徒歩5分くらい

TEL 615-0777

入場料~1ドリンク付き1000円

18:00 開場18;30 開演

全6バンドの出演です。

1、the sapporo transit authority(シカゴ等のブラスロック)

2、WAY(オリジナルを含む往年のハードロック)

3、the hornets(ダーティーダンディのテツ&テイクオフのヒデによるビートルズ初期のロックンロール)

4、HI-VOL(あの幻のパンタロンズのギタリスト、テッドさらには1980年代において札幌へヴィーメタルシーンで活躍したイースター、ガンボイル、インセミノイド、グスタフのメンバー達が率いるAC/DCカヴァーバンド)

5、RASPBERRY(take offのヒコ率いるレベッカ・コピーバンド)

6、ELEGANT PEOPLE(マイルス・ディヴィス等のジャズ)

 

http://b-bay.in/

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pick up the pieces

2010-09-08 17:45:00 | STAのレパートリー
女性のヒップラインをWに取り入れたロゴがセクシーなaverage white bandは1971年スコットランドにて結成。
エリック・クラプトンのサポートを経て1973年デビュー。
1974年ニューヨークに渡り、セカンドアルバム「AWB」を発表。
同アルバムよりのシングル「ピック・アップ・ザ・ピーセス」がインストゥルメンタルにもかかわらず、全米NO,1(ビルボード)の大ヒット。
バンド名にも現れているように白人バンド(後に黒人のメンバーも加入)でありながらそこから繰り出されるサウンドは黒い。
ゆえに「ホワイトソウル」「ホワイトファンク、R&B」と呼ばれた。
メンバーチェンジを経て、1982年に解散。
1996年には再結成。
来日公演も行っている。

ちなみに私はポール・マッカートニーのビッグエッグ来日コンサートで、バックを務めるハーミッシュ・スチュアートを観ました。

「ピック・アップ・ザ・ピーセス」は多くのミュージシャン達にカヴァーされており、マンハッタン・ジャズ・オーケストラ、高中正義、フィル・コリンズ(ビッグ・バンド!)etc・・・。
中でも、最もポピュラーな音源はやはりcandy dulferに尽きるでしょう。
彼女の演奏でも別ミックスや別ヴァージョンが存在しますが、本家AWBにも「new jazz mix」というものがあり、
STAはこちらのテイクをカヴァーしています。
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おお!滝のような雨!!

2010-09-07 02:03:52 | リハーサル
3日(金)夕方FMラジオにてSTA企画B-BAYライブの告知が詳細に流れました。

そのライブに向け、久々に9人がスタジオに集結。
泣いても笑っても1回きりのリハーサル。
半年以上ぶりの曲が多数、シカゴの曲多めの為に体力勝負。
長尺の曲も多い。(これでも曲を一部、削りました・・・・)
そして各ソロパートも多い。
これはやりがいがあります。

ラバはいつものように一人でかなり前からスタジオ入りしてウォーミングアップ。
到着早々のカズ&ハーちゃんに新たな曲の注意部分を説明。
歌詞カードも手渡す。
ミキサーチェック。
カズも3声コーラスのサンプルを作成してくれた。4人によるソロバトルの順番確認。
それにしても、はーちゃんのセクシー衣装が話題に。
STAのセクシー部門担当です。
そのハーちゃんのお気に入りソングも今回、遂に9人にて初演奏。
生き生きしてます。
(はーちゃんからテンポチェックが入ったけど・・・笑)
カズとマサとで数曲のコーラスをチェック。
なかなかにはまっていたけれども、喉を鍛えなければ・・・。
と言うわけで、次回のライブ地はSTA初の場所で9人にてのぞみます。

休憩中での話題は、ユーライア・ヒープ、オシビサ、ティンバレスのスティック、イアン・ペイス、パープル、ツェッペリン、サバス、レア&アース・・・KISSにファイターズそしてテキーラ!!
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one fine morning

2010-09-05 00:05:28 | STAのレパートリー
邦題「ある晴れた朝」
1968年凍てた土と乾いた草の国、カナダ・オンタリオ州トロントにて結成。
1969年デビューの大型シンフォニック・ブラスロックグループ「lighthouse」(灯台の意)の4枚目同名アルバム「one fine morning」(1971、80位)からのシングルヒットでもあり彼等の代表曲(1971、24位)。
アルバムリリース時、アメリカでは100位と200位の間を低迷、ところがこのシングルがリリースされるや否やアルバム&シングル共にチャートを急上昇。
ドラム&ベース(STAではパーカッションも)によりはじまるこの曲、覚えやすいメロディとわかりやすい歌詞、そしてポール・ホッファートの素晴らしいアレンジが見事にマッチしたクールなサウンドを聞く事ができます(キーボード・ソロをSTAではギターソロに)。ただし、シングルはイントロ、ソロ、歌、エンディングとかなりをエディットしています。

フィルモアにおけるスーパーセッションのドラマーとして一躍名を轟かせたスキップ・プロコップが率いるグループは
13人編成で、当時はカナダのシカゴ、BS&Tと言われた。(スキップはジャニス・ジョプリンの新バンド加入オファーを蹴ってライトハウスを結成)
スタート時のBS&Tでさえ8人編成だったのだからロックバンドしては驚異的。
リズムセクションにセロとエレクトリックヴァイオリンを4人配置するというユニークな試みも一部のマニアでは受け入れられてはいたものの、本格的に認知されたのはこの「ある晴れた朝」のヒットからであろう。
それまでのセルフプロデュースからジミー・イエナーにバトンタッチ、メンバー構成も大幅に改革。
躍動感溢れる贅沢な楽曲、華麗なコーラス、そしてクラシック畑出身のメンバーの影響により数多くのクラシック共同プロジェクトを行っているのも特色。

シカゴ同様「カーネギーホール」のライブアルバム(アナログ2枚組)を発表(もちろん「ある晴れた朝」も収録)。

なんと、あの「ウッドストック」出演依頼を断っている。

1970年、大阪万博会場にて来日公演、その際に出演した日本が誇る伝説のバンド「フラワー・トラヴェリン・バンド」をカナダに呼び、アルバム「メイド・イン・ジャパン」をプロデュース、海外ライブデビューをも手助けした。

サックス担当のハワード・ショアは現在、映画音楽の世界で大成功を収めている。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「フライ」etc・・・

日本のロックバンド「THEATRE BROOK」もアルバム「TALISMAN」で「one fine morning」をカヴァーしている。

ヴォーカルのボブ・マクブライドは、1973年ドラッグ癖が原因で解雇され、1996年窃盗で逮捕、1998年2月20日51歳で亡くなった。

STAのライブにおいて重要なストロングナンバー。
この曲は、はっきりいってほとんどのお客様は知らないはず。
でも誰もがはじめて聞いた途端に、ぶっ飛ぶ事まちがい無し。
そのぐらいに、STAにとっては昔からずっと大切に愛されてきた曲であり、お気に入りでもあります。
それはどのパートメンバーにも言える事。
でも体力が相当にないとエンディングまでもたないですよ!!
何度プレイしても飽きのこない魅力があります。
隠れたブラスロックの至宝。




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that's the way

2010-09-04 22:12:23 | STAのレパートリー
1973年デビューの白黒混合メンバー達によるマイアミ出身K,C,&the sunshine bandのビッグヒット。
9人編成。
ディスコブームの火付け役として、世界中に1大ブームを巻き起こした。
歯切れのよいエネルギッシュなホーンの鳴り、ラテンタッチのパーカッションを中心にミディアムテンポの軽快なファンク・グルーブでグイグイと聞くものを引き込む曲調。
日本において1975,10,25日に発売されたセカンド「ゲット・ダウン・トゥナイト」に収録。
それまでもソウルファンには高い支持を得ていたが、この曲がきっかけでポップスファンにまで広く浸透しセンセーショナルな話題を提供した。
その親しみやすいカラッとしたサウンドはヨーロッパでも多いに受け、12ヶ月間で4曲の全米NO,1(うち3曲はR&BチャートでもNO,1を獲得)
これは1964年のビートルズと並ぶ記録。
総売り上げ枚数1億枚以上、3つのグラミー受賞、アメリカン・ミュージック・アワード、グラミーノミネート9回、計5曲がNO,1!(ザッツ・ザ・ウェイ含む)
彼等の楽曲は多くのCMや映画に使用もされている(75本以上!)

私は高校生の頃に、深夜テレビで彼等のスタジオライブを見て以来、(たしかこのザッツ・ザ・ウェイとファンキーホーンだったかな?)その強烈なパフォーマンスにやられいまだ脳裏に焼きついています。
というか、それ以外にテレビで彼等のライブ映像ってあまり見たことない・・・。
STAが結成された当初からこの「ザッツ・ザ・ウェイ」はレパートリーにありながらなかなかタイミングが得られずに、日の目を見ることがなく、ここにきてカズ加入をきっかけに遂にライブ演奏されました。
こまごまといろいろ研究しましたよ。
ちなみに、はーちゃん大のお気に入りナンバーでもあります。

ベスト盤に収録されているバージョンは3分そこそこですが、EP盤はディスコでの流れを考慮して5分3秒。


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sunshine of your love

2010-09-04 20:44:16 | STAのレパートリー
言わずと知れた、ロック史上最強トリオ「cream」最大のヒット曲。
「disraeli gears~邦題カラフル・クリーム」(1967,11発売、全米5位)収録。
ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、ピート・ブラウン作(4:10)
ピートいわく「ブルース・コード進行をポップにした曲。ロック界の代表曲のひとつになったけれど、僕はあまり満足していない。僕が書いたのは3分の2で、エリックがサビを書いた。
この曲の印税で暮らしているようなものだ」
アメリカで100万枚以上の売り上げを記録し、トップ5に入るヒットとなった。
イギリスでも25位を記録。

多くのミュージシャン達がジャンル問わずカヴァーしている永遠不滅のロック・スタンダードナンバー。
3人の火花散るインタープレイはライブ音源で更にヒートアップ。

シカゴもデビュー以前には、ひんぱんにライブレパートリーとして取り上げていた。
BS&Tもセカンドアルバム「血と汗と涙」において「ブルース、パート2」の中でこの曲のリフを渋く、かつ独特なブラスアレンジでプレイしている。
ジャック・ブルースとコラシアムのメンバー達とのTVライブ共演で「サンシャイン・ラブ」をプレイしている姿に刺激を受け(ギターはクレム・クレムソン、ドラムはサイモン・フィリップス等)STAもさっそくレパートリーに導入。

ちなみに、元ベイ・シティー・ローラーズのメンバーだったイアン・ミッチェルのバンド「ロゼッタ・ストーン」がなかなかなぶっ飛びアレンジにてカヴァー。
ここ日本でもヒットした。
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