THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

chicago transit authority

2024-03-28 23:04:11 | CHICAGO
アメリカの国民的バンド
chicago transit authorityことChicago
1969年の衝撃的なデビュー時のみこの長いバンド名
あの時代は長いバンド名が流行っていたもんだ
彼らの故郷に走っているChicago交通局をそのまま命名
アルバム邦題「Chicagoの奇跡」
何と新人バンドで2枚組
レコード会社は非常に懐疑的だったらしい
がバッキンガムスに次いでBS&TをブレイクさせたプロデューサーのJWガルシオが大変尽力してくれた
本格的なレコーディング作業は初体験のChicagoは慣れるまでにとても苦労したらしい
スタジオは当時サイモン&ガーファンクルがアルバム「明日にかける橋」を長期に渡って使用していたのでその空き時間を利用して(主に深夜)短期間でChicagoはアルバムを仕上げた
結果S&G、chicago共に歴史的な傑作を産む形となった
ちなみに両作共にジャケットデザインは巨匠ジョンバーグが担当

Chicagoより半年前に発表されたビートルズのホワイトアルバム
実はChicagoが最も影響を受けているのはビートルズ
だからからなのかアルバムタイトルはシンプルにバンド名のみで2枚組
ビートルズが白なのに対してChicagoは黒を基調に
でもChicagoはロゴが小さい方が表面という撚れ具合
収録曲の随所へもビートルズに対するオマージュが巧妙に盛り込まれている
全くの新人バンドがブラスロックというジャンルを世に問うた記念碑
コアなうるさ型ファンは今でもこれが最高傑作という
そのくらいにハイクオリティ
1曲目出だしで「やあ、みんな」とご挨拶、
最後の曲では律義に「おお、ありがとう皆さん」と締めくくる

甘くソフトなAOR期しかChicagoを知らない人はこの頃の硬派でカッコいいハードサウンドな攻撃的Chicagoを聞いたら腰を抜かす事でしょう
実際に私はそういう人をたくさん見てきた
今でもセトリに組み込まれる永遠のヒット曲達も素晴らしい

去年は遂に念願のアルバム「Chicagoの奇跡」再現ツアーが実現した
ゲストも超豪華!
スティーブヴァイの「サウス・カリフォルニア・パープルス」なんて変態的バカテクで弾きまくり自己主張

来年あたりは久しぶりに来日して欲しいなあ
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ニール・セダカ   恋の片道切符  スーパーバード

2024-03-28 16:36:14 | free form space
もちろん自分は後追いだけどビートルズがマージービートで世界中を席巻する前の代表的な男性シンガーはエルビス、ポールアンカ、そしてニールセダカ!

コンポーザーでもあったニールは名曲を数多く生み出した
他の名だたるシンガー達にも曲を提供

何故か日本で大ヒットした傑作「恋の片道切符」
日本語のカバーも続々と誕生したね
あまりにも有名なイントロ
キャッチーなあれはタイトルが切符だけに汽車が加速する様をシンプルに表現したのかな?
だとしたら素晴らしいアレンジだ
あれ一発で日本での人気を決定付けた

Chicagoに「イントロダクション」という凄い曲があるんだけど中盤ジミヘン風なギターソロが終わってスピーディーなドラムフィルが入る狭間に
この「恋の片道切符」イントロが丸々インサートされています
全くジャンル違いなんだけど違和感なし
Chicagoの並々ならぬオマージュセンスには何度聞いても鳥肌が立つ

ちなみに「スーパーバード」も中学生の頃に日本でヒットしていてよくラジオにリクエストしていたお気に入りソング🎵

ニールは札幌にも2度ほど来てくれたんだね!
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