THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

CTA〜chicago(chicago)

2017-01-15 20:40:16 | CHICAGO

"Someday" it will come absolutely!

masa's art chicago logo respect gallery

若きシカゴのメンバー達は、壮大なる夢を共に描き

この街にて日夜切磋琢磨していたのですね。

デビューアルバムは利用していた交通機関から付けた

chicago transit authority名義でしたが、

バンドが売れた途端にシカゴ市長から訴えられて

セカンドアルバムからシカゴと改名します。

あのあまりにも有名で、世界1かっこいいロゴ誕生の瞬間ですね〜(^ ^)!

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JACK BRUCE/CITIES OF THE HEART

2017-01-15 20:37:20 | free form space

本日、夕張までの道中にセレクトしたのは往復用CDにジャックブルースの二枚組ライブCITIES OF THE HEART
1994年発売。意外にもジャックにとっては初の本格的なソロライブアルバム。1993年11月の2〜3日、ドイツはケルンで収録されたもの。
非公認映像もあります…(⌒-⌒; )
ジャック50歳のバースデーライブだけに、気心の知れた約20人のミュージシャン達が入れ替わり立ち代わりにステージに合流するというゴージャスこの上ない内容。

てっきり派手にジャックがブイブイとベースを唸らせて登場するかと思いきや、なんとピアノの弾き語りソロから始まります。
場面一転してアバンギャルドなジャズフレイバー溢れるインストに突入!
なんとドラムは盟友ジンジャーベイカーだあ!
この2人、プライベートではゴタゴタあったけれど、やっぱりこのようにアンサンブル組むと凄みがあって理屈抜きに鬼気迫るかっこよさ。まるでリズム隊が火花散らして殴り合いしてるみたいなスリリングさ。
続けてバディガイのナンバーでドップリとブルースワールドへ。
ギタリストがこれまた泣ける伝説のバンド、コロシアムからクレムクレムソンだあ。
また雰囲気がガラリと変わって
Pファンク界からバーニーウォーレルを迎え複雑な構成で起伏の激しい長尺セッション。畳み掛けるように、ジャックの御子息も合流して大所帯編成にてブラスセクションも轟くアルバートキングのBORN UNDER A BAD SIGN。クリームでもおなじみの渋い一曲。ドラムは売れっ子のサイモンフィリップス。

後半CDはさらなる怒涛のサウンドで畳み掛け。
ソロアルバムからの代表作を一気に演奏。ジャックの幅広い音楽遍歴を垣間見れる一瞬。
マウンテンでも有名な感動作品「想像されたウェスタンのテーマ」が飛び出した。
サッポロ第一回ワールドロックフェスティバルでのフェリックスパパラルディが蘇る。
そしてジャックの素早いイントロパッセージが光るLIFE ON EARTH
唯一のジャック札幌公演でオープニングを飾った派手な展開が泣ける鳥肌モノのロック!
残る5曲はもちろんクリームのオンパレードさ!
ジャック晩年はブビンガ材のワーウィック フレットレスをフィンガーピッキングでプレイしていたけど、ここで極め付けとばかりにあのゲイリームーアが合体!
NSU、SITTING ON TOP OF THE WORLD、政治家、SPOONFUL、ラストはお約束の
サンシャインラブをブラスロックバージョンでトドメ刺しにて終了!
ジャックファミリー、黄金期ブリティッシュロックのツワモノ達、そしてなんとピートブラウンまでもが駆けつけてくれた素晴らしい音源です。正直な話、エリッククラプトンのような売れ線ではないけど、ジックリといぶし銀の音に酔いしれたい人にはうってつけです
(^ ^)!!!

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