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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

アベンジャーズを観る前に その2

2017-05-02 11:32:56 | Marvel
MCUフェーズ1まとめの後半です。

4)マイティ・ソー
ソーは北欧神話の雷神Thor(トール)がもとになっています。


アスガルドのオーディン神の息子ソーは王位を継ぐはずでしたが、
若さゆえの傍若無人な行動にオーディン神がブチ切れ、地球に追放してしまいます。
と、いうわけで神様がアメリカに降り立ち様々な経験をして成長していく話です。

オーディンは地球に追放する際、ムジョルニアもちゃんと別便で地球に送りますが、
それがアイアンマン2のラストに出てくる砂漠の場面に繋がります。

ムジョルニアはソーと同等以上の高潔な心の持ち主しか持ち上げる事しかできず、
地球に追放されたソーにも持ち上げることはできませんでした。
でもオーディンはソーがちゃんと大人になると信じてるのでしょうね。パパの愛です。


ストーリーは平凡ですがキャストは豪華です。

オーディン神はアンソニー・ホプキンス。


ソーと恋に落ちる天文物理学者ジェーンにナタリー・ポートマン。


ソーの弟ロキにトム・ヒドルストン。


浅野忠信もおります。


そしてクリス・ヘムズワース。


本来、マッチョタイプは苦手な私ですがソーを見てクリヘムに惚れました。
コールソンも大活躍だし私的にはポイントの高い作品です。

アスガルドからムジョルニアは飛んでくるし強力な破壊ロボットはやってくるし
そのたびに駆けつけて、対処していくコールソン。
メガホンで「君は未登録だな。名前は?」と自動破壊マシンに話しかけてるコールソン最高です。


ラストはソーと協定を結びます。
ソーからコールの息子、Son of Coulって呼ばれるのも面白いですね。
クリヘムでかい。

ソーとロキの確執がアベンジャーズに繋がっていくので作品自体も重要度高いと思います。



覚えておきたい重要ポイント:

次のアベンジャーズ「インフィニティ・ウォー」に繋がるインフィニティストーンのひとつ、
コズミックキューブが初登場しています。
オーディン神が戦で勝ち取ったあと地球に隠しますが、これをヒドラが奪取(キャプテンアメリカ)
その後、北極海に沈んだキューブをハワードスタークが回収、現在はシールドが研究中。

弓矢の名手、ホークアイことクリント・バートンが初登場。


ジェーンの父親の親友で天文物理学者のセルヴィグ博士も重要人物。
(パイレーツでウィル・ターナーの父親を演じています。)



エンドロールあとの映像に出てくる場面:

セルヴィグ博士はフューリー長官にコズミックキューブの研究をするよう依頼されます。
ラストで宇宙空間に落ちていき死んだかと思われたロキの姿が窓ガラスにだけ映っていました。



5)キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー


ラストはキャプテンアメリカです。
これも他作品とつながりの多い映画です。

アイアンマンはパワードスーツ、ある意味ロボットで、ソーは神様ですが、
キャプテンアメリカは生身の人間。
今回はどうやって超人が作られたか、というお話です。

時代は変わって第二次世界大戦中。
冒頭はナチスの将校でありナチスの研究施設ヒドラの責任者、
シュミットがコズミックキューブを奪取する場面から始まります。

身体が小さくてひ弱なスティーブ・ロジャースは何度も入隊を拒否されていましたが
諦めきれずある日スタークエキスポで募集していたのでチャレンジしたところ、
戦略化学予備軍SSRのエイブラハム・アースキン博士の目に留まり、
スティーブの資質を見抜いた博士は「スーパーソルジャー計画」に参加させます。
「スーパーソルジャー計画」は博士が発明した血清で人間を超人にするという計画です。

↓これが


↓これに変身。

最初に見たときは、どうなってるの?クリス・エヴァンスすごいダイエットとかしたの?
と、思いましたが本人を縮小させたりVFXを駆使した成果だそうですね。すごーい。

昔、ナチスに協力させられた博士はシュミットに血清を打ちますが
不完全だったために、シュミットにひどい副作用が出てしまった経緯がありました。

今回は成功し、スティーブはマッチョな超人に生まれ変わりますが、
博士はシュミットの部下に殺されてしまい、結局スティーブが唯一のスーパーソルジャーになってしまいます。

当時、戦争で欧米は劣勢だったので国民に国債を買わせるため
スティーブをキャプテンアメリカという名のキャラクターに仕立てます。


スティーブの親友、バッキーが所属する部隊がナチスの捕虜になった事を知ったスティーブは
単身乗り込みみんなを救い出します。
その時にシュミットは副作用によってくずれてしまった顔をさらけだし「レッドスカル」を名乗ります。


その後スティーブはハワードスタークからヴィブラニウム製の盾をもらい、
バッキーたちと協力しヒドラの基地を次々と壊滅させていきます。


しかしある時、戦いの最中にバッキーが谷底に落ちてしまいます。


シュミットがコズミックキューブのパワーを利用して世界を壊滅させる計画を知ったスティーブは
残る最後の基地に乗り込み、飛行機で逃亡するシュミットを追いかけます。
シュミットは倒しましたが爆弾を載せた飛行機はニューヨークにロックされたまま解除できないので
スティーブは北極に不時着し、そのまま行方不明となります。
ハワードがスティーブを捜索し、キューブは回収できましたがスティーブを見つけることはできませんでした。

そして70年後。
氷漬けになったスティーブが盾とともに発見されシールドの施設に運ばれます。
目覚めたスティーブは変わり果てたニューヨークに呆然とします。


相変わらずまとまりのないあらすじですみませんです。
ストーリー的にはキャプテンアメリカの3部作が私は一番面白かったです。
(ソーの3作目はこれからですけど)
こうして書いてみるとアベンジャーズに繋がる重要な情報がたくさんありますね。

エージェント・カーターとの悲恋もありました。
彼女の後日談はシビルウォーで出てきますが、切ないですね。


この作品も豪華キャストなんですよ。

あらすじには出てきませんがアメリカ陸軍の将校で戦略化学予備軍の責任者でもある
チェスター・フィリップス大佐にトミー・リー・ジョーンズ。


レッドスカルはヒューゴ・ウィーヴィング。
ロードオブザリングの裂け谷の領主、エルロンドを言いたいところですが
マトリックスのエージェントスミスのほうが有名なんでしょうね。


シュミットの部下、アーニム・ゾラ博士はトビー・ジョーンズ。
最近毎日この方を見ている私・・・・


アースキン博士を殺す暗殺者ハインツ・クルーガーはリチャード・アーミティッジ。


若きハワード・スタークはドミニク・クーパー。
ハワード・スタークのスピンオフが見たいです。
もちろん、ドミニク・クーパーで。


ヒドラの基地を襲撃するメンバーにはJJフィールドもいました。
ニール・マクドノーも久しぶりに見ました。


そしてクリス・エヴァンス。


覚えておきたい重要ポイント:
ハワードが回収したコズミックキューブ。
これがシールドの手に渡り、ソーのラストからアベンジャーズに続いていきます。


ヒドラ。
元はナチスの研究組織。


「スーパーソルジャー計画」
博士の死によって中断されていましたが、のちにブルース・バナー博士が研究を行い、
自らの身体で実験を行った結果、ハルクになってしまいます。



後半、だいぶ長くなってしまいましたがこのあたりで終わります。
シビルウォーを見たごるちゃんにはキャプテンアメリカを1から見てほしいですが
とりあえずはアベンジャーズを観てからですね。

機会があったらフェーズ2もやりたいと思います。

この画像、好きなんです。