三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

プリスケーラ動作OK

2017-08-11 14:09:20 | 日記
いつものようにまず前回の記事の訂正から。
最後に巣を割った状態の写真を添付し忘れました。幼虫が写っていたものです。まあ,特に不自然には感じなかったと思います。

さて,きょうからお盆休み。本当はきょうは山の日の祝日ですが,あすあさってが土・日で休み。ついで月・火が狭義のお盆休みということで5連休になってしまったのです。
この貴重な連休。無線三昧を決め込んでいます。
実は短波の送受信機(HFトランシーバ)を改造しようと机の上で分解しているのですが,もう半年以上そのままになっています。埃をかぶるのはもちろん,改造図面が行方不明となり,部品も分散してしまっています。このままではスクラップになりかねません。是非この改造を成し遂げようと覚悟を決めています。
そうは言っても気になることがあり,きょうはまずそれに取り掛かりました。
わたしの持っているカウンターは古いのですが,ニキシー管表示というところが気に入っています。誤差も問題ありません。ただ一つ残念なのは,250MHzまでしか測定できないことです。アマチュア無線家としては440MHzまでは測定できることが望ましいのです。メーカからはオプションとしてプリスケーラ―が販売されていたようですが,何しろ40年以上前の製品ですから今となっては手に入れようがありません。
そこで,自作!
細かい話は抜きにして,まずシステムの写真をご覧ください。

背後にある大きな筐体がユニバーサルカウンターです。その右側が空洞になっていますが,ここにオプションが収まるようになっています。
その手前に2枚の小さな基板があります。緑色の基板(キット)がプリスケーラ本体で,その後ろの茶色の基板(完全自作)は電源です。
写真では左下のトランシーバから433.06MHzを送信しています。その出力を30dB(電力を1,000分の1に減ずる)の減衰器を通してプリスケーラに入力しています。カウンター本体は43305.917kHzを表示しています。およそ,43.306MHzです。――そうです。このプリスケーラで入力周波数を10分の1にしているのです。したがって,読むときは10倍します。
機能確認を終えたので,あとはパネルと結合してオプション部分にはめ込むだけです。
完成したらまたお見せしましょう。
なお,雑誌「美夜古文化」は本文と関係ありません。
以上