ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

西島さんの動画♪

2010-06-25 | 西島秀俊さん
「サヨナライツカ」は残念だったけど、
もちろん西島秀俊さんが好きなことに変わりはありません。

という訳で(?)、西島さんの素敵な動画特集

「サヨナライツカ」の宣伝なのにノイズミュージックを紹介している西島さん。
素敵です(笑)


こちらは、最近。
「ジェネラル・ルージュ」の番宣で、「夜のいいとも」に出ている西島さんです

にこにこしていて、ちょっとかわいいです
速水先生とのギャップにやられる人も多いのでは

これは、「あすなろ白書」のNG集ですね。
最後の方で、西島さんもNGを出してます

お若いですね~


吉原御免状

2010-06-25 | お芝居観劇記
またまた堤真一さんの出演作品の話です
ブログタイトル「ミュージカルな日々」を「堤真一さん一色な日々」に変えるべきかもしれませんね(笑)

今回見たのは、2005年9月・10月に公演された、劇団☆新感線の「吉原御免状」です
DVDを購入したので、早速見てみました

ギャグ・歌を封印した新生いのうえ歌舞伎、ということで賛否両論あったようですが、
シリアスな芝居の方が好きな私にとっては、
今まで見た新感線の芝居の中で二番目に好きな作品になりました
(ちなみに一番は、「SHIROH」です ここは不動の一位です

お話は、宮本武蔵に育てられた松永誠一郎(堤真一)が、山を下り、吉原にやってくるところから始まります。
メインは、「神君御免状」を巡る裏柳生と吉原の衆の戦い
そこに松永誠一郎が関わっていくわけです。

松永誠一郎に惹かれる二人の太夫、勝山(松雪泰子)と高尾(京野ことみ)の艶やかな姿も見どころです

でも、一番の見どころは殺陣
吉原方に付いた松永誠一郎と、裏柳生の頭目・柳生義仙(古田新太)との激しい立ち回り
その中で堤真一さんが見せる殺陣は本当に美しくて、うっとりです

誠一郎は宮本武蔵の弟子なので、二刀流を巧みに操るわけです
これを見ていてふと思ったのは、
「大河ドラマ『武蔵』で又八役を堤真一にふったのは誰だっ
ということ(笑) こんなに動ける人を、又八にするなんて…

ま、そんなことはさておき、
「阿修羅城の瞳」では染さまが着流しで戦うお姿にうっとりしましたが、
今度は、堤真一さんが着流しで戦うお姿に、またまたうっとりしておりました

どっちも、一回は、劇場で生で見たかったです

堤真一さんばかり褒めちぎっていましたが、この「吉原御免状」、
ストーリーも私好みです

吉原が、江戸幕府によって被差別民に貶められた「傀儡子(くぐつ)」の人々の最後の「城」であった、
という設定は、フィクションとしても説得力があって、とても興味深かったです。

世界に目をやると、今でも定住せずに技芸を生業とするジプシー(ロマ)の人々が差別されている現実がありますよね

そうした弱者が強大な権力に立ち向かう、その団結がテーマになっている点では、
私が一番好きな「SHIROH」にも通じるところがあるように思います

「SHIROH」は最後、救いがないのが辛くてたまらないのですが、
「吉原御免状」には希望があるので、見終わった後の気持ちは少し救われます

…という訳で、ストーリーも役者も文句なし
唯一の後悔は、これを劇場で見なかったことのみです

それでも、DVDを手元に置けば、
素晴らしい殺陣を始め、
純粋で真っ直ぐな青年から、心の中に鬼を宿す生身の「人間」へと成長していく松永誠一郎の姿を、
瑞々しく演じていらっしゃる堤真一さんを何度でも見られるので、
それはそれで幸せですね

マイ・フェア・レディ

2010-06-25 | ミュージカル動画・記事他
大地真央さんが演じてこられた「マイ・フェア・レディ」

今年の公演で、大地さんがイライザから卒業されるそうです。
東京公演のHP

結局私は一度も見ませんでした…

次は、誰がイライザをやるのか、というのも気になります
新妻聖子さんがいいなぁ。

ちなみに、「ジキル&ハイド」も鹿賀丈史さまのファイナル以降、公演がないですよね
石丸幹二さんにやって欲しいなぁ
作品自体も大好きなので、新キャストで是非再演してほしいです

ホタルノヒカリ2 制作発表

2010-06-24 | 向井理さん
「ホタルノヒカリ2」の制作発表の様子が動画で上がっていました


向井くんと藤木直人さんが浴衣を着て並んで立っています
素敵過ぎます(笑)

コメントも皆さん真面目で好感が持てます
結婚についてのイメージを語る向井くんの真面目なことっ
惚れ直します

あと、藤木さんも作品にかける意気込みを真剣に語っていて、
そうだよ、もっと素敵な俳優さんになってっと思いました

『孤高のメス』 感想 ~堤真一編~

2010-06-24 | 映画
「孤高のメス」の感想はこの前書いたのですが、
若干書き足りない部分があったので、今度は堤真一さんメインで書こうと思います

私が堤真一という俳優を初めて素敵だと思ったのは「恋ノチカラ」(貫井功太郎役)というドラマなので、
いつまでたっても、貫井さん的キャラクターを演じている堤さんが一番好きなんです

今回の当麻先生は、貫井さんのようにお茶目な部分はありませんが、
仕事に対して常に真剣で、ピュアに向き合っているところや、
それ以外のことには注意がいかなくて、特に恋愛に疎い、
という部分では共通点があるように思います

ところどころで、子供みたいなかわいらしさを見せるところがまた、本当に自然に上手く見せていて、
浪子(夏川結衣)じゃなくても、惚れます(笑)

お気に入りは、まず登場シーン
古そうなスーツケースを、両手で押して進むんです
その姿がなんともかわいくって、つかみからばっちりです(笑)

当麻先生は、演歌、都はるみをかけながらオペをするという設定だったのですが、
こぶしが集中の妨げになると補助の看護師から猛反発を受け、
しぶしぶ都はるみを諦める、というエピソードがあるのです。
ここの当麻先生もかわいい

浪子が、「おもちゃを取り上げられた子供みたいな顔」と評しているのですが、
まさにそんな感じ

最後の方で、脳死肝移植に備えて、予習をしている浪子のノートを
当麻先生が覗こうとするシーンも大好きです

必死に見せまいとする浪子には秘めた恋心が垣間見えるのに対して、
当麻先生はあくまで仕事のことしか考えていない
その姿勢が真摯であればある程、どんどん好ましく感じられちゃうところに、
当麻先生&それを造形した堤真一さんの魅力があるんですよね

あ、最初の頃のお見合いのシーンもよかったです
市長の娘(中越典子)との見合いをセッティングされたのに、まったくその趣旨を理解していない当麻先生。
そんな先生をむしろ好ましく思った彼女が「これってお見合いだったんですよ?」というと、
「誰と誰の?」と真顔で聞き返す当麻先生(笑)

ベタなシーンだし、さすがにボケ過ぎでしょ、と思うんですが、
そこは堤さん演じる当麻先生の魅力でカバー
ほほえましいエピソードに仕上がってます

最後の方でも、素敵な当麻先生が見られるのですが、
そこを詳細に書くとネタばれなんです…

あまりネタばれないように書くと、当麻先生のオペ・チームで写真を撮るんですが、
浪子の表情が冴えない。

その原因は当麻先生にあるわけですが、
まったく分かっていない当麻先生は一生懸命「怒ってる??」と彼女に聞くんです。

「怒ってません!」とそっけない返事の浪子に対して、
どうしていいか分からなくて困惑する当麻先生がまた、本当にかわいい(笑)

…という訳で、またまた長くなってしまいましたが、
要するに、これだけ書いても書き足りないくらい、堤真一さん演じる当麻先生は魅力的だった、ということです

かわいらしい面だけを強調して書きましたが、
もちろん、シリアスなシーンでの当麻先生も本当に素晴らしいです
何だか、また見たくなっちゃいます