COPER夜な夜な。

毎日ネタを探す日々が。
とはいっても、そんなにバラエティーに富んだ日々をすごしているわけじゃないしね…。

スコルピオンの恋まじない / THE CURSE OF THE JADE SCORPION

2006-12-04 03:03:07 | えいが。
週末、見ました。映画2本ほど。

そのうち、「スコルピオンの恋まじない」という映画を。

これ、監督・主演がウッディ・アレン。
この人の映画って、癖があるので当たりの時とはずれの時のギャップが大きいのだけど、これは大当たり。


保険会社に勤めるベテラン調査員C.W.ブリッグス(ウディ・アレン)は、半年前に会社に入ってきた同僚ベティ・アン・フィッツジェラルド(ヘレン・ハント)とは犬猿の仲。何しろ、ベティ・アンは会社の改革を掲げる新社長の肝いりで入ってきたキャリア・ウーマン。時代は1940年なので、まだまだ男性一辺倒の社会。にもかかわらずベティ・アンが力を持っているのには、訳があった。
そんな犬猿の仲の二人だが、連れて行かれた同僚の誕生パーティーの余興ででてきたインチキ占い師に催眠術にかけられ、呪文とともにお互いを愛し合うことに。占い師が催眠術を解くと、その間の記憶はなくなり、再びもとの犬猿の仲に戻ってしまう。
そんなある日、二人が勤める保険会社の大口顧客の家から、大量の宝石が盗まれる事件が起こった。調査員のブリッグスは、早速調査に向かうが、あまりの手際のよさに内部犯行を疑う。しかし、その後も同様の事件が続いてしまう・・・。

まあ、ここまで書いちゃうとあとはなんとなく見えてしまうかもしれませんが、ストーリーよりも、ウッディ・アレンとヘレン・ハントの二人の演技がお見事。しかも、映像も音楽も洒落ていて、見ていて飽きない映画でした。

ちなみに、「スコルピオン」はインチキ占い師が二人を催眠術にかけるときに使う、ヒスイのサソリ。まあ、いかにも怪しいんだけど、そういえば最近こういうアクセサリー、流行ってない?