COPER夜な夜な。

毎日ネタを探す日々が。
とはいっても、そんなにバラエティーに富んだ日々をすごしているわけじゃないしね…。

マドンナ コンフェッションズツアー最終日 @東京ドーム

2006-09-24 23:59:59 | おんがく。
行ってきました。人生初マドンナ。

今回、ほぼ同時に二人から「チケット余ってるんだけど行かない?」と声をかけられて、結局最初に誘ってもらった人と行ってきましたのだ。
当日、仕事だと抜け出せそうになる予感がしたので、夏休みをとる予定だったんだけど、急遽会社に行くことに。「4時にはどうしても帰らないといけないので」と伏線を張りまくり、どうにか5時には会社を抜け出すことに成功。

で、東京ドームにたどり着いたのは、5時半ごろ。でも、もう開場していることもあり、かなりの人。なぜか、韓国・台湾から見に来ている人たちが目立ちます。台湾(?)のテレビも取材に来ている。さすがマドンナです。

とはいえ、あまり早く席についても仕方ないので、開演まで時間をつぶすことに。そこらのカフェは混みまくっていたので、東京ドームホテルの43階バーラウンジで、ビールを飲むことに。そこは拍子抜けするくらい空いてました。結構穴場かも。

で、6時半過ぎに移動。ドームに入場します。1階席の正面やや向かって右側、結構ステージは見やすそうな位置。席を確認してから、軽食を食べることに。サンドイッチを用意してくれていたんですね。で、1フロア下がって、ケンタッキーでビールをゲットし、その辺でモグモグ。女子トイレの近くだったんだけど、10メートル位はなれていたのに、だんだんと列が近づいてきます。こういうとき、女性は大変ですね・・・。

で、一応開演の7時前には席に戻ったのだけど、場内は明るいままだし、全然始まる気配なし。どうやら、前日も1時間おして始まったらしい。外タレなんて、そんなもんか?
いや、ボン・ジョビはそんなことありませんでした。


開演前のステージの様子。<↑クリックすると拡大します>

ちなみに、フラッシュさえたかなければカメラ持ち込みオッケーらしい。この辺はちょっと意外でしたね。

8時ちょっと前だろうか、場内に拍手とどよめきが。「いざ始まるのか?」と色めき立つ客席。しかし、なんのことはない。アリーナ席のど真ん中を闊歩する有名人が。そう、あれは叶姉妹でした・・・。

で、8時を10分も回ろうか、というころ。ようやく場内の明かりが消され、いよいよショーが始まりました。マドンナ様、いきなりミラーボールに乗って登場。しかも、ステージサイドではダンサーたちのSMチックな踊りが。さすが、マドンナ様です・・・。


公演中のステージの様子。望遠ついてないから、何がなんだかわかりませんが・・・。
<↑クリックすると拡大します>

もともと、マドンナの曲ってシングルになった曲くらいしか知らないのですが、今回のツアーはほとんどがアルバムの曲中心だったようで、知っている曲は少なかった。
でも、ショーとしてはとても考えられていて、面白かった。これはステージすぐそばで見てたら、面白いだろうね。ちなみに、オークションで50万円だったらしいですが。
そういえば、誘ってくれたもう独りの友達は花道のすぐそばで見ていたらしい。そっちでも見てみたかったかも。

途中、アフリカのエイズによる孤児たちの話や、イスラエルとパレスチナを想起させる二人のダンサーの絡み。そしてアメリカの現政権に対する皮肉。などなど、かなり政治的な強いメッセージを訴えているステージ。ただ、スクリーンに流れる英語のメッセージに通訳が入る訳でもなく、どれだけの観客に伝わったのだろうか、ちょっともったいない。キリストが十字架に掲げられ、磔になるシーンを模したステージ演出は、外国では上演中止を求めて事件になるほど、キリスト教徒にとってはショッキングなシーンのはず。でも、あえてそれをやるのがマドンナなんだろうね。

で、そろそろクライマックス。歌うのは「Hung Up」。スクリーンには、例のショッキングピンクのレオタード姿が。で、自らもシルバーのレオタードに。いやいや、そろそろ年を考えて欲しい、ものだけど、そんなこと気にする訳がないか・・・。

で、マドンナがドーム中の観客に呼びかけ、「Time Goes By, So Slowly」の大合唱。いや、さすがに鳥肌モノです。
で、この曲でコンサートは終了。アンコールを呼びかける間もなく、場内アナウンスは無常にも退場方法を告げ始めます・・・。


公演終了後のステージ。<↑クリックすると拡大します>


いや、それにしても行ってよかった。ボン・ジョビとは全然違うけど、「さすがマドンナ」っていうステージを見せてもらいました。
チケット、高いけどね・・・。