SARAのブログ

日々のことあれこれ

母との確執

2016-06-27 19:19:29 | つぶやき
私は母と長い間確執があった。
いや、今でも私は母を許せない部分がまだある。
しかし昔よりはだいぶ関係も良くなった。
一度私が母と冷戦状態を作ったことで
母もきっと反省した部分があったのだと思う。
母の機嫌を損ねれば生きていけない気がした子供のころとは
もう関係が違うのだよ、
私は母がいなくても生きてはいける。

父の具合が悪くなったと聞いて
その病気そのもののことよりも
むしろ父が寝たり起きたりでかなり倦怠感があることの方が
私としては心配だ。

「父じゃなくて母の方が具合悪くなればいいのに」

とまではさすがに思わなかったが、
父にはいつまでも元気でいてほしいと
心から思っていた。
母には元気でいてほしいというよりは
むしろもう少し弱ってくれたら
私は精神的にもっと楽になれるのにと思う時は正直ある。


母は、私が実家に帰ると、
いつも誰かの文句を言っている。
ある時はそれが近所の人、ある時は義兄、
ある時は姉・・・
相手が世間一般的に悪いことをしている、というよりも
相手の言動が母にとっては都合が悪い
ということの方が多い。
都合が悪いから相手を悪く言ったり、
人を下げることで自分を正当化したり、
人より優位に立とうとしたりもする。
あと、大人数で誰か一人のことだけを悪く言い、
徹底的な敵を作ることも昔から得意だった。
もう一軒、実家と仲の良い親戚の家があり、
その親戚の一家と一緒になって
また別の親戚のおばさんのことをいつも悪く言っていた。
しかしその一緒になって悪く言っていた親戚の家も
結局は子供の誰も跡を取ってくれず、
おじさんも亡くなり、おばさんは痴呆で施設に入り、
空中分解した。
一方母たちに悪く言われていたおばさんの家は、
長男が嫁を貰い孫も3人できてみんなで同居し、
家族もみんな健康だし
少し前にグーグルのストリートビューで
その家をたまたま見てみたことがあったのだけど
昔はだだっぴろかっただたの家の前の敷地に
恐らく息子が家業を発展させたのであろう立派な
事務所が建っていた。
それを見た時私は「その家の方がよっぽどまともで立派じゃないか、
あれだけみんなで馬鹿にして悪く言っていたのに」と
思ったのだった。


母は今日、久しぶりに娘に電話してきて
話しても
娘の家の様子を一切聞くことはなかった。
全部自分の話。
自分の気が済めばさっさと切ってしまった。
父の日の少し前に母に誕生日プレゼントも送ったのに
そのお礼の一言も言わなかった。


母から電話が来たことで
父のことは心配にはなったが、
総合的にはやっぱり私は母に気分を悪くさせられた、
ということの方が大きかった。

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