新外国人選手として、オリックスに在籍したこともあるホセ・オーティズを獲得しました。
とりあえず補強に走っていたことが分かったのは朗報ですが、何だかピントがずれていると思ったのは私だけでしょうか。
必要なのは中継ぎ投手、特に左腕じゃないんですか?
藤田があんな感じですから、絶対的に不足しているのは中継ぎ左腕なはずです。
ようやく行方がわかった呉も完調ではなく、しかも自分のペースで調整するなどと言っていますし、昨年台頭しかけた古谷や木興が枕を並べて討死している現状では、外国人投手に頼るしかないはずです。
何でもオーティズの補強は、故障者が多い内野手の現状から補強のリクエストがあったとのことですが、それでは投手補強のリクエストはなかったということでしょうか。
確かにTSUYOSHI、今江、ズレータとレギュラーが3人も欠けている内野スタッフですから、内野手の補強についてはウェルカムです。
ただ、オーティズは確かにオリックス時代に2年間で57本のアーチを放ちましたが、守備がザルだったはずです。
1年目はセカンドを守っていましたが全く役に立たず、2年目はファーストを守っていたような記憶があります。
オーティズがせめて守備が普通でセカンドを守れるのであれば、右打者ということもあり最高の補強であると言えなくもありませんが、セカンド失格の烙印を押された選手をどこで使う気なのでしょうか。
こんな私の嘆きをよそに、オーティズが華麗なる守備とアーチ連発などという夢のような活躍を見せてくれればいいのですが、拙守で投手が嘆くことにならないことを切に願います。