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今日は開門前に球場に着いてしまったので、1時間ほど自転車でぷらぷらと幕張の街をふらついていました。
そこで初めて知ったのですが、どうやら幕張の浜は遊泳禁止らしく、もっともこの海の色を見てしまえば泳ぐ気には到底なりません。
ちなみに球場に行く前に先々週の検査結果を聞きに行ったのですが、現時点では問題は無し、念のために1年後に再検査ということで放免されました。
今日は風が強かったこともあって、前回にその風に悩まされた大嶺ではなく、風を活かすことができる渡辺俊をもってくれば面白いと思っていたのですが、そんな器用なことがバレンタイン監督に出来るはずもなく、順番どおりに大嶺が先発となりました。
その大嶺は10メートル弱の風を今日は気にすることもなく、持ち味の粘りのピッチングで7回を2失点ですから、充分に先発の任を果たしてくれたと言ってよいでしょう。
もっともその風を全く意識をしていなかったわけでもなく、コントロールに注意を払った抑え気味のピッチングとなっていたことは否めず、ストレートの大半は130キロ台後半で、置きにいったボールが真ん中に行ってしまった感もありました。
しかしその大嶺にしては遅いストレートでも、低めにいけば伸びのある数値以上のボールになることが分かったことは収穫で、そもそもコントロールを意識することでボールが散らばらないようになっただけでも成長をしたと言えます。
8安打と苦しみはしましたが、やや低調気味の中日打線に助けられたとは言っても、今日の結果を大嶺は胸を張ってよいと思います。
調子が良くなくともそれなりの内容にまとめることができるのも一流の証ですので、大嶺は着実に育っていると、それを実感できたことが嬉しいです。
その大嶺の粘りをあっさりと無にしてしまったのは、伊藤と橋本健の中継ぎ陣でした。
伊藤は無駄な暴投、これは里崎も含めたバッテリーミスですが、これにより大きな1点を失いました。
そして移籍後初登板となった橋本健は、さらに失った1点以上の失望をファンに与えてしまったと思います。
橋本健は日本シリーズでの登板ぐらいしか記憶が無いのですが、その時はロッテ打線に滅多打ちにあったはずで、まるで吉井と同じような経歴を持ってロッテへの移籍となったわけですが、その吉井の後を追いそうなピッチングとなってしまいました。
力で押すタイプのイメージがあったのですが、ストレートは130キロ台で変化球が多く、今ひとつ魅力に欠ける投球内容でした。
上体が前のめりで下半身とのバランスが悪く、せっかくの長身を活かしきれずに、小林宏に輪をかけたような手投げフォームとなっており、あれではコントロールもままならないでしょうし、ボールに力が乗らないのも当然のことです。
長身の投手にありがちなフォームではあるのですが、それにしてももう少し溜めを作らないと、1軍で通用をするようなボールを投げることが出来るとは思えません。
これが久保の交換相手かとかなり失望をしてしまいましたし、このままでは今年限りも充分にありえますので、今後の奮起に期待をしたいところです。
打線はこれまたイメージと違った、変化球主体のピッチングを見せた吉見に軽く手玉にとられてしまいました。
何度かもらったチャンスにもあと1本が出ず、これがロッテな野球と言ってしまえば簡単ではあるのですが、さすがにここ数試合の不甲斐なさには頭が痛くなります。
6回のチャンスにもここまで2安打のベニーが高めの釣り球に引っかかっての三振と、どうも巡り合わせも悪くなってきています。
打線が頑張っているときには先発陣が粉砕し、先発陣が粘っているときには打線が湿りっぱなしと、まあ弱いチームはこんなものではあるのですが、イライラ感が高まります。
里崎を5番に置いている時点で期待をする方が間違いなのでしょうが、使い物にならない統計アナリストをクビにできることもバレンタイン監督の退任の副産物であると、とにかく少しでも前向きな材料を必死に探しています。
福浦が珍しく強い態度で投手にカツを入れていたことも、今日の数少ない収穫だと、鵜の目鷹の目でいろいろと漁っています。
交流戦もこのまま先発7人衆で回すなどという噂も伝わってきますが、小林宏を明日の先発に起用をするのであれば、その噂の信憑性が高まります。
唐川を軸に勝てる投手を多く登板させるのが普通の考え方ですが、果たしてそういう発想ができる精神状態にバレンタイン監督があるのか、明日の先発が注目です。
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昨オフの市場には、清水、工藤、大村、林と我がチームに入ったら面白いという選手が出てましたので、同じ出すにももっともってきかたがあったのではと。
それより頭が痛いのが先発7人という体制で、中継ぎ補充とか、セ球場用の代打要員の補充とかは考えないのですかね。
精神修養はまだまだ続きそうですが、その前に交流戦中に借金が軽く2ケタ突破で、監督が途中休養、さらなる混乱という事態にならないことを祈っています。
まあ海水浴場とはここは違いますよね。
大嶺は前回が完封だっただけに、やはり過度な期待はしてしまいます。
ヒットは打たれてましたが、四球が1つだけという事を考えればまあまあといったとこでしょうか。
四球連発で自滅よりかは全然マシだと思います。悪いなりにも抑えるコツをつかんできてる感じがしますね。
これは唐川にも同じ事が言えると思いますが。
打線は・・・見ると疲れますね。
何か攻撃時は見ない方が、ストレスたまらなくていいかもしれません。
福浦を3番にしてサブローを5番にして里崎を7番くらいにすれば・・・と思ったら今のロッテには2番がいない。
勝てる打線と言えば、三振多い里崎が8番辺りでしょう。
今日は大嶺が悪いなりにもきっちり先発の役目を果たしてくれたので、イマイチ調子の上がらない中日打線とは言え、よく頑張ったと言って良いかと思います。
それだけに後を継いだ2人の不甲斐なさには悲しくなります。伊藤は最近投げてないから腕の振りがおかしくなったのかという暴投であっさり犠牲フライ(大松のテレンコ送球は置いときます)。。。9回、2点差でも試合を捨てたアメリカ人は橋健をマウンドに送りますが、これが全くの体たらく。オリオンさんの言われるとおり、まさに上体だけで投げて全くボールに切れや威力がなくポンポン打たれる始末。本当に一瞬小林宏か?と間違えてしまいましたよ(笑)いくら金銭の上乗せがあったからって、久保が今後のロッテで働いてくれるであろう効果を考えれば、あまりに情けないトレードであることが今日のピッチングで露呈してしまいました。正直これじゃあ3、4億くらいは上乗せしてくれないと割りに合わないですよ。
攻撃陣は、頼みの井口もロッテの暗黒面に落ちたようで、もう希望が見えません。交流戦3試合で一体残塁はいくつあったのでしょうか?おそらく30は超えているはずです。3戦で4点しか取れていないことを考えれば、本当に異常な数字です。この異常な状況が正常な状態に既になりつつあるロッテは本当にヤバイです!
明日ですが、オリオンさんの言うとおり、小林なのか渡辺なのかで今後の戦い方やバレンタインの思考状態がわかると思います。明日小林を持ってくるようなら、いよいよ今シーズンのロッテ終焉の始まりになるかもしれないと個人的には考えています。まあいずれにせよ、明日はまずは勝利をして、真表ローテ3人を脅かすような先発のピッチングをしてほしいです。
とくに里崎選手は常にレフトスタンドを狙うバッティングはどうにかならないものか。彼のバッティングは三振、併殺、本塁打のどれかというのはあまりにもお粗末でしょう。キャッチャーとして一流なら古田選手くらい率を残せる選手になって欲しいものです。
調子が上向きなベニーの後ろが絶不調のバーナムと今江選手じゃ点は入らない。不調の里崎選手、大松選手を並べるのもアウト2つを簡単に献上することになる。もう少し打線工夫出来ないもんですかね。
先発前日に先発投手がベンチ入りすることはほとんど無かったと思うので、今日は渡辺俊介が先発と見ています。
相変わらずチャンスで一打が出ないパターンが続いていますが、たくさんチャンスを作って一試合に一つモノにできればマシと考えるしかないのでしょうか…
もう既に、どんな試合内容でも寛容になってきている自分と比べると、完璧主義で常にボヤいている管理人さんには頭が下がります。
井口以外、打線に決め手がありませんから、井口が打たないとこうなりますね。
7回が勝負どころでした。いつも打てるわけじゃないのは分かってますが、サブローが1-2から、なんであんな難しい球に手を出すかなぁ…残念でした。
大嶺はよく粘りました。順調に成長しています。
橋本健はもっと球が速いのかと思ってましたが、なんか変化球投手みたいですね。やっぱりそろそろ内が見たいです。小宮山が戻ってくる前に…。
余談ですが、海の色は今と変りませんが、20年前は稲毛、検見川、幕張の浜は大腸菌がゼロで安全な水でした。更に30年前は幕張の海には竹ざおが無数に立っており、海苔の養殖が盛んでした。
実はその辺の海岸沿いに石油を通すパイプが走っており、警備の関係上、一部しか開放されなようです。小学低学年の時分、無視して夜中に釣りをしていると警備員がすっ飛んできてよく怒られましたよ。