49 藪田安彦 投手 39歳 年俸1億円
【2012年成績】 61試合 1勝6敗26S 防御率3.34 56回2/3 58被安打 4被本塁打 22与四球 3与死球 43奪三振 被打率.275
昨年に続いて守護神として老いても盛んな老藪田ぶりを見せてはくれましたが、その昨年に比べれば物足りない成績に終わりました。
61試合で26Sは立派ですが守護神としての6敗は多すぎますし、防御率がほぼ倍となってしまえばシーズン終盤に内に取って代わられたのも仕方がありません。
しかしその内も中継ぎとしては鉄壁だったものが抑えともなれば不安定になったところを見ればいかに抑えが心身ともに厳しいポジションであることが分かりますので、30代最後のシーズンにしては充分すぎる藪田だったのかもしれません。
その藪田に来季は益田が挑戦をすることになるでしょうし、かねてからの候補である内や伊藤もいますので、どうしても避けられない老いを激しい競争により少しでも抑えられるよう、若手にとって越えなければならない壁は高くあって欲しいので、パッと思いつくところでは村田と小宮山ぐらいでしかない40代の投手としての奮起を願いたいです。
交流戦のあたりまではチームが好調であったことでセーブ王争いに加わっていた藪田でしたが、しかし調子はシーズン当初から今ひとつでした。
抑えの投手としては被打率が高すぎましたし、投高打低の中で3点台の防御率では先発陣の信頼を得るのは厳しかったように思います。
ネタにしてしまったぐらいにグライシンガーの白星を消してしまった試合もありましたし、これは避けられない伝統なのかと頭を抱えるような劇場ぶりが目立ちました。
その武器であったストレートがスピードダウンをしたことが藪田にとっては致命的で、里崎も四苦八苦の変化球中心のリードとなるなど本人も不本意のシーズンだったでしょう。
石垣島キャンプで見た藪田は納得のいくまで投球練習を止めなかったところからして、小林雅のように「打たれても勝てばOK」といったスタンスではないように思います。
その自分を追い詰めるところが吉凶のどちらに出るのかは分かりませんが、昨年の2/3程度まで落ちてしまった奪三振率をどう考えるのか、伊東監督が若手を抜擢していくためにはむしろ藪田のようなベテランがしっかりとすることが前提ともなりますので、充実の40代とすべくもうひと頑張りをしてくれることに期待をします。
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8回、9回で使うにはもはや危ないと思います。
ただ、故障せずに待機できる強みはあります。
3時間半ルール撤廃なら救援を厚くしたいので、
まだまだ必要な人材です。
それにしても、内や伊藤、ロサがベストで、
松永やゴンザレスまで使えるとなったら、
薮田や中郷は1軍当落線上になるんでしょうかね。
今年はリーグ全体でも抑え受難の年で、各チームとも苦労していました。そんな中26セーブですから、結果としてはまずまずなんでしょうが、まともに試合を締めたことは少なく、柳田くんみたいに、衝撃的な被弾、ありましたしね・・・野球ビギナーの妻に「また薮田でヤブレタ」と言われてしまう訳です。
来季は中継ぎで1回、任せればよろしいかと。ちょっと間隔をあけると、球威とキレが戻ったような印象がありますので、伊東監督には、うまく活かしていただきたいと思います。
おっしゃるように、ストッパーにしては被打率、防御率が高すぎですね。
まあ、最後に0で押さえれば良いと言うのがストッパーですが、さすがにあれだけ被打率があると、後の野手も安心して守れない感じになっちゃうでしょう。
ストッパーの場合、中継ぎよりは出番を読みやすいので、調整しやすいとは聞きますが、決め球がストレートであるので、年々スピードや切れが落ちるのは仕方ないことで、来季は正念場であると思います。そのへんを、どうするかは監督の手腕の見せ所でしょう。候補は益田を筆頭にいろいろいますが、結果が出せるかは未知のものですから。
オープン戦までで決めて、あとは一蓮托生で1人にまかせるのか、薮田と誰かというように併用で行くのか・・・・
心情的には、40歳を目前に、本当によく頑張ってくれたと思います。劇場だの、3点差でつないで欲しいだのと、言いたい事も言わせて頂きましたが、今だに薮田で負けたら仕方が無いと思わせる部分もあります。ただ、仕方が無い、が増えてきたのは悩ましいですが・・・
さすがにもう、来シーズンもクローザーとしてシーズンを通して、というのは厳しいでしょうね。何となくですが、オープン戦~春先は、これまでの実績からも、先ずは優先的にチャンスを与えられるのではないかと思います。そして暫くは、何とかそれなりに抑えちゃうんじゃないかと。どこかのタイミングで益田なりに移行していくのではないかなと予想しています。もうこうなったら、行けるところまで全力で行って欲しいと思います。
ここ数年、フルで仕事してる投手は成瀬と薮田だけ。この年齢で、ここまでできるのは大したもの。若手も見習って欲しいです。衰えてもあの球威は気持ちがいいです。
薮田以外にいないという消極的な理由での抑えだった感は否めませんが、個人的には薮田を中継ぎに降格させたことが凋落の一因だったとも考えます。今年は心中するしかなかったでしょう。
ただ、来季は違います。実績はあるとはいえ、同じスタートラインでキャンプに臨むべき。抑えで大切なのは、精神力、総合力、信頼感と思っていますので、いかに信頼感を勝ち取れるかでしょう。
40歳でセーブ王かホールド王になってくれることを期待しています。が、若手が出てきて、薮田を脅かして欲しいですね。
エンターテイナーとしては最高かもしれませんがストッパーとしてはもう厳しいと思います。
もっとも、2011年抑えに抜擢されたときも個人的には反対で伊藤推しだったのですが、これ以上ない結果で黙らせてくれました。
この年齢で1年間故障せずにブルペンに入り続けたのはとてつもないことだと思っていますので、来季も1年間投げられる体のケアをオフはお願いします。
後バルディリスのサヨナラ被弾…
これらと同球種連投や粘られる姿を見ると衰えたかーと思う反面、一年投げてくれたという貢献度は非常に高いです。
来季投手で億越えは成瀬と二人だけなんですもんね。
伊東監督から名前が出た面々とハイレベルな守護神、セットアッパー争いを。
伊藤と仲良いみたいですし是非後継者に推してほしいけど笑
不惑の鎮座。
投手陣からの信頼も厚いですから、登板過多だけは考慮して痺れる場面の雄叫びをまたお目にかかりたいです。
ストレートがいきてこその変化球ですがそのストレートが
衰えによるものなので来季も劇的な変化を求めるのは
酷なだけに来季の起用が難しいですね
仰せのとおり若手ばかりでの中継ぎ・クローザー陣では
心もとないのも確かです
来季小野を先発や中継ぎで使うのと同様薮田の処遇も気になりますが
登板間隔をあけて起用すればまだまだ61試合投げたタフネスぶりは重宝しますので
やはり中継ぎ起用がベストではないかと思います
大ベテランとしてのもうひと踏ん張りに期待します
特に調子が悪いわけではないのに藪田や中郷が一軍当落線上となる、本人たちには申し訳ないですがそれが理想です。
他球団であれば勝ちパターンで投げられる投手がロッテでは一軍ベンチも危うい、なんて左うちわになってみたいものです。
どうやらパシフィックは3時間半ルールはそのままっぽいですが現代野球での中継ぎ重視の流れは変わらないでしょうから、藪田にはもう一踏ん張りを願います。
>タンマさん
ありゃ、終わっちゃいましたか。
確かに抑えで出てきて先頭打者に四球なんてやられると苛つきますから、コントロールが緩くなると厳しいですね。
ただその守護神を狙う益田がコントロールを注意なんてことを言っているのを聞くと大丈夫かと心配にもなります。
もちろんコントロールは大切ですが、それ以上に勢いと言いますか上から目線でねじ伏せる気概の方が重要かと。
そのあたりをどう維持していくのか、藪田については仰せのように適切な登板間隔も考えなければなりませんので、シーズンを通しての守護神はもう厳しいかもしれません。
>寿限無さん
荻野忠が抑えをやったシーズンもありましたのでストレートの威力が必須とは言えないまでも、かと言って藪田が今から荻野忠になれるとも思えません。
やはりストレートと心中をするしかないかなと、変化球で目先を変えることで一時は凌げても、それだけでシーズンを乗り切るのは無理でしょう。
抑えはできれば一人に絞りたいですし、中途半端なことはやめて春季キャンプ終盤からオープン戦序盤までにしっかりと役割分担を決めてもらいたいです。
>在外Mファンさん
年齢からすると頑張ってくれたと思います。
ここまで故障らしい故障もないですし、若ければいいというものではないと唐川あたりには小言を言ってもらいたいぐらいです。
Wストッパーは感心しませんが、シーズン途中で状況を見て役割交代をする準備はしておいたほうがよいでしょう。
まずはしっかりと体制を固めた上で状況に応じて臨機応変に、この三年間では死語だったものの復活を願います。
>宮崎オリオンズさん
成績が伴いつつの無事此名馬ですから、しっかりとチームに貢献をしてくれています。
小林雅ではなく藪田の復帰を選んだ球団には、心の底から拍手を送りたいです。
藪田も簡単に後進に道を譲るつもりはないでしょうから、高い壁であり続けてくれればと。
来季も老藪田に期待をしています。
>JFさん
守護神は左うちわであって欲しいです、劇場ではなく。
しかし内も劇場ぶりでしたし、益田もその洗礼を受けるのでしょう。
そこから成長をするためには簡単にその座を手にできないよう藪田の頑張りが必須ですし、そういう意味でのコーチ業が来季から始まると思って欲しいです。
>ロッチさん
藪田も痛恨の被弾、の印象がありますね、そう言えば。
交流戦の中日戦でもそんなのがありましたし、もっとも劇的だからこそ覚えているのでしょうが。
ミリオンダラーズも気がつけば成瀬と藪田だけですか。
早く実力を兼ね備えたミリオンダラーズが増えてくれればと、ハンカチ路線ではなく。
>大阪マリンさん
石垣島に行けたら、またブルペンでの藪田に注目です。
きっとまた自分を追い詰めるのでしょう。
そんな藪田を周りの若手がどう見るのか、そこから何を感じ取るのか、お互いを高めあって伊東監督が眼を細めるような競い合いをしてくれればと願っています。
まだまだ若手だけで戦うには経験不足ですから、主役の座を守りつつ育てることにも意識を置いて欲しいです。