支配下選手登録の70人目、最後のピースとして新外国人投手の獲得が決まりそうだとのニュースが入ってきました。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスのカルロス・ロサに、守護神としての白羽の矢を立てたとのことです。
まだ26歳で昨年に台頭をしたばかりですし、40万ドルを越える年俸は予算オーバーとしか思えないのですが、好意的な内容の機関紙を信じて入団を待つことにします。
待望「ポスト小林宏」!Dバックス153キロ右腕獲得へ (3/27 スポーツニッポン)
ロッテが開幕ストッパーを緊急補強する。
「ポスト小林宏」としてダイヤモンドバックスの最速153キロ右腕、カルロス・ロサ投手(26)の獲得を目指していることが26日、分かった。
交渉は順調に進んでおり、週明けにも合意に達する見込み。
契約が決まり次第、正式発表され、4月12日の楽天との開幕戦(QVCマリン)までに来日する運びだ。
最大の懸案事項だった「ポスト小林宏」がようやく決まった。
ロサは常時150キロを計測する直球が武器。
スライダーとチェンジアップを交える巧みな投球術で、08年にメジャー初昇格を果たした。
09年には初セーブを記録。
メジャー3年間で主に中継ぎで31試合に登板している。
今春のオープン戦も中継ぎ10試合で0勝0敗0セーブながら、防御率3.00と安定した投球を見せてきた。
関係者は交渉が大詰めを迎えていることを認め「球威は十分にあるし、変化球もいい。制球もまとまっていて抑えを任せられる」と高く評価。
東日本大震災の影響で一時帰国する外国人選手が多い中、液状化現象など大きな被害を受けた千葉が本拠地のロッテに入団することへの不安は見せず、プレーで千葉を含めた日本の野球ファンを元気づけようと前向きな姿勢を示しているという。
大震災で開幕が4月12日までずれ込んだが、チームは当初の開幕予定日だった今月25日を過ぎても抑え不在に悩まされていた。
昨年の守護神・小林宏が阪神にFA移籍。
代役に期待された内は右足首の手術明けで1軍復帰のメドが立たず、今季加入したマクローリーは右肩違和感で帰国したまま再来日の予定すら決まっていない。
そんな中、球団は2月下旬から新外国人投手の獲得調査を続け、26歳の快速右腕に白羽の矢を立てた。
ロサはこの日もメジャーのオープン戦に登板したように順調に調整が進んでいるという。
合意は間近で、正式契約後は開幕戦までの来日を目指して手続きに入る。
これでチームの支配下選手登録は上限いっぱいの70人。
まさに最後のピースをロサが埋め、2年連続日本一に向けた戦闘態勢が整った。
◆カルロス・ロサ 1984年9月21日、ドミニカ共和国サンフランシスコ・デ・マコリス生まれの26歳。ドラフト外で01年にロイヤルズに入団。08年にメジャーデビューを飾り、10年開幕前にダイヤモンドバックスへトレードで移籍した。メジャー3年間で通算31試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率3.97。1メートル85、88キロ。右投げ右打ち。
例によって写真にプロフィールのページをリンクしましたので、これまでの成績をご参照ください。
一昨年あたりからメジャー、マイナーを問わずにリリーフ投手として起用をされているようで、この手の投手にありがちな四球の多さはマーフィーやペンのことを考えればあまり気にはならないのですが、オープン戦でもまずまずのピッチングをしているのに何で日本にとの疑問は残ります。
本人も前向きとの書きっぷりからしてスポニチの飛ばしとも思えませんし、メル・ホールの再来とは言い過ぎですが、入団が決まれば歓迎をしたいです。
そして無事に入団が決まった場合にはイースタンで好調な出足を見せている生山や角、そして西野のためにも支配下選手登録の枠空けが急がれますので、マクローリーの解雇や竹原らの放出を視野に入れた、そんな球団の動きに期待をしたいと思います。
もう知っている人少ないのでは(笑)?
この状況下の日本に来る根性は買いですね。
来る選手は皆期待しましょう。
しかし枠とかまるで考えない球団ですね。わかってましたけど。
竹原、田中雅、橋本、松本あたりが候補ですかね。
金銭トレードになるのでしょうか?
この時期に大型複数トレードは考えづらいですし。
うーん、妄想が膨らむ…。
もし抑えか中継ぎができるのなら、小野を前に回してあげたいです。
ロッテは今日もハンカチに優しかったとのこと。
公式戦では、「プロの洗礼」をしっかりして欲しいものです。
カルロス・ロサ投げてみなくちゃ分かりませんが、防御率が悪くないし来てくれれば期待したいですね。
ここはマクローリーにも再度機会を与えたいところです。
枠は、7月末までに1人以上あけてほしい。
外国人選手は蓋をあけてみないと分かりませんからね。
気になる枠の問題ですが、やはり金銭トレードでしょうか。一説によると阪神が強打の外野手を補強したいとのこと。しかし、GGや大松らの名前を挙げるチームですから、竹原じゃ無理かな(笑)
私は角中も候補かと。去年の1軍での結果がマイナスに響いているとしたら… 貴重な左打者ですが、そこまで考えるチームであれば、そもそも伊志嶺を指名しないのではないかと。
元気の無い打線の中で生山と角の二人だけがキッチリ自分の打撃をしてました。又、西野の直球の伸びに回りにいた何人かの西武ファンからも「速っ」と驚く声が挙がっていました。ネット裏からの情報ですが、冬のような寒い条件の下、西野はこの日、登板した両軍投手の中で最速145kmをマークしたそうです。
この3人、シーズン終了後の保留者名簿に名前が載らないと一旦、自由契約ですから、その間隙を縫って、どこかの球団に支配下で取られる気がしてならないのは下衆の勘ぐりでしょうか。