45 田村龍弘 捕手 20歳 年俸630万円
【2014年成績】 50試合 128打数 5得点 20安打 打率.156 4二塁打 1三塁打 0本塁打 10打点 0盗塁 11四死球 27三振 得点圏打率.188
高卒ルーキーながらもルーキーイヤーに一軍でマスクを被った田村でしたので球団としては当然にポスト里崎と考えているのでしょうが、しかしそれでもドラフト2巡目で吉田を獲得するのですから田村としても余裕な状況ではなく、そしてその吉田が即戦力として開幕一軍を手にしたことで浦和スタートとなってしまいました。
逆襲の場としたかった浦和では周りが打ちまくる中でのノーアーチ、.169とアピールポイントだったはずの打撃で結果を残せず、今季は終盤にお試しで起用をされるのがせいぜいかと思っていたのですが、吉田の故障でチャンスを掴み、終盤戦はほぼレギュラー捕手の座を手にしたのですから分からないものです。
しかしこういった運をしっかりと手にするのも才能の一つですから、来季も吉田と田村を軸にと考えているとの伊東監督ですので、背番号22を目指して頑張ってもらいましょう。
捕手経験の浅い田村ですのでリードやら何やらで打撃まで手が回らないのは仕方がないところはあるものの、レギュラーを目指すのであれば2割は打ちたいです。
その2割を打っている吉田に比べれば三振は少なく、四球は多く、そしてバントをそれなりに決めてはくれましたが、さすがに.156はアンパイすぎます。
芯にあたったときの打球の鋭さには見るものがありますが、変化球にタイミングが合わず、ストレートに差し込まれ、もがき苦しんでいるといったところでしょう。
リードでも唐川との相性の良さはあったものの、目に見えて吉田との差はありません。
ただグラウンドに出れば年齢差は関係ない、とばかりに体全体を使って投手に指示を出すところなどは見ていて頼もしいですし、先輩たちにうるさいと言われるぐらいに話しかけられるのはキャラクターとして愛されているからこそでしょうから、臆することなく積極的にいろいろな知識を吸収していってもらいたいです。
セカンドで見事なプレーを見せてしまったことで便利屋のリスクもありますが、捕手としての70試合出場が最低ノルマです。
【オリオン村査定】 630万円 → 1000万円 (△59%)
そこに、20代前半の捕手が4人ですから競争は激化しますね。(肘井も入れれば5人)
寺島はグッズ発売など球団からも押されていますから当然注目されるでしょう。ただ、里崎がいなくなったのですから、当然チャンスは多くなります。
スタメンの使われ方や出場回数から判断すると、今年の初めは吉田>江村>田村って感じの評価だったように思います。吉田の離脱以降は江村=田村ぐらいの評価、後半は田村>江村=吉田って感じになったのではないかと思います。
まだ、それぞれに一長一短があるのでしょうから、来季はどう変わるか分かりません。
守備での大きなミス(パスボールとか牽制の暴投とか)がなければ、差が付くのは打撃なのかな?と思います。
打率で2割以上で四球を多く選べる、バントの失敗が少ないというのがアピールポイントでしょうね。
わかりやすいのは、打率が2割後半、出塁率が3割以上でしょうし、その成績なら申し分ないのでしょうけど。(ただし、守備のミスが少ないことが条件ですが)
まあ、高卒ですから学ぶことはたくさんあるでしょうから大変ですが、来年は頭1つリードするチャンスの年ですから、ケガには気をつけてしっかり鍛えて欲しいですね。
ここで、レギュラーをしっかり掴めれば10年は安泰になるでしょうから。
みなさんのおっしゃるとおり、いいキャラだと思います。
なーんとなく、中日谷繁監督の若い頃の雰囲気と似ているかな?
谷繁監督が、横浜で正捕手になるのに高卒で入団してから5年かかりました。
まだまだ修行の身であると思います。
素直に真面目にどれだけがんばれるか?
リード面、捕球、まだまだ勉強しないといけないでしょう。
ベンチでノートをつくるくらいであって欲しいですね。
来年以降は捕手の補強は不要と言わせるくらいの田村の成長に期待します。
肩は素晴らしいです。あれではなかなか走れないでしょう。
田村自身プロになる前からバットコントロールには自信がありどのカテゴリーでもかなりの高打率を残してきましたので慣れと身体ができてくれば打率は自然と上がってくるでしょう
田村は一押しですね
彼と吉田を比べたときやはり安心感がちがいます
田村にはハートの強さを感じます
来年はレギュラー獲得の大事な年になります
捕手としてのリードやフットワークについてはよくわかりませんが、
先輩投手から愛されることも大切でしょう。
しかしプロとして生き残るためにはバッティングを磨くことが第一です。
監督が捕手出身というプレッシャーは大変だと思いますが、
まず打者として認められる存在になってほしい。
記録はさて置き里崎も打てる捕手としてのイメージが強い。
春のキャンプでの捕手陣の対決は見所ですね。
今季は吉田、田村、江村なんて布陣もありましたが、真っ当に考えれば仰せのようにそこにベテランが一枚、になるのでしょう。
二つの席をこの三人と、寺嶋がどこまで入り込むことができるのか。
その寺嶋の加入もあり、打撃を活かすためにも肘井は本格的に外野手への転向が進むような気がします。
この争いのポイントを伊東監督がどこに置いているのか、やはりリードなど守りがメインなのか、貧打戦から打撃にも重きを置くのか。
紅白戦から白熱をした争いが楽しみです。
>王様 明さん
平常心ですか、そうなれば田村は吉田にアドバンテージがありそうです。
江村もいっぱいいっぱいな表情を見せるときがありますし、経験の浅い田村が落ち着いて見えるのはやはりセンスなのかしら。
持って生まれたもの、というのがどうしてもありますし、逆に経験が浅いので怖さを知らないからなのかもしれません。
そういった壁にぶつかったときにどうなるか、いつかはぶつかる壁でしょうから、それを早く見てみたいです。
>ろびんそんさん
うーん、若いころの谷繁って抜けている感じしかなかった(笑)
捕手はただでさえ一人前になるのに時間がかかりますので、そういう意味では20代前半の4人が正捕手争いをする構図はいい感じです。
一軍レベルの捕手がひしめき合っている、と垂涎の捕手陣の夢を描いてしまいます。
はい、青柳と福澤と猪久保のときも描きました。
>柏マリン ロッテファン歴41年さん
あれは縦社会の運動部、と考えれば、凄いことですよね。
やはりキャラクターなんでしょうか。
今季に捕手陣が形になれば数年は補強が不要となりますので、チーム全体としてもプラスになります。
戦国時代となるのか、誰かが抜け出して半数以上の試合にマスクを被るのか。
田村も勝負の年です。
>大垣のロッテファンさん
森も捕手としての経験はまだまだですから、今季が勝負ですね。
炭谷が踏ん張れば、あるいは一塁やDHなんてこともあるかもしれません。
同じように小柄な田村ですが、捕手で勝負です。
打てなければ内野手、なんて話もありませんし、まずは自らの目標でいいので上乗せを。
>ボビーチルドレンさん
プロ野球での捕手はかなりレベルが高いはずですので、数年前にコンバートされた田村が一軍でマスクを被るのですから、チーム事情を鑑みても秀でたものがあるのでしょう。
あとはセンス、にどこまで経験をプラスできるか、ですね。
ある意味で勢いのようなものもありますし、それが止まったときにどうなるかです。
吉田らと競い合って、やってくれると信じています。
>まるおさん
一軍でレギュラーとして出続けるには、仰せのように打撃も重要です。
今はドングリの背比べで低いレベルで揃っていますからあまり目立ちませんが、これが続けばさすがにベンチもしびれを切らすでしょう。
捕手はまずは守り、リードとは言いながらも、さすがに身長に満たない打率はやばすぎます。
いろいろと覚えなければならないこと、気を使わなければならないことが多くて大変でしょうが、打撃も頑張れ、です。
>幕張のブラッドリーさん
雰囲気、センスですね。
積み重ねてきたものではなく、にじみ出てきたものです。
ただやはり一軍で正捕手になるにはそれだけでは足りませんので、真綿が水を吸うように貪欲に吸収し続ける来季であってくれればと思います。
体が小さいので、クロスプレーなどで故障がちょっと心配です・・・
別に私が嫌な思いをする筋合いではないのですが、田村選手がファンを睨み付けつけて眉間にシワ寄せた瞬間、思わず「このクソガキァ、ドタマにテッ・カン・コーぶち込んだろか!」思ってしまいました。なので、田村選手については正直…
まぁ、野球がウマけりゃいいんでしょうけどね…