やはりパ・リーグTVは便利です。
今日は映画が始まる直前までスマートフォンで見ていたのですが、試合巧者の日本ハムを相手にした珍しい競り勝ちをギリギリで見届けることができました。
もし尻切れトンボであれば映画が気もそぞろになったかもしれませんし、素晴らしすぎるアイテムです。
月額980円ですので財布にも優しいですし、何とか永続的にサービスが続いてくれることを願っています。
それにしても連日のドキドキゲームでしたが、今日は老藪田がピシャリと抑えての首位奪取です。
どうやら選手会が低反発球の見直しについてNPBに申し入れをしたようですし、今日も5試合のうち3試合が零封試合という一般的には地味な展開でしたので、球界全体の観客動員の伸び悩みの一つの理由としてそろそろ本格的な議論がされてもおかしくはない状況になってきました。
そもそもが野球の理念を置いてきぼりにしてのメジャーかぶれのコミッショナーの思いつきのような施策ですので、改めるにしくはないでしょう。
一見すると投手に有利なようにも見えますが、先発陣はともかくとしても僅差の試合が増えることで一部の中継ぎ投手の負担が増えることは想像に難くなく、見ているファンからしても点が入らないことのつまらなさ、競っている試合が多いことでの心理的負荷、は余計なお世話かもしれませんが、やはり程度問題といったところかと思います。
この試合も終盤までは面白みの少ない展開でしたし、無能なコミッショナーともども葬り去るのがベターな判断だと思います。
先発のグライシンガーは立ち上がりにいきなり今季初失点のスタートとなりましたが、終わってみれば責任投球回をこなしての1失点ですから文句なしのナイスピッチングです。
東京ドームですので多少は差し引くとしてもストレートは140キロ台で、カーブとチェンジアップのコントロールもまとまって日本ハム打線を手玉に取りました。
やはり注目はベンチに戻ってからこまめにつけているグライシンガーノートで、この研究熱心さは他の投手も見習うべきでしょう。
七回の無死三塁のピンチも相手の拙攻に助けられながらも落ち着いて軽く凌ぎましたし、これで昨年のマーフィーを超えましたので万々歳です。
里崎との相性が抜群とは世間の評ですが、ベンチでもしっかりとコミュニケーションを取っているようです。
両リーグでの首位打者は過去に江藤と内川の2人がいますが、最多勝は誰一人として達成はしていません。
既に置くところが無くて数枚を羽織っているのですが、狸の皮を勘定しながらグライシンガーの史上初への挑戦に期待をかけることにします。
そのグライシンガーが残したピンチを中後が死球で広げましたが、その一死満塁で中田と稲葉を抑えた益田はエクセレントでした。
世代の顔である中田との対戦は全てストレート勝負で圧倒をしましたし、稲葉も力でねじ伏せるパワーピッチングです。
力でとは言いましたが球威で叩き潰す感じではなく、キレでざっくりと切り捨てるといった表現が適当ではないかと思います。
満塁でボールから入りながらもマウンド上で表情を変えずにいる姿には貫禄さえ漂い始めていますので、今後も勝ちパターンの要として貢献をしてくれることでしょう。
冗談抜きで勝敗がつかないままのホールド王に、そして新人王争いのダークホースとしての活躍に期待をします。
打線は今日は根元が全打点を叩き出すマルチヒットで、バットが下から出てきているのには変わりがないものの、結果が出れば落ち着きを取り戻すのではないかと思います。
決勝タイムリーとなったヒットは真ん中の甘いボールながらもややタイミングが外れたのか、それでも腰を引きながら上手くセンター前に運びました。
チャンスを広げた角中も内角高めのボールを巧みなバットコントロールで一二塁間を抜きましたし、死球の岡田とともに左腕から左打者でもぎ取った決勝点は貴重です。
これで明日の八木に対してどういったスタメンを組んでくるかに興味は尽きませんが、おそらくは何らかのアクシデントがあったであろう井口の途中交代の行方とともに、ロッテファンの注目が18時前のスタメン発表にあることは間違いないでしょう。
西村監督にとってのターニングポイントとなるのか、あるいは全国に溜息が広がるのか、その刻まであと15時間余りです。
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まだ興奮さめあらない。
グライのピッチングはネット裏で見ても分からないくらいの芸術的変化だと思う。
そして根元の打撃はやっぱり超一流。野球下手だけどやっぱりショートは根元しかいない。シーズン終わるころには210安打打ってるはず。
益田の落ち着きは天性のものか?
故障がなければ新人王どころかMVPにも匹敵する活躍が期待できる。
優勝したシーズンを振り返った時この試合勝ったからと思えるくらいのキーにある試合と思いました。
益田、薮田、根元、角中だけでなく、9回表相手方の3番手投手の選択にもしびれました。
「西村イズム」なら増井、私なら谷元の投入かなと思っていたら森内でしたね。
長丁場を見据えた栗山采配に賞賛をおくりたいですし、西村監督も見習ってほしいところです。
井口の交代については、よくぞ禁断の扉を開いてくれたと西村采配に拍手喝采だったのですが、やはりどこか痛めたのでしょうか?
個人的には、コールリーダーが誰でも彼でも「ホームラン、ホームラン」とコールするような乱打戦よりは、「ここで逆転されたらもう終わりだぞ、お願い抑えてね」という投手戦のドキドキ感が好きです。
シーズン通して活躍できるよう、負け試合で投げさせてたりしないようにようにしてほしいですね。
そして唐突に井口が交代しましたが、何かあったのでしょうか。
特にどこかを痛めた様子もなかったので、今年は終盤は引っ込める事にしたと思いたいです。
投高打低は、やたらと広かったり、可変したりするストライクゾーンの影響が大きい気がします。
東京ドームは好きな球場ではないものの、今は知りませんが荒木さんのいた頃は東京の方がファンは多かったですし、勤めが東京の人も多いのでドームで主催ゲームしないかなぁ… 地元密着を強めてる感じで、箱代的にも旨みがないのでしょうが、本社も近いしロッテデーでもすりゃええのに… 平日ならマリンより動員が期待できるので、春先や交流戦あけあたりにお願いしたい所です…
昨日の展開でもし変わるなら最後の犠打を除いた3打席を3球で内野ゴロ内野フライの淡泊今江である筈かと。
しかしそれらを差し引いてもエエ試合でしたね。左腕から左打者たちで決勝点とうのも爽快でした。
角中には本当に一塁コンバートの検討に入ってもらいたいです。やはり来期は駒田に…。
グラ(もしくは益田)にはまず月間MVPをプレゼントしてあげて欲しいです。行く末には最多勝と新人王なら最高のシーズンですね…と妄想m(__)m
統一球に関しては、もちろん12球団統一されたものであって欲しいですが今のボールは見直した方が良さそうな感じですね
失礼しました
先日、打ちにいって、右手に投球を当ててしまったことがありましたが、
その影響なのでしょうか?
まずまずの打撃成績だけに欠けると影響が大きいかと思います。