今日は確信犯的に観戦をさぼりました。
地震を感じて目が覚めたのですが、先週からの体調不良もあって無理をするなとの声が耳元で聞こえたために、そのまま二度寝に入りました。
先日のヤクルト戦でのサヨナラ勝ちもそうですが、こういった時に限って勝ち試合だったりするわけですから、ちょっと恨めしい気分になっています。
とは言え、序盤に10点も取った割にはヒヤヒヤしたゲーム展開になってしまいました。
清水は初回のあっと言う間の2失点も味方がその裏に逆転してくれた後は立ち直ったかのように見えたのですが、結局は先発としての責務である7回を投げきることができずに降板することとなってしまいました。
もっともダメダメのピッチングかと言えばそうでもなく、ストレートのキレはあったようですし、スライダーも思うところにコントロールできていたように見えました。
これは相手のアッチソンもそうでしたが、今日は異様に厳しいように感じられた主審のストライクゾーンに苦しめられた結果だと思います。
右打者の外角は比較的ストライクゾーンが緩めでしたが、全体的に低めのボールのジャッジが厳しかったように思います。
そのためどうしてもボールが高めにいくこととなり、よって6回での被安打9の4失点を額面通りに受け取る必要はないでしょう。
6月中旬で5勝目ですから2年ぶりの2桁勝利も見えてきましたし、今日のストレートを維持できれば難しいハードルではないと思います。
開幕前からは考えられないぐらい先発陣の中での清水の比重が大きくなっていますので、エースの名に恥じないピッチングを今後も期待したいと思います。
試合の流れとしては、ベニーのホームランが非常に大きかったです。
一昨日の試合もそうでしたが、立ち上がりに簡単に得点を取りながらも追い込むことができず、その後はじわじわと追いつめられて逆転されるといった試合が今季は多かっただけに、あそこで追加点が取れるのと取れないのとでは大きな差があったと思います。
打ち頃のボールであったとは言っても、やや外よりのボールをかなり強引に引っ張った打球があそこまで飛ぶわけですから、当たった時のパワーは健在です。
打っていないようで意外とコツコツとヒットを重ねて.284ですから貴重な戦力ではあるのですが、ベニーの場合は堀と同様に守備の衰えが顕著なだけに、使い方が難しい選手の1人であり、よほど打ってくれないと帳尻が合わないこともまた事実です。
毎年のことながら暑くなれば調子が上がると言われつつ、その実はそうでもないベニーが、今年は夏に向けてどういった活躍をしてくれるのか注目したいと思います。
おそらくは同じ危惧を感じた方もいらっしゃるかと思いますが、ヒーローインタビューでの「ホームランを狙って打った」という西岡の発言には困ったものです。
もちろん千代大海を持ち上げるためのリップサービスの意味合いも強いとは思いますが、そうとも言い切れないのが最近の西岡です。
打率も.305ですから苦言を呈するほどのこともないのですが、守備も含めて雑さが見え隠れしていることもまた事実ですので、高橋コーチあたりが手綱を引いてくれると助かるのですが、以前ほど師弟関係が強くなさそうな感じもありますので、今後も西岡の暴走は続くかもしれません。
以前も書いたように西岡が目指しているのはイチローではなく、やはり松井稼頭央なのではないかとの感を強くしています。
パワーアップ宣言もそうですし、守備の乱れや派手な言動を見るつけ、その跡を追っているように感じてなりません。
もちろん松井のように20本以上のホームランを打てるぐらいになればいいのですが、体の線の細さを考えればそれも難しく、悪いところだけ跡を追わないことを願いたいところです。
また松井はパワーアップしても盗塁への意欲を失わなかったこと、これだけは西岡に強く言いたいと思います。
今日は昨年までのオーダーに近い形をとってきました。
それもこれも、ここにきてサブローの調子が上がってきたことによるオーダーの組み替えであったと思います。
これまではバットが全然振れていずに、それでも無理に振って左方向へのボテボテの打球が多かったサブローですが、怪我から復帰した後は彼らしいセンターから右方向へのラインドライブの打球が増えてきました。
気がつけばいつの間にか打率も.300となり、このまま無茶振りをしないバッティングを続けることができれば4番定着もありえると思います。
彼が4番に座り、後ろに大松やズレータらが控える打線が私の理想ですので、何とかこのまま調子を維持して欲しいところです。
そんな私の理想が実現するかどうかのキーマンは、やはり福浦です。
今日は彼が3番に起用されたことで、里崎が6番という思うがままのオーダーとなりました。
しかし結果的に先発では福浦だけがノーヒット、彼らしいバットコントロールを見せる場面はありませんでした。
あの芸術とも言える左方向への打球を見られるのがいつになるか、とても待ち遠しく、また不安でもあります。
まだまだこんなところで終わる選手ではないはずですので、華麗なる復活をしてくれることを期待しています。
セントラルの首位をひた走る阪神と、パシフィックの底辺を這いずり回っているロッテとの差と言ってしまえばそれまでですが、終盤はかなりどたばたとしてしまいました。
シコースキーと川崎の交代はややヒステリックな感じがありましたが、結果的に高木と久保が抑えたことで早めの交代が功を奏したことになりました。
最後は荻野がきっちりと抑えたことで明日への影響は小さく済んだとは思いますが、完全に阪神ペースであった終盤の流れを引きずらないよう、明日の試合の鍵は間違いなく立ち上がりの攻防だと思いますので、小林宏の慎重かつ大胆なピッチングを切に願います。
とにかく後を考えずに飛ばしすぎぐらいが望まれますので、145キロ超のストレートを初回から投げるかどうかを観戦ポイントにしたいと思います。
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本当に何点あってもセーフティリードではない感じです。
清水直が7回くらいまで、スッと行ってくれれば良かったんですが‥意外にポイントは初回3失点覚悟の場面から清水が踏ん張って2失点で留めた事かもしれません。
西岡は‥別にホームランは求めてないんですけどねぇ(苦笑)
でも松井稼頭央でいいですよ。中途半端じゃなく、とことん松井稼頭央になってほしいですけどね。
今の西岡は、レベルアップの過程を踏む上で、持って生まれた才能に依存しすぎている気がします。もっと謙虚に努力してほしい。まだ若いし勢いでどんどん前へ進むのも良いでしょうが、優勝当時とはチーム内での責任の大きさも違うんだから、そのあたりを少なからず自覚してやってもらいたいです。
まぁ本人に言わせればそんなことはわかっているんでしょうけど、西岡はもっと良い成績を残せる選手であるはずだと私は思っていますので、敢えて言いました。実際、再三見られる雑なプレーや大振りを根拠に「調子に乗りすぎ」と評するファンも多いようです。
モット上手く行くんですけどね。
それにしても、清水は何とか6回は投げましたが制球はイマイチでストレートも力はあまりないように感じました。打線がこれだけ打っているし、中継ぎも連日のように酷使されているので完投ぐらいはして欲しかったです。
ベニ-は、いいところで打ってくれました。あれがあるのとないのでは、後半ずるずるといっていたことは、これまでのロッテを見ていると確実です。
彼はシ-ズンが終わりに近づく頃、よく打ってましたよね。そろそろやばいかも、という時期に奮起して打率をあげて、首をつなぎとめていたような気がします。キャラクタ-的にも好感が持てますので、がんばって欲しいですが、この時期から飛ばしすぎると、契約更新の頃に息切れ、なんてことにならないか、心配です。
阪神相手には、序盤で1点でも多く点を取っておくこと。僅差で突入した試合後半の競り合いには、勝てそうな気がしませんので、(弱気で申し訳ないっス)序盤からの打線の奮起に期待です。
本当にロッテのセーフティリードは何点なんだろう、そう考え込んでしまうような展開でしたね。
取れる時にきっちりと取りに行かなければならないことはベンチもようやく理解したようで、大量リードながら根元や今江にバントの指示を出したことは評価していいと思います。
もっとも「2番打者の呪い」に取り憑かれたのか、根元の連続バント失敗には頭が痛いです。
>JFさん
まだまだこんなものではない、西岡には溢れんばかりの才能があるはずだと思っているファンも多いと思います。
かく言う私もその1人で、ここのところの西岡の変質に戸惑ってもいます。
チーム内の雰囲気を盛り上げる意味では彼の言動もプラスに働くこともあるでしょうが、ちょっとKY的な発言が目立つのも確かです。
謙虚にやれば成績が伸びるわけでもないでしょうが、やはり手綱を引く存在が必要な気がします。
>スポーツ瓦版さん
やはり福浦ですね。
守備での貢献が大きい選手だけに、彼が打撃でも貢献してくれるとチームも浮上すると思うのですが。
>ビタミンMさん
逆に言えばアッチソンだからこそ大量得点できたわけで、中継ぎ陣の負担を考えたのでしょうが、打たれてもニヤニヤしてアッチソンをなかなか代えなかった岡田監督には感謝しなければならないかもしれません。
清水、割とストレートはいっているように見えました。
特に外角低めに糸を引くように伸びのあるボールを投げていましたが、それが続かなかったのが打たれた原因でもあり、また課題でもあると思います。
>ウニちくちくさん
さすがにベニーも長打が期待される外国人野手としては力不足ですので、年齢も考えれば3割3分以上は打たないと契約更新はないでしょうね。
また根元との絡みでDHにはオーティズやズレータが鎮座するでしょうから、その守備力の衰えもあり、考えれば考えるほど今年で終わりのような気がします。
何とかスタッフとしてチームに残ってくれれば、彼の陽気さが活かせると思うのですが。
2階席中央で観戦しましたが、2失点の時点でロッテファンと阪神ファンの怒鳴りあいが起き、どうなるかと思いましたが、アッチソンの乱調で逆転し、ベニーのホームランは、まったく無反応の満員のレフトスタンド上段に入り見ていて気持ちよかったです。
3塁側、レフトスタンドが阪神ファンで一杯で、右がロッテ、左が阪神とスタンドが二分、反応が正反対(ロッテが打つと阪神は黙る)のスタンドも楽しめました。(最後はヒヤヒヤでしたが)
7回の福浦のファインプレー、あれで阪神へ傾いた試合の流れがどうにか鈍化したと思う。あの金本のゴロ、止めただけでセカンドアウトにできなければ何点とられたか、本当に助かったと思いました。
昨年のアレを思い出し安心して見てられなかったファンも多かったと思います。
8回、左打者(葛城)だからと川崎を出しても、右打者の代打がくるのは当然で、8回頭から久保でしょう。代打、救援の起用の左左病にはうんざりです。高木の起用は肯定します。きっちり仕事してますから。
サブローの打率が3割を超え、いいところでヒットが出て打線がつながるようになりましたが、4番バッターがホームラン0は異様です。かっこ悪いです。試合の決した後で大振りしてもよいからたまにはホームラン狙ってほしいです。
でも結局バントは全て失敗。もう…アホかと。目線をボールに合わせずバットだけ突き出して当てにいくバントで素人目で見ても呆れます。
正直バントの一発成功率は10%くらいなんじゃないですかね。高校生の方が断然うまいですよ、情けない。
松井稼頭央のように身体能力だけで野球をやってもらっても困ります。(小坂がいてくれれば…)
高橋慶彦は「HR狙わなければ三千本安打達成できていた」と言われてたそうですが、慶彦コーチは自身の経験を西岡にどう伝えているのか気になりますね。