14 小宮山悟 投手 43歳 年俸4200万円
【2008年成績】 33試合 3勝2敗0S 防御率5.72 39回1/3 48被安打 5被本塁打 9与四球 2与死球 18奪三振 被打率.306
長年チームを支えてきてくれた投手ではあるのですが、昨年の契約交渉の際の暴言から私は小宮山を見切ってしまっています。
どんな理由があろうとも、ああいったファンを馬鹿にしたような発言を許すわけにはいきません。
昨年はごねた挙げ句に異様とも思える年俸アップを勝ち取った小宮山ですが、その際に常時一軍を契約条項に盛り込んだことはほぼ間違いないと思われます。
それぐらいに中盤戦までの小宮山の存在は、役に立たないのに「小宮山枠」に守られてきたベンチの置物でしかありませんでした。
どんな試合展開でも出番はなく、しかし貴重な25人のベンチ枠は占め続ける、彼のおかげで登板機会が失われた投手もいたはずです。
ところが中盤戦以降は今度は不思議とも思えるぐらいに、バレンタイン監督は大事な場面で小宮山を起用し始めました。
確かにピンチの場面でベテランらしい頭脳的なピッチングを披露してくれたこともありますが、結局は防御率が6点に近い2流以下の結果しか残せませんでした。
この程度の成績の投手が1年間ずっとベンチから外れることがなかった、これこそが今年のロッテ投手陣の最大の悲劇であったと思います。
うがった見方をすれば、契約社会に生きてきたバレンタイン監督としては契約条項は無視するわけにもいかず、そこで前半戦は干すことで小宮山が自ら降格を申し出るのを待ち、しかしそんなことではびくともしない小宮山に業を煮やして中盤戦以降は逆に大事な場面で起用して打たれるのを待った、そう思いたくなるぐらいに不可思議な小宮山の扱いでした。
素直に戦力としての小宮山を見ても、いかに優れた投球術を持っていようとも、年齢からくる衰えはどうにも隠しようもありません。
ちょっとでも甘いところにボールがいくと軽く痛打されて長打を浴びる小宮山の姿を今年は何度見たことか、その度に頭を抱え、腹立たしさを覚え、悲しくもなり、もうどうしようもない複雑な心境にたたき落とされました。
小宮山を起用するぐらいなら若手に経験を積ませた方がよい、小宮山の登板を見るたびにそう思いました。
仲良しクラブと化したロッテには珍しく厳しい言葉を吐ける小宮山は、やはり早く指導者に転身するべきです。
小林宏や清水に対する発言も、選手としてであれば行き過ぎの感がありましたが、コーチとしてであれば当然のものであったと思います。
若い金澤にリード面を指導するなど、いわゆる教えることに抵抗はないようですし、自らの監督就任を視野に入れて考えるのであれば、少しでも早く指導者への道を歩み始めた方が本人のためですし、ひいてはチームのためになると思います。
瀬戸山球団社長が「あぶさんになれ」と言ったらしいですが、冗談はやめて欲しいと思います。
いろいろな意味でよい結果に結びつくことになると考えますので、来季こそはユニフォームを脱いでくれることを期待しています。
【オリオン村査定】 4200万円 → 任意引退
どうやらコーチ陣も変わらないようです。
せめて井上ピッチングコーチには変わってほしかったのですが・・・
とくに井上投手コーチと立花コンディショニングコーチは変えるべきだと思います。
小宮山枠は撤廃してもらわないと困ります!
ただでさえ投手が多く、若手にチャンスをあげたいのに小宮山がいるせいでそれができていません。
たま~に良いとこでゲッツーに打ち取ったりしますがそれでも5点台後半の防御率じゃしゃれになりません。
早めに引退して2軍で指導者の経験を積んでもらいたいものです。
もう嫌になるよこのチーム。
好きだからこそむかつくよね、このぬるま湯っぷりが。頼りの瀬戸山もイカレたコメントするようになっちゃったし、なんかカルト教団みたいになってないかロッテが(笑)
来季も現役なら「小宮山枠」も継続でしょうね…。
来季で現役引退、即監督就任しますか?
全員留任が決まった1軍首脳陣については、来季終了後にボビー勇退(=解任?)→小宮山新監督就任→投手コーチに黒木、打撃コーチに初芝…という感じで一気に若返る可能性もあるとは思いますし、それを望んでいます。
全員留任はもちろん納得行かないですが、決まったことなので諦めます。バレンタイン監督自身が今季の戦いをどこまで反省し、来季はどんな野球をめざすのか、興味深く見守る覚悟でいます。
来期も小宮山枠が残り、若手の出場機会を摘むことは全くもって遺憾です!
小宮山と堀は戦力外にしないしダメダメコーチもそのままにするとか本当にやる気があるのか聞いてみたいです。呆れるとかのレベルではありませんし今の状況に早く目を覚まして欲しいです。
(ようやくという感じですが…)
ロッテ赤字解消へ日本ハムスカウトが移籍
大物アマ選手を獲得するなど、敏腕として定評のある日本ハム、石川晃スカウト(47)が20日に退団し、11月1日からロッテの球団社長補佐役に就任することが20日、明らかになった。
ロッテ球団は石川氏に、人材や財務管理などで一定の権限を持たせ、総合的な球団運営の一翼を任せる方針だ。毎年20億円を超える球団運営の赤字解消が課題となっており、石川氏の経験と実績に期待、白羽の矢を立てた。
チームは04年にバレンタイン監督を迎えてから、実力、人気ともに上々の水準に達した現在の球団運営方針を尊重しながらも、経営の健全化に向け新たな一歩を踏み出す考えだ。
石川氏はダイエー(現ソフトバンク)時代、スカウトとして小久保、松中、井口、和田ら大物アマ選手の獲得に尽力した。当時の故根本陸夫球団社長や、球団代表を務めていたロッテ瀬戸山隆三球団社長とともにダイエーを軌道に乗せた。05年にソフトバンクを退団し、日本ハムの北海道担当スカウトを務めていた。幅広い人脈と決断力で数々の難題をクリアしてきた経験を生かし、今後は瀬戸山社長の右腕としてテコ入れに着手することになりそうだ。