地元でのそれかと思っていたらナゴヤであっさりと殿堂入りの表彰式、伊東監督は意味深なコメントを残したようですが、とりあえず今日から三日間は負けがありません。
なんて幸せな週末なんだ、と思うロッテファンは手を挙げて、そんな号令をかけたくもなる今日この頃です。
オールスター戦が始まりましたので仕方がないのですが、それにしても話題の無いロッテ、ここのところずっと睡眠時間が足りていないので寝週末で過ごします。
何かこう、奮い立たせるようなニュースが無いかなぁ、オールスター戦には興味はありませんが明日に勝てばドラフトが有利になりますので、二木、田村、鈴木、頑張れ。
基本的には出不精なので自分に何かきっかけを与えなければ引き籠もりの傾向が強くなるため、貧乏性な性格を利用して自分を追い詰めるのが常となっています。
シーズンクーポンを買わなければ球場通いは年間10試合程度になるかもしれず、そして映画は1ヶ月間パスポートがモチベーションです。
TOHOシネマズでは鑑賞の1分=1マイル、6000マイルでゲットできるのが1ヶ月間パスポート、マイルの期限が2年間なので月2本ペースで届くか届かないかといったところで、そのためにあまり興味を惹かないような作品でもとりあえず観てみるなんてことをしながらも嬉しい誤算があったりもして、まずは外に出てみよう、といったところでしょう。
そしてTOHOシネマズのもう一つの特典は6本観れば1本無料、こつこつと200ptまで貯めましたので30本以上、つまりは1年間はタダで観られるスーパー映画祭りです。
もっともマイルを貯めるのとは違って消費していくのみですからまた出不精がむくむくと、今日は半年ぶりのTOHOシネマズでした。
メアリと魔女の花 |
借りぐらしのアリエッティ、思い出のマーニーを手がけた米林監督がジブリを退社して第二のデビュー作となったのが「メアリと魔法の花」です。
そんな経緯ですのでかなり期待をしていましたが、期待をしすぎていたのでしょう、結論から言えば期待ハズレでした。
ひょんなことから魔法の花を手に入れたメアリが魔法大学に迷い込み、そこで行われたいた怪しい実験に巻き込まれていくストーリーはテンポよく展開をしていきますし、何をやっても上手くいかずに後ろ向きがちだったメアリが徐々に自分の意思で前に歩んでいく成長物語でもあるのですが、しかしジブリとの違いが見えてきません。
メアリと言うよりは赤毛のアン、なキャラクターはところどころの雑さを除けばジブリと言われればそう思ってしまうかもしれないようなもので、またオマージュなのかそのキャラクター設定はラピュタ、声優ではなく俳優、それでいてキャラがもう一つ立っていないのですから中途半端さが爆発です。
ジブリを出て何をやりたかったのか、それを一作目から求めるのは酷なのかもしれず、次回作で「何か」を見せてください。
2017年7月14日 鑑賞 ★★★☆☆(3点)