オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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オヤヂを疎外しないでね

2016-07-15 01:22:38 | 千葉ロッテ

フレッシュオールスター、自分なんかはジュニアオールスターの呼び名が馴染み深いのですが、ロッテからは平沢、肘井、柿沼の出場です。
スタメンで肘井、平沢がクリーンアップに名を連ねたのは将来への希望、大活躍とはいきませんでしたが、柿沼とともにそれぞれが1安打と頑張ってくれました。
そして明日からはオールスターなわけで、興味がない身からすれば空白の期間は連休明けのイベントに向けてバタバタしているのでラッキーだったかも、その連休で二日も深夜シフトをはめられたのは誤算でしたが、それが終われば大阪遠征が待っていますのでもう一踏ん張りです。
それにしても球団は観客動員アップもそれを支えるオヤヂに報いる気はないようで、キッズ、レディース向けのイベント告知を見ると寂しくもなります。
放っておいてもオヤヂは寄ってくる、とでも思っているのでしょう、しかし悔しいですがそれが現実、縁の下の力持ち、イベントは無くていいのでプレーで報いてください。


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コメント (6)

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2016-07-15 00:57:28 | 読書録

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なかなか名前が覚えられないので海外の作品は敬遠をしがちなのですが、ラングドンシリーズに魅せられてダン・ブラウンだけは特別です。
この作品はそのシリーズ外ですが、息もつかせぬ展開に寄せては返す波のようなチャンスとピンチの繰り返し、あっと驚くような展開と、その魅力がふんだんに盛り込まれています。
インフェルノが映画化をされるような話もあるようですが、映えるという意味ではこちらの方が適しているのではないかと、これまでで一番の評価、NASAを巡る未知との遭遇でした。

これまでは宗教色の強い作品が多かったのですが、こちらはそれらと一線を画しています。
自分を含めて多くの日本人は宗教との距離があまり近くはないでしょうから、他に比べれば入り込みやすいのではないかと思います。
しかしいきなりの地球外生命体ときたのにはやや違和感が、そこに大統領選が絡んでの謀略、謎の組織の襲来、めまぐるしく変わっていく展開と、ページをめくる指が止まりません。
主人公にもう一つポリシーと言いますかヒーロー資質と言いますか、そういった派手やかさが足りないようは気はするものの、むしろそれが身近に感じられる理由でもあります。
それでもそこは主人公、その行動力は凡人と比べものになりませんし生きるための知識も旺盛、しかしそれが鼻につきません。
こういった登場人物の描き方も作者の持ち味であり、だからこそ意外な一面を魅せることでさらに惹き付けるのでしょう。
はい、これは原作を読んでオチも分かってしまっている作品ですが、堅苦しいメッセージ性もありませんし、是非とも映画を観てみたいです。


2016年7月13日 読破 ★★★★★(5点)


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