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★あきない世傳「金と銀」

2024年02月05日 | 映画・テレビ

NHKBSテレビで8回に別けてやっていたドラマ「商い世傳(金と銀)」がとても見応えがありました。原作者は「みをつくし料理帖」の高田郁です。こちらもテレビで観て見応えがありましたが、こちらは農家に育っ幸という女性(小柴風花)江戸時代の大阪天満の老舗呉服商に女衆(女中)で雇われ商いの面白さに魅せられて賢さを発揮して女店主までになって腕を振るう物語です。商人の言葉使いが今の大阪弁でなく「京都弁」に近い柔らかな物言いでこちらも好印象でした。

五鈴屋という呉服商を舞台に高島礼子がお家(店主の未亡人)さん、老番頭役を舘ひろしが好演していました。高島礼子は好きな女優の一人だし、館ひろしは今迄の格好い役とはがらっと変わって、渋い人間味に溢れた老番頭役を演じていて「上手な演技をするなぁ」と感心しました。幸という女性を通して、江戸時代の大阪の大店(おおだな)の商売の内容や店の仕組みや、商人魂等のほかその時代の風俗・習慣など色々な人生模様が描かれていて内容の濃い物語でした。商い(商売)で一番大事にしないといけないものは何かという事も考えさせられます。第8回で終わりましたが原作はまだまだ続きがあるので、図書館で続きを借りて読んでいるところです。※関心のある方⇒NHKあきない世傳"金と銀”

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