台風15号が千葉県を直撃しました。夜中にゴーゴーという風の音で目が覚めたらしばらく風が収まって静かになった時間がありました。台風の目が通過したのでしょうか。11日(水)は朝から蒸し暑い日でしたが時間とともに更に蒸し暑さが増してきた様でした。当日はパークゴルフの例会でオスカーの船橋コースに向かいました。ゴルフ場には屋根つきの椅子とテーブルあってそこで皆さん食事をするようになっています。ゴルフ場に着いて驚いたのは、その屋根が根こそぎひっくり返っているんです。それで一部ロープで囲んで使えないようになっていました。コースも木の枝が折れたりして台風の風の猛威を感じました。
テレビでは千葉県で高圧送電線の鉄塔が倒れたりコンクリートの電柱があちこちで倒れて30数万戸の家が停電になっていると放送していました。船橋市(約人口64万)を除いてほぼ千葉県全域にしては停電戸数の発表が少なくないかなぁ?市原に住んでるテニス仲間も停電の2日目で息子の処に行こうか思っていると言っていました。屋根が丸ごと飛んでしまった民家もありましたね。34℃以上ある真夏の状態なのにエアコンが使えない、水道が出なくてトイレも風呂も使えないというひどい状況になってしまったようです。
習志野駅に向かう途中の信号も消えていて警察官が案内に立っていました。被害の大きさは日を追ってテレビなどで明らかになり、高齢者等死亡者が相次ぐ惨状は千葉県に移り住んで40年以上になりますが初めて見聞きする事です。日常生活の電気に依存する度合いの大きさを痛感させられました。