そろそろ花が綺麗に咲いている頃ではないかと花好きの家内と南房の館山に一泊で出掛けてきました。初日は曇りでしたが翌日は風が強いものの快晴になりました。最初に館山市内の城山公園にある館山城に立ち寄りました。ここはあの南総里見八犬伝の発祥の地で関連の展示物が沢山展示されていました。
館山城の前にお団子の店があり入ってみました。ここのお団子とお茶(有料)が意外に美味しかったここの名物ダンゴのようでお勧めです。
次に海を見てみようと洲崎灯台まで行きました。そこからは目の前の海を中心に380度の展望が素晴らしい場所でしたが、曇りのせいで景色が今一なので明日の天気次第でもう一度来ようという事にしました。
館山ファミリーパークでは日本では少ない世界的な砂像彫刻家保坂氏という人が制作した砂像が2体設置されていました。先日テレビでこの館山の砂像を紹介していました。ちょうど保坂氏が入り口付近で3体目のお城の砂像を作成中でした。作業を手伝っている人がいたので、「これは何か写真か絵を見ながら造っているんですか」と聞いたところ「本人が頭の中にあるものを上から順に下に向かって造っていっています。それで下まで来た時に全体が出来上がっていないといけないので難しい作業だと思います」という話でした。砂が崩れないように表面には固定剤を吹き付けてあるそうです。
(砂像の一部)
(後ろは製作中の城)
花広場にはポピーが写真の様に一面に咲いていてとても綺麗でした。他には温室にストックやキンギョソウが咲いていただけなので南房の本格的な花の季節はこれからのようでした。それで明日は千倉のお花畑は寄らない事にしました。
翌日は天気になって青空が一杯に拡がったのでもう一度洲崎灯台に向かいました。海も青く景色も遠くまで見えて素晴らしい眺望が望めました。
(洲崎灯台)
洲崎神社では150段の見上げるような階段を「上まで行けるかなぁ」と言いながら登って行き何とか上まで登れました。(後日、二人とも足が筋肉痛になっています)
宿泊は全室が海に面した「休暇村館山」に泊りましたが、温泉付きの大きなホテルでリニューアルしたようで中はとても綺麗でした。会員になると会員割引が利用できます。食事はバイキングで種類も多くて満足でした。夏休みに入ると6か月前に電話予約で数十分で満室になるそうです。ここは2月のお花の時期と夏に人気が高い場所のようです。
(ホテルロビー)・・・前には海が拡がる
(ホテル前の海)・・・風が強いので白波が立っています。