恒例になった弟との泊まりがけ「クロダイ釣り」に行ってきました。数年前から「クロダイ」を釣ろうと年2~3回春と秋に一泊して出掛けていますが、未だに釣りあげていません。最近は「メジナ(グレ)」でも良いかと少しターゲットが下がっています。
今回、事前に調べた南房の「龍島港」と「岩井袋の公園下」と「自衛隊堤防」に行ってみようという事で出掛けました。いつも通り、津田沼駅で弟を拾い、京葉道路~館山自動車道路と乗り継いで、鋸南富山ICで降りて、2時間足らずで「龍島港」隣の「勝山港」に到着。港前にあるエサ屋でコマセとチヌ用配合エサとオキアミを購入しました。
「龍島港」は幅広い堤防の両サイドに大きなテトラポットがありその外に捨て石がある小さな港でした。ウキ釣ではかなり遠くまで投げないと2~3m下の捨て石にすぐにひっ掛り根掛りをする堤防のようでした。弟は根掛りが多くて仕掛けの交換に忙しく釣果なし。僕は投げ釣りの方に、すぐにキス2匹と大きなメゴチが掛りました。ここは漁協の指定で3時までしか釣れないというので、時間まで釣ってから、翌日の釣り場を確認しておくために、「岩井袋の公園下」に廻りました。ここは、平たい岩場が拡がっていて、クロダイ、メジナ釣りには絶好のロケーションでした。「岩井袋」はクロダイやメジナのメッカだと本やNETにあるので明日はここでやる事に決定しました。
予約していた「きのえ荘」でさっそく大きな風呂に入り、その後魚介類が盛りだくさんの夕食を食べてから、弟と二人でのんびりとしました。ここは10部屋あり駐車場も広く比較的大きな民宿です。宿泊者は我々だけで、兄弟でのんびり過ごすというのもこういう時しかありません。夜中から風が強くなり「ヒューヒュー」と唸り始め翌日が心配でした。翌日は、快晴でしたが、強風(西風)は収まらず、「これだと自衛隊堤防は西向きだし、岩井袋も岩場でダメだ」と富浦港(新港、旧港)に廻りましたが、いずれも強風で波しぶきが防波堤から高く上がっていて無理。最終的に勝山港の堤防の陰が東向きで波も静かでやっと釣れそうだとなりそこで、2時ごろまで粘ったものの、小さなヒイラギが釣れるだけでした。今回は風にたたられた釣行になってしまい狙ったクロダイとメジナは今回もダメでした。
(波が静かな勝山港内)