今年は市原海釣り公園でまだ“サバ”を釣っていないので、何とか今年はサバをゲットしようと、天気も良さそうだったので出掛けてきました。6時開場ですが、釣り場に着いた時はまだ暗かった空がようやく白み始める時間でした。例によって東京湾側に陣取って釣り始めました。しかし、釣れるのは、15cmほどのセイゴ(スズキの子供)ばかりで、時々、小型のアジや、イワシが混じります。
隣のおじさん(こちらもおじさんですが)に「サバを狙ってきたのですが釣れませんねぇ」と話していたら、隣のおじさんの竿が急に絞られました。釣れたのはなんとサバに良く似た丸丸と太った“ソウダガツオ”でした。「棚はどの辺ですか?」と聞いたら、上の方ですという話。それでこちらも海面すれすれ位にコマセが見える位に引き上げました。すると突然、ギュッと竿が引っ張られました。重くてなかなか揚がりませんでしたので、サバか思ったらこちらも30cm程の“ソウダガツオ”でした(写真)。写真の下のは逃げる時にぶつかって口が潰れています。向こうの方では、サバが揚がっている様子のように見えましたが、良く似ているのでソウダカツオかもしれません。サバやアジは群れで来るので、来たらあちこちで釣れ始めます。ソウダカツオはスズキ目、サバ科の魚だそうです。
今日はソウダカツオ2尾とセイゴ10尾、イワシ5尾、豆アジ2尾と久方ぶりの大漁でした。夕食に味噌煮にしたのが出てきましたが、サバほど脂肪がなく、やはりカツオに似た味がしました。