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『霧のロンドン』  ジョー・スタッフォード

2016-08-11 16:42:56 | 名曲セレクション

”On London Bridge” Jo Stafford



1956年にシド・テッパーとロイ・C・ベネットのコンビ、通称「Tepper & Bennett」が共同で作詞・作曲した楽曲で、
ロンドン橋であなたに出会った瞬間、奇跡が起きたようにロンドン市街の鐘が鳴り響いたという夢物語のような
歌詞が共感を呼んで全米でミリオン・ヒットを記録しました。
この曲を唄ったジョー・スタッフォードは、1944年に三姉妹の”The Stafford Sisters”としてデビューし、二人の姉妹
が結婚・引退したことでソロ活動を始め、ドリス・デイ、パティ・ペイジ、ダイナ・ショアらと共に1950年代を代表する
歌姫として米国ポップス界に君臨しました。
また作詞・作曲の「テッパー&ベネット」の作品としては1949年の『ブルーレディーに紅いバラ』を皮切りに、
ブレスリーの『GIブルース』、『エンジェル』、クリフ・リチャードの『ヤング・ワン』、『サマー・ホリディ』など
300以上の曲を作っています。

I walked on London Bridge last night
I saw you by the lamp post light
Then bells ring out in sleepy London town
And London Bridge came tumbling down
The sky was hidden by the mist
But just like magic when we kissed
The moon and stars were shining all around
And London Bridge came tumbling down

↓はジョー・スタッフォードの『霧のロンドン』  YOUTUBEより


参考までに、タイトルのロンドン・ブリッジは、タワー・ブリッジ ( 跳ね上げ橋 ) と思われているようですが、それではなく
タワー・ブリッジの上流にある古代からある橋のことだそうです。



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2 コメント

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cho懐かしい!! (オンリー・ザ・ロンリー)
2016-08-11 20:52:24
バックコーラスのオープニングといい
素晴らしい、懐かしのサウンドのアップに
感謝・感激!!!。
ババババ、、、、いいね~。
over the river、いいね~。
オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2016-08-12 16:05:27
コメントありがとうございます。
ほんとうにイイですね。
この時代のアメリカン・ポップスは
60年代のロックンロールよりも
歌詞もメロディーもとても素晴らしいと
個人的に思っています。