港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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映画音楽史(116) 『ベン・ハー』 1960年公開

2014-04-30 04:47:06 | 映画音楽



『ベン・ハー』 Ben-Hur (米) 1959年制作
監督 ウィリアム・ワイラー
音楽 ミクロス・ローザ
主演 ベン・ハー … チャールトン・ヘストン
    メッセラ … スティーヴン・ボイド
    エスター … ハイヤ・ハラリート
    アリアス … ジャック・ホーキンス
主題歌 『ベン・ハー序曲』 ( Ben-Hur ) 演奏・サウンドトラック

南北戦争の英雄ルー・ウォレス将軍の原作による 一世紀初頭のローマ帝政時代の壮大な歴史絵巻。
エルサレムの名門の息子ベン・ハーは、ローマ帝国総督の部下として新任してきた旧友メッサラと再会する。
しかし彼は昔のメッサラではなくてことごとくベン・ハ―と対立した。メッサラはある出来事を利用してベン・ハーを
反逆罪として奴隷の身にさせた上に母親と妹を投獄する。奴隷となったベン・ハーはローマ軍船に送られたが
艦隊の司令官アリアスに見入られて彼の養子に迎えられ剣闘士となる。そしてベン・ハーは戦車戦でメッサラ
を倒すが、メッサラの口から母親と妹がライ病で山の奥地に隔離されていると聞く。ベン・ハーは二人を迎えに
行く途中に十字架を背負って刑場に向かうキリストに出会う。

主題歌はミクロス・ローザの作曲で、「ベン・ハーとエスターの愛」「キリスト」「ローマの支配」の三つをテーマ
として壮大なタイトルバックを書いたとされています。
なお、この映画のサウンドトラック盤はカルロ・サヴィーナ指揮のローマ交響楽団によるものです。

↓はタイトルバックによる『ベン・ハー序曲』 YOUTUBEより


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映画音楽史(115) 『バファロー大隊』 1960年公開

2014-04-29 04:34:13 | 映画音楽



『バファロー大隊』 Captain Buffalo (米) 1960年制作
監督 ジョン・フォード
音楽 ハワード・ジャクソン
主演 カントレル … ジェフリー・ハンター
    メアリー … コンスタンス・タワーズ
    ラトレッジ … ウッディ・ストロード
主題歌 『バファロー大隊マーチ』 ( Captain Buffalo ) 唄と演奏・アート・ムーニー楽団&クローバーリーフ合唱団

黒人兵による殺人事件の軍事裁判の法廷を舞台にしたジョン・フォードによるサスペンス風の異色西部劇。
合衆国第9騎兵隊で砦の司令官の娘が暴行殺害される事件が起こった。黒人兵のラトレッジ軍曹が事件現場で
娘の死体に毛布をかけていたところを目撃されていたため彼に嫌疑がかかり軍事裁判にかけられる。
ラトレッジの上官であるカントレル中尉は実直なラトレッジの犯行と思われなかったため彼の弁護を引き受けた。
事件は二転三転してついに真犯人が浮かび上がる。

主題歌の『バファロー大隊マーチ』はマック・ダビットが作詞、ジェリー・リビングストン作曲によるものです。
この西部劇調の主題歌は騎兵隊の野営シーンなどで流れていました。
レコードはアート・ムーニー楽団とクローバーリーフ合唱団の共演でリリースされてヒットしました。

↓はアート・ムーニー楽団の『バファロー大隊マーチ』 YOUTUBEより



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映画音楽史(114) 『避暑地の出来事』 1960年公開

2014-04-28 02:31:53 | 映画音楽



『避暑地の出来事』 A Summer Place (米) 1959年制作
監督 デルマー・デイヴィス
音楽 マックス・スタイナー
主演 ジョニー・ハンター … トロイ・ドナヒュー
    モリー・ジョーゲンソン … サンドラ・デイ
    シルヴィア・ハンター … ドロシー・マクガイアー
    バート・ハンター … アーサー・ケネディ
    ケン・ジョーゲンソン … リチャード・イーガン
    ヘレン・ジョーゲンソン … コンスタンス・フォード
主題歌 『夏の日の恋』 ( A Summer Place ) 演奏・パーシー・フェイス楽団

思春期の青春群像を描いたスローン・ウィルソンの同名のベストセラー小説の映画化。
バートは妻のヘレンと息子のジョニーとともに景勝地のパインアイランドでホテルを経営していた。
そこへ昔バートに雇われていたケンが億万長者になって妻のシルヴィアと娘のモーリーを連れて宿泊しにくる。
若いジョニーとモーリーはお互いに一目で恋に堕ちた。二人は小型のヨットで沖に出かけたが激しい風雨によって
ヨットが転覆し二人は小島で一夜を明かす。モーリーの母は激しく怒り二人を二度と逢わせないようにするため
モーリーを遠くの学校に転校させるが二人の愛は壊れなかった。二人はケンとシルヴィアの理解を得て結婚し
パインアイランドで新しい家庭を築く。

主題歌の『夏の日の恋』はマックス・スタイナーの作曲によるものです。映画では若い二人が島内でデートを
する場面などにつかわれていました。この曲を演奏したパーシー・フェイス楽団のレコードは全米No.1の大ヒット
となり、日本においても各ベストテン番組で長期間トップを独走しました。
また、マック・ディスカントによって作詞もされ、ジョニー・ソマーズなどの歌手もレコーディングしておりました。

↓はパーシー・フェイス楽団の『夏の日の恋』 YOUTUBEより

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映画音楽史(113) 『恋をしましょう』 1960年公開

2014-04-27 02:00:04 | 映画音楽



『恋をしましょう』 Let's Make Love (米) 1960制作
監督 ジョージ・キューカー
音楽 ライオネル・ニューマン
主演 アマンダ … マリリン・モンロー
    ジャン・マルク・クレマン … イヴ・モンタン
    アレックス・コフマン … トニー・ランドール
    トニー・ダントン … フランキー・ヴォーン
主題歌 『恋をしましょう』 ( Let's Make Love ) 唄・マリリン・モンロー、フランキー・ヴォーン&イヴ・モンタン

当時、世界の恋人と称されたイヴ・モンタンをハリウッドに招いてモンローと組ませたミュージック・コメディ。
億万長者で好色のクレマンは自分を皮肉った芝居があると知り、身分を隠してリハーサルに訪れる。
そこで出会った主演のアマンダに一目惚れし、あの手この手を使って彼女の相手役になろうとする。
やがてアマンダはクレマンの正体を知り彼の求婚を受け入れる。

主題歌の『恋をしましょう』はサミー・カーン作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン作曲によるものです。
映画では、芝居のリハーサルで、当初のアマンダの相手役であるフランキー・ヴォーンとモンローの
掛け合いから始まって、モンタンにすり替わる(モンタンの妄想)というシーンで唄われていました。

The gentle art of conversation is deader than the Dead Sea scrolls.
We've become the weakest kind of nation.
We're uncommunicating souls.
No one talks. No one talks.
It's something we seldom ever do.
No one talks. No one talks.

↓は映画から『恋をしましょう』 YOUTUBEより

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ポップス・ベストテン 1962年4月 その4

2014-04-26 01:56:19 | ポップス

『今週のベストテン』1962年4月28日
①トゥナイト サウンド・トラック
②ルイジアナ・ママ ジーン・ピットニー
③霧の中のジョニー ジョン・レイトン
④大人になりたい コニー・フランシス
⑤レッツ・ゲット・トゥゲザー ヘイリー・ミルズ
⑥花咲く街角 デル・シャノン
⑦可愛いベイビー コニー・フランシス
⑧すてきな16才 ニール・セダカ
⑨悲しき片想い ヘレン・シャピロ
⑩シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
⑪悲しき女学生 パット・ブーン
⑫夢みる恋 ヘレン・シャピロ
⑬ライオンは寝ている トーケンズ
⑭駅馬車のテーマ ラルフ・ハンター楽団
⑮恋の一番列車 ニール・セダカ
⑯ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
⑰戦場に陽は落ちて リトル・リチャード
⑱ロッカフラ・ベイビー エルヴィス・プレスリー
⑲君去りし夜 ウーゴー・ブランコ楽団
⑳さらば街角 デル・シャノン

『今週のヒットレコード』1962年4月29日
①霧の中のジョニー ジョン・レイトン
②戦場に陽は落ちて リトル・リチャード
③すてきな16才 ニール・セダカ
④ライオンは寝ている トーケンズ
⑤アテネの恋歌 ナナ・ムスクーリ
⑥好きにならずにいられない エルヴィス・プレスリー
⑦ザ・ツイスト チャビー・チェッカー
⑧大人になりたい コニー・フランシス
⑨ジョニーの真心 パット・ブーン
⑩愛してほしいの ポール・アンカ
⑪ハッピー・ホセ ジャック・ロス楽団
⑫悲しい恋の物語 ダイオン
⑬恋のスーパー伯爵 ジーン・チャンドラー
⑭トゥナイト サウンド・トラック
⑮ローマの恋 フィルム・シンフォニック・オーケストラ

『今週のベストテン』ではトップに『トゥナイト』が再び返り咲き激しいトップ争いです。
ベストテンには コニー・フランシスの『可愛いベイビー』が一挙に7位に、『シェーンのテーマ』も
10位入ってきました。そのため『夢みる恋』、『悲しき女学生』の二曲が陥落です。
下位を見ますと、エルヴィス・プレスリーの『ロッカフラ・ベイビー』が3月24日以来のカムバック、
さらにデル・シャノンの街角シリーズ第三弾『さらば街角』が初登場で『夢のデイト』と『悲しい恋の物語』
が圏外に去ってしまいました。

『今週のヒットレコード』の方は『霧の中のジョニー』が安定してトップを独走中です。
ベストテンの動きとしてはパット・ブーンの『ジョニーの真心』とポール・アンカの『愛してほしいの』が
ランクインしてそれぞれがトップを目指します。
『今週のヒットレコード』においては一姫四天王のベストテン揃い踏みとなりました。
また『悲しい恋の物語』がベストテンから陥落し、『今週のベストテン』ではトップの『トゥナイト』も
落ちてしまいました。
下位ではこちらの番組でトップに登りつめた『ビッグ・バッド・ジョン』が圏外に去り、新顔として
イタリア映画主題歌の『ローマの恋』が初登場です。

↓はデル・シャノンの『さらば街角』 YOUTUBEより


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