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『ラ・クンパルシータ』ホセ・バッソ楽団

2017-09-08 13:06:24 | アルゼンチンタンゴ

今日はやたらとアルゼンチン・タンゴが聞きたくなりました。
本日は旅の友・ポップス編をお休みすることにします。
とりあえず、ホセ・バッソ楽団の『ラ・クンパルシータ』を貼って
あとは一日中静かにアルゼンチン・タンゴに浸ることにします。

”La Cumparsita”Jose Basso 【YOUTUBEより】

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アルゼンチン独立記念日

2017-07-09 12:21:26 | アルゼンチンタンゴ

★ Nueve De Julio (7月9日) はアルゼンチン共和国の独立記念日です。
この日ばかりはどうしてもアルゼンチン・タンゴが聞きたくなります。
何を聞こうかとあれこれ探していましたらキンテート・レアルのLPの動画がyoutubeにアップされていました。

キンテート・レアルはオラシオ・サルガンが中心となって1959年に立ち上げたモダン派の五重奏団で、メンバーは
 ピアノ オラシオ・サルガン
 ヴァイオリン エンリケ・マリオ・フランチーニ
 バンドネオン ペドロ・ラウレンス
 コントラバス ラフェル・フェロ (来日時はエンリケ・キイチョ・ディアス)
 ギター ウバルド・デ・リオ
という一流どころがそろっていて、通常のタンゴのリズムとは少し違った【ウンパ・ウンパ】というスタイルで
演奏するのが特徴の異色コンフントでした。
1964年3月には来日公演し、その記念に日本のキンテート・レアル【Quinteto Real en Japón】という
アルバムをリリースしています。公演には出向けませんでしたので、せめてLP盤をと探し求めたのですが
どうしても入手することができませんでした。
あれから半世紀、この動画に出会えてうれしい限りです。

ブログにアップするのは『ラ・クンパルシータ』だけにしようと思ったのですが、折角なのでフルで上げることにします。

Quinteto Real en Japón vol.1

1 ラ・クンパルシータ (La Cumparsita)
2 パリのカナロ (Canaro En Paris)
3 淡き光 (A Media Luz)
4 黒い瞳 (Ojos Negros)
5 ラ・トランペーラ (La Trampera)
6 ブエノス・アイレス (Buenos Aires)
7 エル・チョクロ (El Choclo)
8 黄昏のオルガニート (Organito De La Tarde)
9 ラ・プニャラーダ (La Puñalada)
10 チンゴロ鳥はもう鳴かない (Ya No Cantas Chingolo)
11 下町のロマンス (Romance De Barrio)
12 アディオス・ムチャーチョス (Adios muchachos)


Quinteto Real en Japón vol.2

1 カミニート (Caminito)
2 フェリシア (Felicia)
3 白い小鳩 (Palomita Blanca)
4 とろ火で (A Fuego Lento)
5 エンスエニョス (Ensueños)
6 恋わずらい (Mal De Amores)
7 夜明け (El Amanecer)
8 フリアン (Julian)
9 秋のテーマ (Tema Otoñal)
10 家畜の囲い (Corralera)
11 ポブレ・ガジョ・バタラス (Pobre Gallo Bataraz)
12 さらば草原よ (Adios Pampa Mia)

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『ロドリゲス・ペーニャ』 ファン・ダリエンソ楽団

2017-02-01 09:59:15 | アルゼンチンタンゴ

”Rodriguez Peña” Juan D'arienzo



1911年にバンドネオン奏者のヴィセンテ・グレコが作曲した古典曲です。
タイトルの『ロドリゲス・ペーニャ』はブエノスアイレスのロドリゲス街にあったタンゴ・サロンの店の名前です。
このタンゴ・サロン『ロドリゲス・ペーニャ』は由緒ある店で、アローラス、フィルポ、カナロなども出演した一流奏者の登竜門的な
存在でもあり、また新作タンゴの発表の場も兼ねていました。
この店に出演していたグレコが新曲として披露したのがこの曲で、常連客からの喝采の拍手が鳴りやまず、何度もアンコール
に応えました。そして一人の客に「この曲のタイトルは?」と聞かれ、まだタイトルを決めていなかったグレコはとっさにこの店の
名前である『ロドリゲス・ペーニャ』と答えたということです。これに喜んだ店主と常連客はグレコを担ぎ上げてコリエンテス通りを
練り歩いたというエピソードが残っています。

↓はファン・ダリエンソ楽団の『ロドリゲス・ペーニャ』 YOUTUBEより

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『ボンボンシート』 フルヴィオ・サラマンカ楽団

2017-01-31 21:49:55 | アルゼンチンタンゴ

”Bomboncito” Fulvio Salamanca



この曲は1958年にホルヘ・セリオッティが作曲、ルイス・カルーソが作詞したタンゴ・歌謡です。
ボンボンというのはキャンデー(飴)のことで、タイトルの『ボンボンシート』はキャンデーの好きな女の子のことを指しています。
アルゼンチン・タンゴといえば、場末の人間模様を見つめて失恋、刃傷や死を取り上げ、暗くて悲劇性の強いイメージですが
この時期には『アディオス・コラソン』など意外と明るい歌曲が流行し、タンゴの新しい魅力を作り出す傾向にありました。
この『ボンボンシート』の歌詞も「君は笑い声とともに僕のところへやってきて僕に希望を与えてくれた」と始まって、
「ボンボンシート、僕の心の君よ」で結ぶ全編甘い言葉で埋め尽くされたラヴ・ソングです。

Llegaste a mí con tu risa cantarina,
tu amor me hizo fuerte y me dio fe.
Todas las noches oscuras de mi vida
brillaron a la luz de tu querer.
Porque me atas en tu límpida mirada,
mis ansias de andar quedan en ti.
Porque endulzas con tus besos mi jornada,
mi bomboncito sólo te sé decir.

↓はフルヴィオ・サラマンカ楽団の『ボンボンシート』 YOUTUBEより

唄っているのはアルマンド・ゲリコです。
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『ノチェーロ・ソイ(夜遊び人)』 オズヴァルド・プグリエーセ楽団

2017-01-30 22:30:00 | アルゼンチンタンゴ

”Nochero Soy” Osvaldo Pugliese



この曲は1956年オズヴァルド・プグリエーセ楽団のヴァイオリニストであるオスカル・エレーロが作曲、プグリエーゼ楽団の初演
による比較的新しいタンゴです。
タイトルにある”Nochero”(ノチェーロ)とは、 スペイン語で 「夜遊び好きの粋な人」のことで、日本では『夜遊び人』という邦題に
なっています。
演奏しているプグリエーセは、フィルポやペドロ・マフィアなどの楽団のピアニストとして活躍、一時エルヴィノ・ヴァルダロと
共同でオルケスタを編成したものの二年で解散し、再びフィルポ、ミゲル・カロ、ペドロ・ラウレンスなどの楽団を転々として、
1938年にようやくい独立を果たしました。楽団の特徴であるつぶやくようなリズムの中で深い哀歓を醸し出すことで、この
『ノチェーロ・ソイ』も非常に枯れた名演です。

↓はオズヴァルド・プグリエーセ楽団の『夜遊び人』 YOUTUBEより

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