現場で一つ悩みの種は、トイレ。
職人さん達のトイレをどうするか?
仮設トイレを据えるスペースが確保できればよいが、難しいときもある。
季節と場所によっては臭いによるクレームの原因となることもある。
もちろん、トイレの改修工事の場合は、1日だけ仮設トイレを据えることもある。
工事にかかる日数、各職方の出入りの人数などを考えて処理せざるを得ないが、
申し訳ないがお客様宅のトイレをお借りするようにご相談することがしばしば。
今の現場は浴室と台所の改修工事。
直ぐご近所にご実家があり、
「そこに外トイレがあるのでご自由にどうぞ」ということで使わせてもらっている。
郵便配達の方々も、時々用を足していかれるそうだ。
(反対側に大便用があるみたい。覗いてないけど。)
農作業中にもようおした時、
家の中に入らなくても(地下足袋を脱がなくても)用が足せるように
昔の農家には、どこも外便所があったんだよね。
これ便利です。
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昨日の事だが。
朝から雨だったので、防水防寒コートを着ながら作業をしていた。
雨も上がったので、そろそろ脱ごうかと考えていた矢先、
ビリッと音がした。
取り外したサッシの角で右わき腹を引っ掛けてしまったのだ。
見ると直角のカギ破れ。
「あっ、あ~~。早う脱いどけばよかった」
後悔先に立たず。
「へこむわ~」
非常に気分が落ち込んだ。
なにせ先週通販で買ったばかりで、着用したのは昨日が3度目だったのである。
悔しがりながら脱いだところ、背中にも同じカギ破れがあった。
「あらぁ~っ、すでに破ってましたか・・・」
不思議なものだ。既に破れてたと知ると、気が楽になった。
もったいないので、破れたコートはガムテープでも貼って、汚れ作業用に使う事にしよう。
悔しいので、また買うぞ。
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この2か月の間に、ある建築材料を建材店の営業さんに伝えたところ、
「知らない」と回答を受け、ショックを受けた。
その一つが「軒天ピーリング」
ある説明文によると、
「合板を下地にして、溝の入った化粧材を貼り合わせたもの。
かつてはよく使われたが、最近では人気が落ちて、あまり使われなくなった。」
年数が経つとこのようになる。
お客様から貼り替えの依頼を受けたので、早速連絡をした。
「軒天ピーリングは何処のが取れる?」
「えっ?『軒天ピーリング』・・ですか?」
「えっ、分からん?」
「あっ、はい」
「・ ・ ・ あっ、そう」
そして、もう一つが「コンビボード」
ダイケンの商品名だが、
現場の床を一部解体したら、これがフロアーの下に貼ってあった。
断熱と防音の効果がある。
アパートだったので階下への音を和らげるために貼ってあったようだ。
急きょ、別の営業さんに「コンビボードってすぐ取り寄せできる?」と尋ねたのだが、
「すみません、『コンビボード』は扱ったことが無くて、知らないんですが」と返ってきた。
「断熱と防音用の床下地材よ」
「調べてみます」
程なく連絡が入った。「問屋に在庫があるそうです。すみません、知らなくて」
どちらの商品も20年以上前なら普通に通じてたはずなんだけどね。
2人の営業さんが知らなかったことを責めているのではない。
営業さん達(私よりも若い)が知らなかったのは、軒天ピーリングの説明文にもあったように、
最近では人気が無く、あまり使われなくなった、という事だ。
建築業界に携わって(別の仕事をしていた時期もあったが)30数年。
「俺って、この業界長い?」って思わず独り言。
やっぱり、50半ばのおっちゃんになってしまったんだ、とショックだったのである。
そして、
今日西三城町を通ったら、『レイクイン大村』が解体中だった。
あのホテルは最初に勤めた会社が工事を請け負った。
私も途中から現場に入ったのだが、確か22歳か23歳の頃。
入社2~3年目ではなかったろうか。
今も記憶に残っていることがある。
テナントとして入る佐賀の焼肉屋さんへ何回か出向いて行ったこと。
ブロック用の差し筋をして回ったこと。
フロントの上部に、モザイクタイルをランダムに敷き詰めたこと。
深夜まで残業していたこと。
竣工検査前に床に敷き詰められた大理石を拭いて回ったこと。
工事中の1シーンを昨日の事のように思い出せるところもある。
老朽化からだろうか?解体理由は知らないが、
横を通りながら
「そうか、30年以上たったんだよね。お疲れ様でした」
と声を掛けた。
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次女を県教育センターへ送り(前記)、先週に続き、今週も妻の実家の片付けへ。
妻と次男と私、そして義妹も応援にきてくれた。
今日は問題の倉庫。
「兎に角、一端庭に出そう。そして、要るもんだけ戻そう」と取り掛かる
途中経過
すごい!
倉庫ではなく、ゴミ置き場だったのだ。
一番奥にあったものは多分倉庫増築当時の物であろう。
材木と段ボール箱は無残にも白蟻にやられていた。
妻「こがんととっとっても、しょうがなかやろうもん」
義母「そうさ、父ちゃんはいっちょん捨てらっさんけん」
義妹・私「いやいや、どっちもどっちよ」
可燃物はできるだけ町のごみ袋に!と9袋分はいれたが、
それでも最終的にこれだけ。
9割が処分することになった。
明日、業者さんに2T車で引き取りに来てもらうよう連絡をしているのだが、
これだと1台では無理のようだ。追加連絡しないと。
次は家の周りと広縁の片付けの予定。
あっ、畑の段ボールも残っとるバイ。ひぇ~。
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