友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

こ・え・の する~

2013年04月07日 22時48分26秒 | ブログ

小屋裏の片付けをしていて懐かしい品が出てきました。

Dscn2181

長女か長男にと、買ってもらったものだと思います。

 

何年前になりますか。

長男がまだこちらいた頃の話。

ある日の夜中。多分午後11時過ぎだったと思います。

階段下の物入れの中にある何かを探しました。

何を探したのかは思い出せません。

あいにく、その物入れには電灯はありません。

廊下の灯りを頼りに、何かを探したのです。

その時にこれが物入れの中にあったのには気付いていました。


その後、私はお風呂に入り、そして、上がって

「裕也、次入って」と告げました。

程なく長男は階段を下りて行ったのですが、

直ぐにドタドタとあわてて階段を上がってきました。

「怖わか~っ。誰いか、おいの名前ば呼びよる。ひゃ~ぁ!!」

皆の顔が引きつりました。 

 

ン? あぁ~っ!

私はすぐに気づきました。

すぐに降りて物入れの中にある写真の品のスイッチを切りました。

 「裕也、こいバイ。しゃべりよったとは」

「なんね。そいね~。あ~怖かった~」

 「さっき、スイッチば押してしもうたとやろう」

「なんねぇ、ちゃんと切っとってよ~」 

皆大笑いでした。


 

物入れの奥を探すため、一端これを廊下に出して、またしまう時にスイッチが入ったんでしょう。

この玩具には名前を入力すると、その名前で呼びかけてくれる機能があり、

そして、さらに

スイッチを切り忘れた時の為、ある一定時間ごとに呼びかけて知らせてくれるのです。

多分私がお風呂に入っている間も数分毎(多分5分か10分ぐらいかな)に呼んでいたんだと思うのですが、

階段下物入れの中ですから、扉で音が弱められたこともあり私にはもちろん、2階にも聞こえてはいなかったのです。

もちろん、1階の両親は既に床に就いて聞こえていなかったはずです。

 

 

いやぁ、想像すると面白いですね。

その時間だと当然暗いのですが、距離はありませんので通常、廊下は電灯はつけません。

1階は足元灯が一つあります。

長男が階段を下り、足元灯だけの薄暗い中、

洗面脱衣室の引き戸に手をかけたその時(実際はどのタイミングだったかは確認してませんけど)

「 ゆ ・ う ・ や ・ くん  あ そ び ま しょ 」と

物入れの中から少しこもった声で誰かが呼びかけた訳ですから。ハハハ。

 

 
 

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