第2510話 中学受験を振り返る(5・おわりのはじまり)

2020年02月15日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子の場合、目標も定まっておらず、

進学意思もなかったから・・・

中学受験は、私(親)の受験だった。

 

入試日直前、

「(親からの) プレッシャーが辛い」と言う。

5年、周りが受験に加速していく中、

息子は 各教科単元途中からの入塾。

「正直、俺、2回死にたくなったことある」と。

追い詰めていることに まったく気づかなかった・・・

(そんなに勉強が嫌いなのね・泣)

息子は 私のために受験してくれた

そう自覚している。

 

中学受験までは「親の受験」色が濃い。(と思う分)

人生で、次に迎える受験は、

自分で目標を定め、自発的であって欲しい。

ここから先は、

どれだけ私が息子に 任せることができるのか。

 

私立中学校ではなく、

地元の公立中学校に進学することとなったお友達が

高校受験に向けて 塾に通い始めている。(もう?!)

きっと 彼は今回の悔しさを胸に

さらに賢く、もっと高みを目ざすだろう。

(そんな息子の友達を、心の中でエア抱擁)

 

制服採寸日に手渡された 入学前課題(宿題)。

終わりの始まり。

我が家の中学受験は、成功体験ではなかったからこそ

学んだことがある。

息子自身 気づいていない今回の敗因を

親として どうサポートしていくことができるのか。

終わりの始まり。

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