第773話 器で変わる

2014年07月31日 05時26分57秒 | 子育て・「おママごと」

春、小学校入学を前に探したのが、水筒とお弁当箱。

 

毎日使うものだから・・・

水筒は、日本製の、ステンレス製で、サイズは1リットルに、

お弁当箱は、ご飯があったかい保温機能のあるものに、買い換えた。

 

キャラ弁戦線から離脱し、横着しているのだが、

さらに、どうすれば楽になるか?を考え、丸い三段弁当をチョイス。

1番下はあたたかいご飯、真ん中はおかず、1番上はサラダ・フルーツの段。

保育園の頃、どう盛り付けようかと、あぁでもない、こぅでもないを繰り返し、隙間をどううめるかに苦慮していたが、

今は、何も考えずにつめていっても最後、まぁるく仕上がり、小学校低学年の可愛さがあるものに完成。

熟慮の末たどり着いた楽チン弁当(箱)である。(おすすめ)

 

箱(環境)もの、大事(笑)

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第772話 女の賢さは母性にあり

2014年07月28日 04時56分12秒 | Weblog

「婦人公論 2013年5月7日号(4月22日発売)」を読む。

今頃ですが、美容院で出会ったためバックナンバーを今月。

中に掲載の上沼恵美子さんの「全部人のための人生は終わり」。

 

上沼さんは、ご主人に敬語を使い、

ご主人のプライドを傷つけぬよう機転をきかせるエピソードが掲載されているのだが、

これが、実に面白く、読後、上沼さんの頭のよさにうなる構成になっている。

息子の育児で、また、主人とのやりとりで私も「男はプライドの生き物」を痛感すること多く、

「男をたてる」ということがうまくできない私は上沼さんの記事に尊敬の眼差しを送る。

 

男女論、色々ありますが、最近、女は「目には目を」の生き物だなぁと思います。

男と女。女と女。

構造が異なるものと構造が同じもの。

それぞれのたたかいがありますが、母の心で「ぬけたもの」勝ちのような気がいたします。

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第771話 カエルの子はカエル

2014年07月23日 20時07分38秒 | 子育て・「おママごと」

1学期が終了し、学校での様子などきく「個人懇談会」が行われる。


照れ屋で、(主人だ)

不快な気持ちを言葉に出して伝えられず溜めるが、突如感情があふれだす時に激しく、(主人だ)

時折マイワールドに入り、心ここにあらず、(私だ)

先生にあててほしい時は手のみならず上半身まで伸び上がり、あててもらえなかった折は意気消沈、(私だ)

主人と私が見え隠れする息子の様子・・・個人懇談会で笑いと汗がとまらない。

 

個人懇談会後、歯医者さんに行くのだが、

歯並びが悪いので保険対象外の矯正治療を受けることとなり、(主人だ・怒)

見積書を見ると、10万円を超えているではないか・・・遺伝子、恐るべし。

 

 

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第770話 教育と葛藤

2014年07月22日 20時25分53秒 | 子育て・「おママごと」

自動販売機の下に10円が落ちていた。

拾った息子が喜んで、さらに覗き込むと、500円玉が。

なんで このご時勢に500円が落ちてるの?! うっかり 私まで嬉しくなってしまったが、

これを機に自販機を見つけたら覗きこむ子になってほしくない。(私)

拾ったお金を自分のものにする子になってほしくない。(主人)

きっと持ち主も見つからないであろう510円・・・それでもいい、届け出ることにした。

 

息子の記憶を「510円拾った」ではなく、「拾った510円をちゃんと届けた」とするために。

清く、正しくあるために 時に親も葛藤を強いられる。

 

 

 

 

 

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第769話 ちぃ兄ちゃん

2014年07月21日 10時40分54秒 | 子育て・「おママごと」

パパと口論中、息子に呼ばれ、別室に誘導される。

「パパにな、何いわれても、(目を閉じて)ふん ふん ふぅんて 知らん顔、しとくねん。 わかった?」

相手にするなということらしい。 そうすれば、相手もそれ以上向かってくるのが馬鹿らしく、おさまるだろうと。

息子に諭されるとは・・・小さな息子が、お兄ちゃんのように頼もしくなる(笑)

前にも どきっとすることがあった。

「ご飯がおいしいのは、誰と食べるか? やねん」 

妙に核心をついていて、子供だと侮れない、 我が家のちぃ兄ちゃん。

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第768話 からくり(終業式・1年1学期)

2014年07月21日 10時19分24秒 | 子育て・「おママごと」

7月18日(金)、終業式。

初めての通知表にどきどき。パッと開くと、評価なし。よく見ると、評価(枠)は2学期からで肩透かしを食らう。

 

先生のコメント、あり。  息子の挨拶がお手本になるほどだと。

シャイな息子が率先的に元気よく挨拶をしている? そんな様子が想像し難く、息子に問う。

「あぁ、それな、僕が学校着いたら(遅いから)、もうみんな(あさがおの水遣りにいって)おらんから、

教室に 先生だけやねん」

みんな、いない・・・この状況なら元気一杯挨拶ができるかも。なるほどね(笑)

 

先生もクラス全員のいいところ探し、大変だなと。

とにもかくにも、1学期は先生と信頼を築く時期。

お互い、気持ちよく夏休みを迎えるためのからくりコメントが面白い。

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第767話 真夏の壁

2014年07月17日 05時39分15秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みの開始を待たずして先週早々に給食が終了。
給食開始は9月の始業式を終えて一週間後。
それまで毎朝お弁当を作らなければならないのであるが、
私の中では授業短縮期間中も夏休みに等しく、
お弁当作り開始一週間でもう長い夏休みを痛感している。(夏休み長すぎ・涙)

台風接近のニュースを受け、小学校から警報が出た場合の緊急帰宅先(回答)を求められる。
警報が出た時点ですぐに帰宅となる。
連絡を受けて職場から急いで迎えにいく1時間も小学校での待機できない。学童もNG。
警報の場合、有給休暇・・・か。(大雨警報すぐ出すぎ・涙)

保育園より学童保育所の方が(どういうわけか預かり時間が)短い。にもかかわらず、
周りからは「小学校にあがったのだからもう手が離れたでしょう」的扱い。
学童終了時刻から私が帰宅するまでのこ一時間がネックとなる。(学童閉所早すぎ・涙)

長期休暇に警報、残業。
この間、息子を見てくれる人(制度)がないものか・・・あぁ、小1の壁。






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第766話 歩き方

2014年07月16日 20時46分52秒 | Weblog

先日「ペンギンみたいな歩き方ですね」と声をかけられた。
以前(顔が)レッサーパンダに似ていますねと言われたことがあったが、
歩き方がペンギン似? だという自覚なく、初めてのことで驚いた。

歩き方といえば、思っていることがある。
だらだら歩くよりきびきび歩く方が、最後尾を歩くより先頭を歩く方が、
人生、得するのではないかということ。

早歩きがいいといっているのではない。
私が言いたいのは、普段の歩くスピードではなく、
先導者がいる場合、そのスピードにあわせてついていけるかどうか。
肝心なところで、他人の歩く速度にあわせて歩くことができるかどうか。

うまく表現できず、語弊があるかもしれないが、思い切って述べると、
その規律正しさが、頭のよさ・偏差値にも影響するのではないか、
歩き方に知性があらわれるのではないかと思うのである。

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第765話 男だねぇ

2014年07月12日 20時26分49秒 | 子育て・「おママごと」

「ママはなんでもあかん、あかんって言う。早く着替えろ、歯磨きしろって、命令ばっかり。
 ママは神様じゃないやろ」

学童からの帰り道、息子が怒り出す。
土曜日、会う約束もしていないお友達の家に突如遊びに行くと言い出し、無理だと答えたのが事の発端。
息子の怒りはおさまらず、朝の身支度にまで及ぶ。

あふれる怒りに息子は泣きながら、私を置いて先を歩いていく。
その時、遠くから「Kく~ん」と息子の名を呼ぶ声。見ると、学童に通うHちゃんだった。
車の中から何度も息子の名を呼んで手を振ってくれたが、息子は最後まで振り向かなかった。

息子に代わって私が「またね」とバイバイ。
Hちゃん一家の車が走り去った後、自分が逆の立場で無視されたらどうかと問うた。
振り向いた息子が
「泣いているところ、見られたくなかっただけや。なんでわからへんねん」と新しい涙を流す。

こんな時、女は黙っていた方がいいのだろう。

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第764話 心の声

2014年07月10日 02時45分11秒 | 子育て・「おママごと」

こくごでトルストイ作の「おおきな かぶ」を勉強している。
子どもたちの考える力を養おう。
そんな思いからか プリント問題で登場人物の気持ちが問われる。
以下、問いとかぎ括弧内、息子の解答。

かぶを みた とき、おじいさんは、なんといったでしょう かんがえて かきましょう。
「はじめて みた」

かぶが ぬけなかった ときの おじいさんの きもちを かんがえて かきましょう。
「これじゃあ たべれないかもしれないなあ」

かぶが ぬけなかった とき、みんなは なんと いったでしょう。
おじいさん「あんなことを ゆわなかったら まごとかを よぶひつようはなかった」
おばあさん「そんなこと ゆうから だめなんですよ」
まご「もう いいかも。 はやくぬけてほしい」
いぬ「もう だめかもしれない」
ねこ「はじめてだから やめたい」

息子の正直な気持ちが綴られいるのだが、あまりにもマイナス思考で 笑える。




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