ウエストまわり(腹部)の計測は、
いつも 現実をつきつけられる。
翌日の健康診断を前に、
ぽっこり出たお腹を眺めていたら
偶然 通りかかった息子が
「なに、それ～」って 大笑い。
・・・だよね。
実際、見事に息をはいたところで計測される
このメタボ診断は、精神的ダメージが大きい。
少しでもお腹がすいた時に受けようと
午後 遅い時間の受診。
びっくりしたのが、朝 体重計にのった数値と
健康診断時、まったく一緒だった ってこと。
どうして？
少しでも体重を減らそうと
家では脱げるものは脱いでいるから？
丈の長いこのスカートが重かった？
あまりの衝撃にクラクラしながら 眼科検診へ向かう。
寝ている間にやせる時代は、終わった。
やはり 何かしなければ。
来年は、健康診断前 いつも通り過ごすのではなく、
数日前から ストイックに軽量に取り組みたい（笑）
作るぞ、腹筋。 熱い気持ちで受ける 血液検査。
来年は、家族で海外旅行に行きたい。
旅券(パスポート) の申請は？
平日９：００～１７：００・・・
申請日に交付があるわけではなく、
受け取りは、必ず本人がお越しください
って 結構 面倒。 じゃあ、この際、
家族で「１０年用」にしようと思いきや、
未成年者は「５年」のみ。
(確かに、顔変わるけど・笑)
旅券発給手数料は？
１２歳以上だと １１，０００円で
１２歳未満だと ６，０００円って。
１０円でも安く と買い物しているのに、
こんなところで５，０００円変わるなんて・・・
私、頑張りどころを間違っている？
１２歳の誕生日を迎える(前日)までに申請しないと。
突如 可及的速やか案件に(笑)
パスポート用の証明写真を撮りに行く。
今は何度も撮り直しができて、肌色補正まで・・・
便利になったなと思う。
申請時、にっこり笑顔の息子の写真を持参したら
「笑っているのは・・・いけるかどうか確認します」
には慌てたが、子どもなので お許しをいただけた。
５年後、再発行時は高校生になっているので
注意せずとも ムスッとしていることだろう。
「(笑っている写真のパスポートも) いい思い出になりますね」
・・・はい。
申請書の確認は、申請者を前に、その時限りの作業で・・・
同じ職業人として 見習うべき慎重さ。
(間違いないと思っても あともう一回の必要性)
次回、交付時は、必ずご本人(息子)同伴で。
息子の 初・パスポートの仕上がりを楽しみに 待つ。
出勤後、その日の目途が立つまで
ぶっ通しで働きたいが、職場の制度上、
みんな一緒のお昼時間が気持ちと作業を中断する。
繁忙期、少しでも早く帰りたい私は、
作業効率から１４時頃まで昼食をとらず、
なんとかやりくりする経験を経て
１２時に お昼ご飯って早くない？
お昼を食べてから 後半戦の方が長すぎない？
と思うに至る。
周りとの足並みもあり、
勝手に 制度(昼食時間) を変えることもできず・・・
非公式な昼食時間なので、お弁当をささっと食べ、
電話がかかってくれば出、
来客が訪ねて来れば対応しているが、
午前中がむしゃらゴールデンタイム説、
パフォーマンスの高い仕事ができるのは実質４時間説、
集中できる時間には限りがある残業非効率説
などから (働き方改革のひとつとして)
自由に昼食時間を選択できる
正式なフリー・ランチ制だったらいいなと思っている。
夜は、キャンプファイヤー。
燃え上がる炎を肌で感じ、見つめる時間なんて
頻繁にあるものではない。
たき火を見つめながら
普段話せないこと、これからのことを
語り合おうじゃないかと思っていた。が、
我が家の男たちは、燃え上がる まで。
たき火完成・着火の達成感に満足し、
炎を見つめることなく、去っていく。
少しずつ消えゆく様を見るのもいいじゃないかと思うのは、
私だけ？ いつの間にか ソロキャンパー。
早朝の静かな川面。 なんて気持ちいいんでしょう。
あ、カメ。
短い手足をバタバタさせながら 顔をあげて泳ぐ
(おぼれているようにも見える) 様が微笑ましい。
甲羅が邪魔に見える。甲羅がなくなると、
細い体だけになるのかしら？・・・想像はやめよう。
なんて でっかいコイ？
日中、現れなかった生き物たちが
警戒心なく姿をあらわしてくれる。
イルカのようにジャンプして出てくる あの魚は？
飛び跳ねる行為に、何の意味があるのかしら・・・
調べると、いろいろ理由があることはわかったが、
飛び跳ねていた 魚の名前は わからずじまい。
あぁ、この水上散歩に 息子が一緒にいてくれたら・・・
家でもキャンプ先でもゲーム中の息子に話しかける。
「ここに赤い模様のあるカメ、おってん」
「ミシシッピアカミミガメやろ？」
なんちゃってキャンパー・ママより
なんだかんだいっても外遊び男子だった息子の方がすごい(笑)
ラフな格好で 温泉に行ったあと、
ランチで イタリアンに行くことに。
私、クロックスなんだけど？
「その恰好で行くなら やめよう」と言われた時、
トランクから出す よそ行きの靴。
万一に備え、車に積んでおいて よかった(泣)
履物は、行き先を選ぶ。
職場のロッカーに
ヒールとジャケットを保管しているが、
フォーマルは、非フォーマルを兼ねる。
あると、背筋が伸びるアイテムは備えている。
もしもの時用に 車に積んでいるのは、
エチケット袋。万一の嘔吐に備えつつ、
トイレに行きたくなった場合も
この瞬間凝固剤でなんとかしてくれるかしら？
試したことはないが、安心材料に。
あるだけで 突然の渋滞も怖くない。
「トイレ」表示の直球より
「エチケット」の変化球で備えているが、
災害に備え、今後 直球の購入も考えている。
鞄の中には、定番のナイロン袋の他、
割り箸もおすすめ。
お箸としてだけでなく、
あの細い棒状態のものは、様々な用途に使用でき、
お箸文化の日本って ほんと素敵だと思うほど（笑）
あれば、もっとおいしいのに・・・
キャンプ先で困った経験から
日本人なら、塩と醤油は常備した方がいいと痛感。
職場や 車に 予備のある生活。
本来 ひとつでいいかもしれないけれど、
あれば、安心。 備えあれば、憂いなし。
ディズニー映画「アラジン」を観ながら。
「もしも、３つ 願い事が叶うとしたら 何にする？」
息子に問うてみる。
ひとつ目は？
「お金持ちになる！」
いきなり(笑) 現実的かつ正直な息子。
ふたつ目！
「ムジョルニアを手に入れる！」
先日観た「マイティー・ソー バトルロイヤル」
の影響を感じる回答。「無敵になる」らしい。
みっつ目は？
「お金持ちになって、無敵になったから・・・
もう望むことはないわ。ジーニーを自由にする」
みっつとも、自分の願いばかりにしなかったことを
よし とする。
自閉症でサヴァン症候群のドクターを主人公にした
韓国ドラマ「グッド・ドクター」は、
アメリカと日本で リメイクされている。
アメリカ版「グッド・ドクター 名医の条件」が
テレビ放送されていたのを 偶然観たのが出会い。
(アメリカ版 主人公・ショーンの演技がお見事)
原案となっている韓国ドラマも 追って視聴。
アメリカ版は、リメイクといっても、
単に役者を変えるだけではなく、
ここまでしちゃう？！ レベルだったことを知る。
医療技術の違い、抱える社会問題の異なりから
韓国とアメリカ、こんなに変わるんだ・・・比較文化論。
何もかもうまくいきすぎる韓国版の
名医の条件(仕事の流儀) を観終えた後、
少々 苦味が残るアメリカ版が
どんな結論を出すのか 今後を追う。(現在視聴中)
息子は、塾で学習中。
今日は外食しようということになり、パパの車に。
前もって予約しない、そのくせ、
いつもと同じところに行くのは嫌だ と言う主人。
「では、お任せします」
選択をゆだねたものの、１時間半
どこまでドライブ？
ちょうど 段取りの本 を読んでいて、
ちょうど 段取りのいい人、悪い人のページを見ていた私は
「パパって、段取り悪い人？」って
軽い気持ちで言ったら、車内の空気が一変。
・・・男はプライドの生き物である。
塾の終了時間になり、息子を迎えに行く。
乗りこんだ息子との会話で「パパと喧嘩してん」
「何が理由で？ なんて言ったん？」
パパの前で もう一度その言葉を繰り返す勇気がなく、
「内緒」
「俺、絶対、パパに言わへんから！」
(こんな狭い車内でパパに聞こえず伝えるのは無理。だから)
「って言うけど、パパに言っちゃうじゃん」って
軽い気持ちで言ったら、車内の空気が一変。
・・・また？
時間を置いて、息子が問う。
「俺があの時、なんで 怒ったと思う？
(絶対言わへんて、言ったのに)
ママが、俺を信頼していないことに対して 怒ってん」
息子の怒りの原因も だんだん高度になってきた（笑）
息子との信頼を回復するため
「実は、パパに 段取り悪い人？ って・・・」
「そりゃ、怒るわ」
私なら「段取り悪い？」って 笑って聞き返すシーンで
怒るところではないのだが・・・
男はプライドの生き物である。
「誕生日(プレゼント)、何がいい？」
「１年に１回やからな・・・」
随分 悩んでいる様子。
「じゃあ、１泊２日の思い出は？」
軽い気持ちで 提案した家族旅行が
息子には不服だったようで
涙を流して怒っている。そんなに、嫌？！
私なら一緒に過ごせる時間を選ぶのに・・・
全身で拒否られるだなんて（笑）
「ふざけて言ったんじゃないよ。
ママは１泊２日がいいよ」どさくさに紛れ、
自分の誕生日プレゼントをリクエスト。
熟慮の結果、息子が
「パソコンでゲーム(フォートナイト)したいからパソコン」
インターネットを自由にできる環境とは・・・
この先、怪しげなサイトを息子が見てしまうのは避けたい。
「それは１０万円(ゲーム機能に特化したものは２０万円)仕事だから
誕生日プレゼントにしては高すぎない？！」
親が選んだ一冊の本にさえ
大喜びしてくれる少年に成長してほしかったが、
リクエスト制で育てた結果を後悔するのは、こんな時。
私が作った晩御飯を食べながら パパが
「あ～、美味しいご飯が食べたい・・・」
って 失礼な！
「化粧をせず、外に出られるなんてママは得だよ」
って 失礼な！
「今、化粧してるんですけど？！」
「おかわりは？ もうご飯、いらないの？」
問う私に パパが「いや、おかず切れで」
って 失礼な！
品数が少なくて、ご飯が進まないらしい。
何気ない つぶやきの中に 主人の本音が(笑)
