お義父さんの入院（病院）と
お義母さんの食事（実家）。
二手に分かれた支援体制に疲労困憊。
自宅を拠点に 実家と病院の
トライアングル生活。 働きながら・・・
ずっと この生活を続けることはできない。
お義父さんとお義母さんが
ふたりでいてくれたから 我々（夫婦）は
子育てに専念、共働きできていたんだ・・・
二度と戻れぬ過去へ わきあがる感謝の念。
ある日、突然 介護問題が重くのしかかる。
毎日、朝夕 届けなければならないお食事。
食事は届けることができても お風呂は？
どうしよう・・・
ずっと この生活を続けることはできない。
いつかは・・・と思いながら
事前に調べることなく、準備することなく。
服は？ 肌着は？ サイズは？
同居じゃないので
どこに 何があるかわからない。
あるのに・・・新規購入・レンタル続き。
ずっと この出費を続けることもできない。
どんだけ～
重なる時は、重なる。
（救急搬送、介護の）次は、
オミクロン感染・陽性者による
学級閉鎖・・・老ける私、喜ぶ息子。
インフルエンザと異なる基準。
感染者が出たら 即・学級閉鎖
からの 学年閉鎖・・・
保健所の業務が切迫しているため
濃厚接触者の特定もままならず、
進展ないまま 長期化・・・
延びる不登校、落ちる学力・対人関係力。
歯がゆい気持ちで ニュースを見ながら
腑に落ちないのが・・・
コロナ治療の公費負担、公休扱い等。
全員が全員 自粛する訳ではない
（人によっては）「利」（の側面）があること。
感染者や濃厚接触者に フォロー・保障がなされる中、
職場で 自宅待機者（欠員）が出て
仕事に負荷がかかっている同僚等 や、
学級閉鎖等で自宅待機を 強いられる側に
フォローがない逆転現象に 深いため息。
運命が動く時って
あの時の、えい、やー！ だったりするから
面白い（第３２１９話） と言えたのは、
まだ何も知らなかった あの頃の私。
重なる時は 重なる。
息子が救急車で運ばれた日（第３１２０話）、
（同日）その前に お義父さんも 救急搬送。
救急車を呼ぶのに消極的だったパパの背景（第３１２１話）。
運命は 自分で動かせるものだけでなく、
突如 目の前につきつけられるものとして
勃発した 我が家の介護問題。
働きながら お義母さんをどうすれば・・・？
子育て中の、共働き夫婦に襲い掛かる
介護という不安と疲弊。（つづく）
いつものバックで フラッと
救急車に乗ったけれど、
パパのお迎え（車）がなかったら
深夜 病院から自宅へのタクシー代・・・
なんて おそろしい（出費）。
退院が確定してから お会計まで・・・
とにかく長い 待ち時間。
四人部屋に （患者が）二人。
カーテンで仕切られているので
隣にどんなお子様がいるのか わからない。
声の感じから 息子より小さいお子様。
聞こえてくるのは、
「早く家に帰りたい。家に帰りたい！」
ぐずる声とベットの柵をガチャガチャ揺らす音。
息子曰く、一晩中こんな感じだったという。
（隣のお母様の気持ちを想うと・・・）
退院手続ができたとのお知らせ。
夜間、緊急、一泊二日（実質滞在１２時間）
で おいくらかしら？
５万・・・なんて おそろしい（出費）。
いざとなったら 勇気がいる１１９。
救急車を呼ぼうという私に、パパ反対。
そんな気軽に呼ぶものではない
って いつ急変するかもしれない
アナフィラキシーショックだよ？！
埒が明かないので
「救急車を呼ぶべきか」判断してくれる
救急安心センター事業（♯７１１９）に電話。
呼んでいただいていい状況だと言う。
ご迷惑ではない。確信を持って
「これで、救急車を呼べる！！」
（前話のつづき） 到着すると、
救急患者入口に 医師と看護師の方々。
その光景を見た時、どれほど安堵したことか・・・
医療従事者のみなさまへ
心より感謝申し上げます の明かり。
処置後、息子と共に病室へ向かったが、
喉を潤すための、飲み物は？
連絡をとるための、息子の携帯は？
本人用だけでなく、息子につきそうための
私の洗顔・お泊りセットもなく、
息子を残して私は帰宅 を選択。
緊急事態に
救急車に乗る、病院に行く ことだけを考え、
その先のことを まったく考えていなかった。
防災セット（の準備）も大事だが、
いざという時に備えて
入院セット（の準備）も大事だと
身に染みた深夜１時半。
明朝、病院集合（の指示）・・・クラクラ。
息子が、アナフィラキシーショック。
子どもの頃、
救急車に乗ったことがあるらしいが、
大人になって（付き添いとして）
乗るのは 初めて・・・
まず、驚いたのが、
救急車が すぐに発車しないこと。
（乗車後すぐ発車のイメージ）
一刻も早く病院へ の思いに反し、
状況確認から。
車内は 手術室さながら 血圧計等あり、
ドラマのような心拍数音に 緊迫感。
次に 驚いたのが、
救急車が かなり揺れること。
発車前、救急隊員が 揺れますよ
とはおっしゃっていたが、
これ、寝た姿勢だと・・・きっと酔う。
酔いよりひどい状況に陥っているので
酔いなど関係ないかもしれないけれど、
結構 きつい。
さらに 驚いたのが、
地元の病院に 受け入れがなく、
我が家からどんどん離れていくこと。
この速度、信号ノンストップで
３０分以上・・・ここは、どこ？
市の境界線をいくつも越えて
随分遠くへ来たもんだ病院に到着。
運転手の みなさん、
救急車に道をお譲りくださって
心より感謝申し上げます の夜。（つづく）
マンダラチャートの呪縛により（第３１８９話）
えい、やー！ って
思い切って してみたら
次のステップへと進み、新たな経験ができた。
運命の分かれ道は、
あの時、「いや、辞めておこう」
の気持ちに ゆだねることなく、
えい、やー！ って
申し込んだ、投函したこと だった。
世の中（私の人生）、
早々 いい方向に進まないもので
結果は 伴わなかったが、（第３１７７話）
ご縁がないことがわかったからこそ、
新たな方向で 活路を見出せた（第３１９４話）
だめもとでも
下手な鉄砲数打ちゃ当たるを期待して一喜一憂。
一寸先が見えない 明日への期待を感じている。
運命が動く時って
あの時の、えい、やー！ だったりするから
面白い。
今後のことを想いながら
ふたりで歩く。（幸福感）
今宵は自宅前で別れ・・・
心を決めて いざ翌日、
というところで 目が覚めた。
この胸の高まり・・・
（なぜか若かりし）私の隣にいたあの方は
誰？（ドキドキ）
こんな素敵な夢を見てもいいんですか？！
初夢、万歳。
また、ある時は・・・着地できるけれど、
それなりの高さのある場所に立つ私。
着地時、未来少年コナンのように足がビリビリ
になるであろうことを思うと、
勇気なく なかなかジャンプできない。
下には「あ、パパだ」
初めて夢にパパ登場！ ある意味、初夢。
私が飛ぶまで 人流整理をパパに依頼し、
こき使う（笑）
年末年始休暇は いつもより食っちゃ寝。
浅い眠りにて 多彩な夢を見る。
私のジャンプ（着地）に備え、
右往左往してくれたパパには申し訳ないが、
それにしても・・・あれは 誰だったのか？
せめて翌日を迎えてから 目覚めたかった。
漫画「ハコヅメ」（第３２０２話）の、
別章「アンボックス」
被害者が 責められる？
被害者は 被害者なのだ。
なぜ 殺害されることとなったのか
理由を求めて・・・身から出たサビ、
因果応報などという言葉で
亡くなった方について心ないことを言う、
ニュースを 反面教師（教訓）にする、
自分にも そういうところがなかったか・・・
（考えさせられる）
「ハコヅメ」（警察）と同時に読んでいた
「フラジャイル」（医療・第３２０３話）。
どこかリンクするところがあって・・・
なんで あの時・・・そんなことを言えるのは
答えを知った後で考え
自分が外野にいる自覚もないから（１８巻）
この窮屈な箱の中で・・・（台詞は１４巻）
組織の中で ハコヅメ か、
飛び出して アンボックス か・・・
世間で よく「ハコ」の中 と言うけれど、
一般的に「カゴ」の（例・カゴの中の鳥）
と あまり言わないのは なぜ？！
（思いめぐらす）
圧倒的不利を応援したい日本人。
漫画「王様ランキング」を読む。
欠けている自分とボッジを重ね合わせたり。
幼き日の息子との日々を思い出したり。
親として あるべき姿を見たり。
非力なボッジの訴えが届かない状況に
国民（私）と政府（政治）との関係をみたり。
台詞（言葉）が（こんなに少）なくても
伝わるものの多さ（威力）に 涙あふれて・・・
１巻。
王様ランキングとは 高名な騎士を数多く従え
国民が多く 町が発展している
何より王様自身が 勇者のごとく強いこと！
それらを条件に
各国の王様をランキングしたものである
（ボッジはどんな国を築き、王様になるのか？）
２巻。
一位になった王は 神の宝物庫に入り
好きな物を一つ頂戴できる
歴代の王は皆 同じ物を選んだ・・・
そして その宝に魅せられ とりつかれたように
何かを探すようになる・・・（その真相は？！）
１２巻では 全員救う（幸せにする）ため
驚くべき（スピードで、驚くべき）展開となったが、
今後１３巻以降で 伏線回収を期待。
作中 心動かされる一言に出会えれば、
途中 色々あっても いい作品だと思う。
