第3559話 一年を見返り気づく幸がある

2022年12月31日 10時00分00秒 | Weblog

「一年を 見返り気づく 幸がある」

その時は わからなかったけれど、

後になって それが幸せだと気づく

出来事があった はず!

 

幸せだったことは?

考えてみると、幸せも色々ある。

美味しい 幸せ。

お風呂に入って

あ~気持ちいいという 幸せ。

みんなで笑った 幸せ。

 

ベストワンを見出せない

ささやかな幸せばかりだけれどww

何者にもなれなかった今年も

幸せ時間が散らばっていたことに

感謝する。 何より

生きているという ありがたき幸せ。

 

※ タイトルは エコカレンダー2023、

 12月用に創った標語(をリサイクル)

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第3558話 中島みゆき詩集

2022年12月30日 10時00分00秒 | Weblog

中島みゆきの歌詞が、詩集?!

詩として読むと、味わいが異なるのかしら?

そんな興味と共に読み始めたのに

耐えきれず、本人の歌声で聞いてしまう ww

 

「ファイト! 闘う君の唄を

闘わない奴が笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を

ふるえながらのぼってゆけ」

ファイト・クレッシェンドに、落涙。

 

「空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る

君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」

「同情するなら金をくれ!」(叫び)

脳内で勝手にこだまするパブロフの犬的条件反射。

 

「縦の糸はあなた 横の糸は私

織りなす布は いつか誰かを

暖めうるかもしれない」

個人的には、映画「糸」(映像)より

名曲「糸」(歌は唄)でいいかな派。

 

「まわるまわる時代は回る

別れと出会いを繰り返し

今日は倒れた旅人たちも

生まれ変わって歩き出すよ」

若かりし頃 わからなかった

美空ひばりの「川の流れのように」

沁みていく・・・

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第3557話 流(りゅう)

2022年12月29日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

魚が言いました・・

わたしは水のなかで暮らしているのだから

あなたにはわたしの涙が見えません

東山彰良著「流」

(冒頭で紹介されているワンシュエンの詩)

 

殴り合い に ゴキブリ・・・

私の苦手とする話の先に 予想外のオチ、

クスッと笑ってしまう展開が待ち受けているから。

狙って放たれる面白ろネタ より

その真剣さが、その勘違いが可笑しい(のが、人生)。

 

かつて、日本の植民地であった台湾。

戦後の台湾。そして、小説刊行時と異なる

現在の社会情勢・・・

これからの台湾 も思いながら拝読。

物語の過去と現在、交差のタイミングが秀逸。

心から平和を願う 読後。

 

※本日の気持ちに従って紹介したい抜粋文

 おれたちは自分の痛みにばっかり敏感で、

 他人も同じように痛みを抱えているなんて

 思いもしなかった(269頁)

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第3556話 おらおらでひとりいぐも

2022年12月28日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

一度は方言(東北弁)にリタイアしたものの、

人生の冬・老年期に備え、

玄冬小説に向き合ってみようと

若竹千佐子著「おらおらでひとりいぐも」

 

主人公・桃子さん(視点)の心の声を追いながら

(老年期の「普遍性」を感じつつも)私は

「女の一生」にある「時代性」をより感じた。

桃子さんの感覚をリアルに感じることのできる

世代は「これから」というより「これまで」だろう。

著者と同時代を生きる女性の心にさぞ響くであろう。

(というのは、個人的見解)

 

古代中国の人生の四季では 

芽吹く前の「玄冬」(幼少期)から始まり、

「青春」、「朱夏」(30代前半~50代前半)、

「白秋」、再び「玄冬」の巡り。

この法則で言うと、私は人生の真っ盛り「朱夏」。

まだ夏じゃん! しおれている場合じゃないなと。 

 

※ 玄冬小説とは、

歳をとるのも悪くない、と思える小説のこと。

※ 以降、ネタバレあり。

個人的にはラスト、血のつながりある孫が登場

ではなく、桃子さんひとりで、がよかったかな。

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第3555話 年越しドラマ・瓔珞(エイラク)

2022年12月27日 08時00分00秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

やられたら やり返す!

不屈の主人公「瓔珞(エイラク)」は

「~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」(邦題)

 

女官から皇后へとのぼりつめた実在の女性を

モデルにフィクションで描く宮廷愛憎劇

(2018年中国ドラマ・全70話)。

今年の年越しドラマにしようと思っていたのに

続きが気になって、年越し前に視聴完了ww

 

義の瓔珞。

自分から喧嘩(攻略)は仕掛けないが、

売られた喧嘩(策略)は受けて立つ。(報復型)

誰も勝てない、アイツには ww

 

誰を主人公(視点)に語るかで

全く別の物語になる 乾隆帝時代の後宮。

実際(史実)と異なるキャラとドラマ性。

視聴者を捉えて離さない脚本の魅力を大いに堪能。

 

※私が誘っても つきあわない夫と共に観ることができた貴重なドラマ。

過去の夫婦で年越しドラマは「三国志 three kingdoms」(第1748話)、

「SKYキャッスル~上流社会の妻たち~」(感想を綴っていないことに気づく)

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第3554話 まさか!

2022年12月26日 08時00分00秒 | Weblog

高齢者にとって 転倒は命取りになる

と思っていたが、

まさか 私が 転倒するなんてww

以下、宿(の構造) ではなく、

私が悪いことを前提に・・・

 

深夜 暗闇の中、おトイレに行こうと

立った時、段差があることを すっかり忘れ、

踏み出した一歩(の勢い)ごと転倒 ww

両ひざのお皿をしたたかに打ち、擦り傷まで。

 

その先も 同じ高さがあると思って

スカ食った時、顔を床にたたきつける

まっさか さま体験。

お義母さんも こけた時、

こんな感じだったのかな・・・

 

夜中におトイレに行く時は、

座った姿勢で 床に足をつき、

上品に行かねば ww(自業自得のまさか)

 

※ 関連

第3255話 よくある話(ダブルケア転倒)

第3263話 コケない体づくり

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第3553話 NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館

2022年12月25日 10時00分00秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」は

兵庫県指定重要有形文化財・

大庄屋三木屋住宅は300年前の建築物。

足を踏み入れて感じる 芳しい木の香り!

壁一面に飾られた 書の数々!

 

SDGs  取り組みのもと、

洗面所のコップが 使い捨てになって

シャンプー、コンディショナー、

ボディーソープが 大浴場的ワンボトルに

変更されているのは 少々 残念だが、

木の香りと書籍に囲まれる空間は、私好み。

 

素敵(おしゃれ)だな と思ったのが、

夕食のメニューが

ポストカードに印刷されていたところ!

記念に保管しやすい。(ナイスアイデア)

 

残念なのが、せっかくの蔵書、

読書の時間を楽しむ空間なのに

チェックアウトが10時(宿泊当時)

であること。 欲を言えば、

12時チェックアウトがいい ww

 

※ チェックアウト10時ギリギリに

部屋を出ると、清掃スタッフがスタンバイ。

(宿泊当時) 鉢合わせしてしまうので

できれば、スタッフの集合時間をもう少し

ズラしていただけたら もっと嬉しい。

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第3552話 ビリーブ畑

2022年12月24日 10時00分00秒 | Weblog

公募・オリーブ畑のネーミングに悩んでいたら

通りすがりの息子が「ビリーブ畑」と言う。

秒で?

ビリーブ畑、可愛い!(即・お気に入り)

私の中で息子以上の案が浮かばず、敗北感。

応募できなかった。

 

息子の名で応募入力しながら

これ、採用されるんじゃない?

私は コメントを求められ、

答える息子まで想像していたのに・・・

結果、なぜビリーブ畑じゃない?!

 

捨てるには惜しい ビリーブ畑。

私の心の庭(第3311話)の名を

ビリーブ畑にして・・・

心の水やり(第3321話)を怠らず、育てていく!

あなたは、心のビリーブ畑で 何を育てますか?

「メリークリスマス」

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第3551話 ミュシャとロートレック

2022年12月23日 08時00分00秒 | Weblog

「楳図かずお大美術展」(第3509話)鑑賞中、

絵の中に 文字(台詞)が配置されることで

芸術性が落ちるのか と思ったが、

文字情報含めてデザイン(表現)するアート・

ポスターの存在をうっかり忘れていた。

 

ミュシャ狙いで 大阪中之島美術館・

「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」へ。

アルフォンス・ミュシャ。この方の作品は

脳内で 刺繍変換してしまう(個人的感覚)

緻密な糸線に見入ってしまう。

印刷前の、下絵の精巧な美しさ・・・

どんなに印刷技術が向上しようと、印刷時に

抜け落ちてしまうものがある。(から原物を)

 

今回の展覧会、ロートレックで

一番好きな作品となったのは

ショップで販売されいた漫画風の自画像。 

高い椅子に腰かけて描く小さなロートレック

の後ろ姿とカンヴァスの線画。

まさか、ロートレックの作品で「可愛い」

に出会うことになろうとは!!

 

※ 備忘録

ミュシャの連作「四季」は

1986年の、春、夏、秋 が好き。

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第3550話 むらさきのスカートの女

2022年12月22日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

「~の女」

名前ではなく、呼び名で

ここまで引っ張られてしまうとは ww

人は 不可解なものに出会うと、

確かめずにはいられない生き物のようだ。

今村夏子著「むらさきのスカートの女」

 

むらさきのスカートの女とは?

その正体を知るため、否、むしろ

黄色いカーディガンの女

を見届けるため 読み切った感。

 

読後、共に語り合える家族がいないので

みんな(他者)の感想を閲覧。

私は むらさきのスカートの女と

黄色いカーディガンの女は同一人物ではなく、

あの人だ! と思いながら読んでいたけれど、

人によっては 同一人物説。

こんな時、異なる意見の者同士、語り合いたくなる。

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