桜も満開から少しずつ花弁が落ち始めている。街路樹も緑の葉をつけ始め桜と入れ替わりの風情が出始めている。そんな季節に誘われ町中に出かける。ケヤキの空間、定禅寺通りだ。並木はまだ葉が少なくやはり5月の連休の頃とは葉の量が少なくやや寂しい感じだ。
道路中央の歩道には3体の彫刻が置かれている。仙台市の彫刻のある街の事業で市内各所に彫刻が置かれている。街の品格というか都市空間がレベルアップしている感じだ。こうした彫刻の清掃活動も行われている。
たまたま訪れた日には3人の女性が箒やモップを持ち排ガスに汚れた彫刻の清掃作業に汗を流していた。緑の空間に一段と彫刻が映えるようになった。仙台の代表的な通り「定禅寺通り」こうした人たちの手で緑の空間が守られている。