薄曇りの仙台、予報では午後にかけて天気は回復、晴れのエリアが広がる予報だという。コンピューターの発達で予報技術も格段の進歩。恩恵は広がる。野外球場の仙台で今日は楽天とロッテのナイトゲーム。天気が試合や観客動員に大きく影響する。
さて、この天気、植物にも影響を与える。広瀬通アエル横に一本の木が立っている。かつて道路中央に植えられていたケヤキの木だ。交通障害になるとして2本だけが残され一本がここに移植された。市民による反対運動も起きた。平成29年のことだ。この年は西暦で2017年。
今が2024年だから7年前のことになる。今では昔からこの地で育ったかのように立派に成長している。春まだ葉が多くはないがこの後、緑を蓄え木陰を作ってくれる。木々の成長と歴史の進展、一本の木が仙台の行く末を見守っているような気がする。
いつも頭を忘れ悩ませるのが平成を西暦にする転換。実は「12」を引くといいという。こうした簡略方法もあるのだ。