コロナ禍のオリンピック、日本勢の活躍が大きく報じられている。金メダルはこれまで最高の１７個とか。まだまだ試合は続くので後半戦さらに上積みが期待できる。それはそれでうれしいのだが、コロナ禍のワクチン不足の事態を知るにつれ、素直に喜べない自分がいる。緊急事態は６都府県に拡大する。後世、二度目の東京オリンピックは一年延期とコロナ禍の五輪として長く記憶に残るだろう。楽観論の菅首相の対応も含めて・・・
明日からは８月、街には縮小開催の七夕飾りが、もう飾られている。吹き流しの長さも通常より短くして作り、飾りにあまり触れないような作りにしているという。商人の街、仙台、今年は人出も商店街の熱気もいつもとは違うものになりそう。その意味では、天の川を挟んでの彦星と織姫の一年に一度の出会いという七夕の由来などを改めて知るいい機会かもしれない。
人流は減少しているので、心配ない。そう述べた菅総理。何を根拠にそう語るのか、批判が強い。国内の感染者は１万人を超え、緊急事態は来月まで延長の方向。医療関係者は連名で全国に緊急事態宣言を出すように求めるが、政府はオリンピックの継続を念頭に地域の限定的な「宣言」で乗り切ろうとする。この後さらに患者数が増大するのは目に見えている。責任はさらに追及すべきだ。国会も閉会中審査に大臣出席でお茶を濁そうとしている。
国難ともいえるコロナ禍の患者数の増大。ワクチン接種が最大の防御策なのに、これも自治体によっては目詰まりが起きていて希望者に接種できない事態が続いている。近づく選挙、有権者はシッカリと状況を見つめてほしい。それにしても野党の立憲民主と国民民主の選挙責任者が交わした「覚書」が宙に浮いているという。何がこの時期重要なのか状況判断を誤っては国民の声にこたえられないのではないか。小異を捨てて・・・
コロナ感染は全国で9500人を超える。首都圏や大阪では緊急事態宣言が検討されているという。夏休みやコロナ疲れなどで人は動き高齢者などワクチン接種者は感染が減少している数字が表れている。其の意味ではワクチン効果は顕著なのだが働き盛りや若者に患者が増えている。タカをくくって重症化は周りが打てば自分は軽症で済むという楽観論も続き、コロナ禍は収まる気配を見せない。オリンピック後のパラリンピック中止論も出始め、コロナに翻弄される「東京大会」はその意味でも歴史に残ろイベントとして記憶されることだろう。
７月も残り少ない。29，30，31日と三日間となった。幸い、夏バテもなく順調。
五輪の風 熱気と猛暑 紙一重 （駄作）
夜半過ぎから仙台でも雨脚が強まり、ベランダに打ち付ける雨音で目が覚めた。台風は岩手、宮城野県境付近に間もなく上陸との気象情報。暴風域はないhが、雨や土砂災害に警戒が必要だ。高齢者等避難情報も出ていて、最近は早めの避難情報が出されるようになっている。まあ、早めに通り過ぎてくれることを願うばかりだ。
オリンピックは大坂なおみが敗退、何か２か月のブランクがマイナスに作用したような感じ。ある意味走り続ける必要もアスリートには必要なようで、ブランクが痛い。どうしてもメダルを取った人に焦点が当たるが、競技には敗者もいることは必然でその存在も競技そのものなのだ。いつの間にか五輪開催反対論が立ち消えの感があるがああrためて高騰する放送権料問題も含めオリンピックそのものの開催意義を問い直したい。すでに今後の放送権料高騰で放送を断念する事態も出始めている。
オリンピックのさなか、台風８号が日本列島を窺っている。勢力はそれほど強くはないが上陸接近時は時間雨量５０ミリ程度の非常に激しい雨が予想されている。台風の中心のあたりにはそれほど強い雨の区域はないが、周辺部には要注意の強雨区域がある。夜中から未明にかけて宮城に接近、上陸という予想だ。油断召さるな。
さて、五輪は若いスケボーの選手に注目が集まっている。スケボーがスポーツ競技かという向きもありそうだが、技を競う点では変わりがない。各地にスケボーの練習施設も作られ、現在国内では2000人程度とみられる選手層がさらに拡大の傾向を見せそうだ。バランス感覚や身軽さではやはり若い人材にはかなわないなあと思わせる競技、今後も浸透しそう。
スケボーも 無観客五輪で 脚光浴び （駄作）
（昨日午後の仙台市内 やや不気味な空もよう）
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