朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

秋のバラは香りが・・・

2023-10-31 06:46:17 | 日記
散歩コースも定例化というか出かける方向が絞られてきている感じだ。車の通りが多いが、歩道が広いところや緑が多いところなど環境を考えながらの散歩となる。仙台駅東口から球場方向行く道は広く並木があり、歩道を見ると和歌が道路に彫りこまれているなど散策にはもってこいの場所かもしれない。そんなことを考えながら歩を進めると駅前になり、住宅展示場がある。その前に植え込みが作られ薔薇などが植えられている。

秋薔薇は香りと言われるが、よほど近くに寄らないとその感覚は分からない。それでも散歩には条件がよく、色とりどりのバラを眺めながらのそぞろ歩きはアクセントがついていい時間を過ごすことができる。大昔、若い頃だが仙台市若林区に伊達家の流れをくむ養種園という圃場があり薔薇もかなりの種類植えられていた。薔薇の畑という風情のある広大な敷地だった。


この圃場は現在では海岸近くに移動、広大な敷地に薔薇などが植えられている。私は、車がないので、簡単には出かけられないが春のバラ、秋のバラときっと人々を楽しませてくれていることだろう。

           バラ色に 眼を誘われ 香たのしむ(駄作)
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秋進み和歌の気持ちに心よせ

2023-10-30 04:48:21 | 日記
歩数稼ぎの散歩に出かける。参考になるのがスマホの歩数表示。このところ雨が降らず、歩く条件はまずまず。買い物ついでや目標地点を決めてそれを目指すという「ヒマ老人」の運動手段だ。街路樹の並木も少しずつ色づき始め、木によっては黄色が主流というものも出てきている。


定番の榴ヶ岡公園は散歩の確率が高い、広場にはイベントの椅子が並べられていたり、犬の散歩仲間が談笑する姿も見られ、ランニングコースでは必死に走る中年の人の姿も見える。


一旦、コースを仙台駅東口に向ける。広々とした歩道でまあゆったりと歩を進める。歩道脇には噴水や昔の和歌を書いた台座風の柱が建って居る。古今和歌集をはじめあまり知られていない歌がプリントされているものもあり、いわば和歌の道という風情を醸し出している。俳句は分かるが和歌はどうも苦手だが、よくよく見ると秋の風情を読み込んだものも結構あり、少し親しみが増す、
そこで一首  
    萩求め 宮城野の原 彷徨えば ひっそりとして そこに咲く (駄作)

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マサイ族に出会う

2023-10-29 06:59:10 | 日記
何処でチラシをもらったか定かではないが、このチラシがマサイとの出会いの発端となった。会場としてはあまり条件は良くないがショッピングビル「アエル」の一階の公開広場での開催という。マサイ族というとアフリカの東、中央部にある国ということは何となくわかっていたがもちろんその民族に出会ったことはない。そんな興味もあって会場に出かけることにした。


ユニセフ協会などが主催する催しで、土日の開催だ。会場にはマサイのジャクソンさん夫妻が登場。奥さんは日本人。説明によると一夫多妻だという。奥さんは第2夫人とか。ジャクソンさんはケープというか毛布のようなショール風のものをまとい登場。もちろん奥さんの通訳でアフリカでの生活やマサイの風習などについて話してくれた。


ジャクソンさんは長老という段階の身分?でマサイでは年齢に従い段階的に成長していくという。電気もない村に学校を作り、教育についても日本人スタッフが力を尽くしているという。マサイ族は狩りも得意でジャクソンさんは7頭のライオンと一頭の象を仕留めたという。若者はいったん仕事で都会に出るがまた故郷に戻ってくる。牛乳をよく飲み一日に4リットルは飲み干すという。何が幸せか価値観は大きく変化しそうで「幸せとは何か」改めて考えさせられるイベントであった。
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仙台藩時代の繁華街を訪ねる

2023-10-28 05:00:14 | 日記
仙台は政宗が築いた城下町。もちろんそれ以前も街があったわけで歴史の流れはどこかにその面影を残して現代に繋がっている。藩政時代の町名は私の住んでいる近くに、三百人町や鉄砲町、二十人町等当時の面影を残す名が現代に繋がっている。そうした当時の街の風情を思い起こさせるのが「碑」だ。日銀仙台支店のすぐ近くの交差点脇に二つの石造の柱と碑が建っている。台座がしっかりしているものには上部に龍そしてその下に当時の街並み、今でいう交差点の浮彫があり、大きな商家が立ち並んで当時の仙台の街を想像することができる。そしてそのすぐ横に旧町名碑が建ている。


この辺りは「芭蕉の辻」と呼ばれているところ。仙台城の大手門から延びる大町通と奥州街道の交差するあたりとなる。まあいわば銀座4丁目とでも言おうか、そんな場所だ。江戸への距離、六十三次、日本橋まで九十三里とある。まさに道しるべ石という訳だ。

多分当時の人もこの石のそばで様々思いを馳せたことだろう。今では繁華街から少し外れた所となっているが、思いを400年前に戻すと何やら当時の賑わいが聞こえてくるような気がする。日銀仙台支店もそうした背景の下この地に建てられたのだろうか、歴史の流れに少し浸ったひとときであった。
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1200年前は何時代か?

2023-10-27 06:57:45 | 日記
今朝の日の出の時間は5時57分とか。仙台も高いビルが増えて見通しが悪くなった。かつては仙台湾の朝日に照らされた波が輝いて見えていたのだが、この時代ビルに遮られて見通しが悪くなった。日の出は今朝は5時57分。直前の東の空をパチリと撮る。次第に温かさが戻ってきて秋の景色はあと2か月もすると冬に変貌する。


さて、1200年前とはどんな時代だったのだろう、日本では平安時代ということだが、雅な雰囲気のある時代。勿論生きていないのでわからないが庶民を含めて言うと決して豊かな時代ではなかったのだろうなと思える。そんな時代から生きていた木が宮城野区の神社の境内にある。イチョウの木だ。幹回りも太く、


乳イチョウといわれるように気根が垂れている。幹にはしめ縄も巻かれていて、神聖化されているのが分かる。この辺りかつては宮城野原、平安の時代はどんな景色だったのだろうと想像するが多分原野だったのだろうなと思う。時の流れの中で太古のイチョウは今もすっくと立ち続けている。
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