街角のお地蔵さん

日々街並みも変わっている。
車社会で利便性向上のため、道路の中央分離帯の並木が伐採されたり
別な場所では、道路の立体交差で、新たな道が作られたり
はたまた、これまでの木製のベンチが、レンガ風の色彩を帯びたものに
変わるなど、部分的に見れば随分と小さな変化が起きている

仙台駅前の複合ビルアエル
かつては、東北一背の高いビルだったが
、今ではそれより高いビルができて、一番の座をゆずってしまった。
このアエルの横に、何やら、大きな岩が置かれている

造形的にもどっしりとして、確かに今日的なビルの横にあるので
その存在は大きい。
そしてこの岩陰に、小さなお地蔵さんが置かれているのだ
誰がどんな目的で置いたのか
あるいは設計当初からここに置くことを考えていたのか
定かではないが、何やら和むのは事実

都会にはこうした何気ない風景がもっとあっていいなあと
思う今日この頃です（最後のフレーズはどこかで誰かが言ったようなものだな）