一大事の顛末記その4


娘②宅の水漏れ事故で一大事発生中のカフェオレ家。
とりあえず孫たちが我が家に緊急避難してきて居候の日々。
時は春休み。

小学校を卒業した孫①は相変わらずゲーム三昧だが、4月から小5になる孫②のご所望で、今や世界中から大人気のキャラクターがいるテーマパークへ連れていくことになった。

平日だけど春休みだからすごい人出。
私は娘たちが保育園の頃に連れて行ったきりだったから30数年ぶり。
外国人観光客もすごく多かった。

さすがに小5ともなるとあんまり興味を示さないのでは?と思いきや、キャラクター好きの孫②は大興奮



ササッと行ってすぐに帰るつもりが午後のパレードまで粘っていた。
そのパレード(ショー?)だが、開始1時間くらい前からすでに場所取り合戦が始まっていた。
私はそこまで興味ないから後ろの方から観ればいいや、と思いつつ孫のために良さげな場所を探していると、正面のステージはほぼ見えないけど全容は分かる2階バルコニーが空いていた。
空いていると思ったバルコニーの手すりの足元には3人分の荷物が置いてあり、すでに場所取りされている様子だったがパレードの開始時刻が迫っても荷物の持ち主が戻る気配がない
孫②も、後ろに立っていた幼い女の子も荷物のせいで手すりまで近寄れず遠目から見ている。
直前に20代後半か30代前半のロングヘアの日本人女性が一人戻ってきたので、勇気を振り絞り「この荷物はお友達のですか?」と聞いてみた。
すると「私のです」
って言うから、「荷物を広げてると後ろの人が見えないのでまとめてもらえませんか?」と頼むと、あろうことか

私が立つ位置は私が決めるんで‼

と言われた

「はぁ何それ」って思ったけど、さすがにそれ以上言い返せずパレード開始。

そしたらその女性、バズーカ砲みたいな望遠レンズのカメラを構えて写真を撮り始めた。
そしてカメラを置くと満面の笑顔でピョンピョン飛び跳ねながら音楽に合わせて手拍子しているではないか
いや~、びっくりしたぁ。恐るべしキティちゃん人気。
もう注意する気も失せました

そんなこんなでパレード終了後テーマパークを後にした孫②とカフェオレ。
孫②は大満足だったそうで、それならまぁ良かった

帰りの電車に乗ろうとしたら、スマホを見ながら困った様子の外人女性が「この電車は新宿に行きますか?」と話しかけてきた。
最近全く英語の勉強してなくて、拙い英語で必死に返すもあまりにもひどすぎて伝わっていない様子。
結局自分のスマホを確認しつつ電車に乗り込んだ外人さん。
すると孫②が私に「あの人日本語で聞いてたよ」と。

!?

なんてこった。
テンパりすぎてそれさえもわからなかった
さらに「スマホの翻訳機能使えばいいんだよ」とも。
トホホ…

その5へ続く…

 

 

 

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