820note

820製作所/波田野淳紘のノート。

冬の夜。

2015-12-17 | 生活の周辺。
冬の青空。
昼、イプセン『幽霊』の稽古。
夜、劇団森キリン『東京聖戦詩集』の初日へ。
終演後、真理くんを抱きしめる。
丁寧に、緻密に、戯曲の構造を浮かびあがらせるように演出されていて、幸せだった。
劇場を出て、小竹向原から千川まで、劇団員だけでゆっくりと歩く。何かそれはとても贅沢な時間だった。大きな道路工事中で、光るコーンの列が何車線もに跨ってえんえんと並んでいた。12月の風景。11年前のいまは、ちょうど旗揚げ公演『カノン』の公演中だった。
初日打ちあげに混ざらせてもらい、何やかやとお話をする。
帰りの東横線で印田さん、洞口さんと話す。

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