#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

Sudden-death その2

2006-01-23 | Photo-diary
ライブドアショック。
この一週間の陥落は、まさに霹靂の思いだろう。
堀江貴文も犯罪者扱いとなってしまった。

彼の右腕とされていた人物が
ここ沖縄で自殺をしている。

なぜ、沖縄で?

しかもチェックインしたホテルは
国際通りの外れにある
寂れたカプセルホテル。

ビジネスホテルの乱立で
ここ沖縄でのカプセルホテルの需要は極めて低い。
おそらく那覇市内では、ここだけかもしれない。

偽名を使い、寂れたカプセルホテルに入り、自殺を諮る。
なんとも背筋の凍る思いである。
・・・彼をそこまで追いつめたのはなんだったのだろう。

昨日の夜中、テレビ番組で劇団四季のドキュメントを観た。
大日本帝国のBC級戦犯を扱った演劇「南十字星」の話だ。

フィリピンやインドネシアなど
アジア各国で侵略を進めた日本軍の現場指揮官が、
敗戦ののち、軍事裁判で即刻死刑を言い渡される。

誰かが背負わなければ、前に進まない状況とは言え、
突然、絞首刑を言い渡された軍人たちの焦燥感は計り知れない。

国を呪い、その不遇を嘆いたことだろう。

それでも彼らは日本の未来を思い、
復讐心を捨て、その運命を受け入れようとする。

胸が熱くなった。

それぞれのSudden-death。
ひとつの命が断たれることのエネルギー。
その因果は違えど、断たれた事実は変わらない。

メメント・モリ。

・・・「死を想え」。

命はどこまでも尊い。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sudden-death

2006-01-23 | Photo-diary
金曜日の夜に、愛用のMacが、突然、立ち上がらなくなった。
見事な突然死だ。

今まで取り込んできた写真データも
仕事のデータも、メールのアカウントも、
すべてがふっとんだ。

こんな不条理があっていいのか・・・・。

コンピュータ社会にどっぷり漬かっていた証拠。
元々カタチのないもの・・・と高をくくってしまえば
案外、すんなりと事は進むものかもしれない。

しかし、周りはそれをゆるさない。

メールがバンバン入ってくる。
催促の電話や進捗を伺う電話がかかってくる。

サイバー社会にしっかり組み込まれ、
対応ができなければ、たちまちサイバー不具者扱いである。

こちらも途方に暮れてしまう。

ひたすらMacの復活を願うしかない。
しかし、ゼロからの再構築は根気のいる作業。
今から、ゲッソリ。

・・・・・。

写真は、大阪の地下鉄淀屋橋駅。
あまりにサイバーなデザインにびっくり。
ヨーロッパを彷彿とさせる空間である。

しばらくblogの更新はできないかもしれない。


Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする