【May_12】キャッツアイ麻美

【次回出演情報】

『トロイ戦争は起こらない』＠新国立劇場
2017.1005-1022（全21ステ）

作／ジャン・ジロドゥ
翻訳／岩切正一郎
演出／栗山民也

出演／鈴木亮平　一路真輝　鈴木 杏　谷田 歩　
　　　江口のりこ　川久保拓司　粟野史浩　福山康平　野口俊丞　チョウ ヨンホ　金子由之
　　　薄平広樹　西原康彰　原 一登　坂川慶成
　　　岡﨑さつき　西岡未央　山下カオリ　鈴木麻美　角田萌果
　　　花王おさむ　大鷹明良　三田和代

【May_30】Air Riedle＠芦花公園

Ballspielverein Borussia 09 e.V. Dortmund

【May_30】BVB@芦花公園

Ballspielverein Borussia 09 e.V. Dortmund

【May_24】木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談ー通し上演』

木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談―通し上演―』観劇！

木ノ下歌舞伎10年の集大成。4度めとなる『四谷怪談』。
どうやらボクも四谷とは縁深い間柄のようで、四谷ネタで2度写真展をやっているのですが、
今回6時間という長丁場の舞台撮影に抜擢されました。

民谷伊右衛門が実は『忠臣蔵』の赤穂事件によって浪人と化した武士で、
転がり落ちるような殺人の連続は、元を正せば安定を失った元武士の、
それでも何かにしがみつこうと藻掻き、他者を切り捨て利己にひた走った結果であったかと。
もう、その姿がボクには戦後の“日本”そのものにしか見えなくて。

近視眼的に解釈を変え、その場しのぎの法を制定し、欺瞞に欺瞞を重ねてきたこの国の、
安定を失ったゆえに、何かにしがみつこうと藻掻いている姿、そのものだな…と。

伊右衛門の心中がざわめくと、会場全体に戦闘機の横切る音が轟く演出。
お岩さんが自身の顔を歪められた…と気づく時には、オスプレイと紛うプロベラの爆音が…。
演出家の真意はわからないけど、ボクには全篇、沖縄「米軍基地」の忌まわしさがありました。

筋を通して生きる「お袖」さんの最期の自害は、
この国で信念持って生きることの困難さを象徴しているようで、
なんともやり切れない。

ウソをウソで塗り固め、為政者の保身が名誉が、国の目的にすり替わるような、
欺瞞づくしの戦後ニッポンの、その姿が伊右衛門そのもののようで、
舞台は最期、与茂七の手で抹殺されますが、この国の未来はどうなるのでしょ？
今すぐ向き合わなければ、背骨の歪んだ人間ばかり生まれる気がしてます。

明日まで。

【May_28】鬼子母神像

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】鬼子母神堂

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】樹齢700年の大公孫樹

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】鬼子母神参道入口

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】日の丸コレクション

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】紅テントの神々しさ

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】この威風堂々たる姿が矜持を感じる

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】初観劇〜唐組

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

初唐組観劇〜！勇んで最前列上手に陣取るが、前過ぎて役者を見上げることに。
しかも、熱演の役者のツバキと汗と、ドタバタするたびに舞う土埃と
突然出てくるビンローの紅しぶきが降りかかり、
観劇といった甘ったるいモノではなくなっていた。

劇中参加の様態で、間近に迫る役者の体熱がビンビン伝わってきて、
おお、これが状況劇場って奴か！と独りごちた。

ストーリーよりもその熱量を受けとることが重要でさぁ。
根津甚八や小林薫がこの舞台に立ってたのねえ。
こういう泥臭さはクセになるわ。

来週は花園神社にて。
June.3sat.4sun／9fri.10sat.11sun.1900start

【May_28】鬼子母神のふたり

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_28】唐組＠雑司ヶ谷鬼子母神

唐組第59回公演『ビンローの封印』＠鬼子母神

【May_27】滑川正貴＠スマッシュルームズ＆SR

スマッシュルームズ＆SR
中山純平（脚本・演出）
中島晃紀（俳優）
佐藤来夏（俳優）
滑川正貴（演出助手）