#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【速報】プレゼンとハノイロックス

2006-08-31 | Photo-diary
週末に「ううんううん」と唸って企画した
au沖縄セルラー電話(株)の
2006年下期の販売戦略コンペティション。

一次審査を通過して、二次のプレゼンテーションが
本日の午後3時に終わった。

MNP開始で、電話番号が変わらずに
携帯電話会社を変更することができる、
固定電話における「マイライン」と同じような
最大商戦の販売戦略である。

この4ヶ月を請け負うことは
何にも増して広告代理店冥利な話。

コンペティションの結果は、まだ出ていない。



9月。

10月。

11月。

12月。




…考えてみなくても、年末まではあと4ヶ月。
 なんとも時間の流れるのが早い、と思う。

 これもきっと、しっかりと熟慮する時間が少ないからだろう。
 立ち止まって考えることに、臆病になっている。
 

プレゼンの結果を待つあいだ、「Coyote」を読む。
大森克己さんが撮影した写真が表紙を飾る「フィンランド特集」だ。

湿気のないカラッとした陽気の
ゆったりとした空気が流れる写真が並ぶ。
攻撃的な大森さんには珍しく
どの写真も、とてもおだやかだ。

写真に寄せられた家族のショートストーリーも
いつになくあたたかい空気に包まれている。

北極圏にほど近い白夜の国フィンランド。
太陽が沈まない「みじかい夏」を愛でるように
子どもたちは笑顔をふるわせながら、水温10度の川へ飛び込む。
夜の10時になっても、太陽の光を惜しむように自転車を乗り回す。

そんなフィンランドの夏の陽気が
大森さんの写真からも伝わってきて、
少しばかりギスギスした心が丸くなった。

フィンランドといえば、「ムーミン」。
…と思っていたら、「ハノイロックス」もフィンランドだったんだ…。
妖艶なロッケンロールを奏でる、イカしたバンドだ。
マイケルモンローにあこがれて、いたずらに口紅を付けたことを思い出す。

 ……そんな思わぬ情報に感心していたら、…結果が出た。


(>_<)。


おっと、またもやLose。
…立ち止まって熟慮しろってことか。

    虹をつかみ損ねたな。

Hanoi Rocks
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息抜きついでに…「春音くん」

2006-08-26 | PHOTO
息抜きといえば、子どもの写真も力が抜ける。
弟に子どもも産まれたことだし、
提案が終わったら、姫路にまで会いに行くかな。

犬の写真と同じ日に撮った「春音くん」の写真。

夕暮れの海で、ハイテンションになっている。
この無邪気な笑顔が、たまらん、たまらん。

すくすくと、確実に大きくなっている。
また逢うときは、もっと弾けているんだろうね。

おじさんも、楽しみ、楽しみ。



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MNPってなんだ?

2006-08-26 | Dogs&Cats

Mobile Number Portabilityって言われても
さっぱりわからないだろうけど、
ケータイの電話番号を、
今後は保持することができる仕組みのこと。

10月24日からはじまる。

DoCoMo,au,SoftBankの3社が入り乱れる格好だ。
9月からは、いろんな動きが出てくるだろう。
そのいろんな動きを提案するために、
今日は遅くまで企画書づくり。

あと1方向をまとめなきゃいけない。
月曜日の朝10時には、先方へ提出だ。

やれやれ。

今夜終わらせないと、
明日も缶詰状態。


犬の写真で、しばし心の息抜き。
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Ann Sallyの想い

2006-08-24 | MUSIC

8月19日土曜日、
Ann Sallyの沖縄初ライブへ行ってきた。

桜坂劇場ホールAは満席の大盛況!
Annさんもちょっと緊張気味。
とりとめのないMCで、笑いを誘ったり、
泡盛をギターの笹子さんに吹き付けたり…と
CDでは決して伺うことのできない、
Annさんの人間性が垣間見られた、と思う。

     何より、歌声だ。

生で体感するAnn Sallyの歌声は、
とても、とても綺麗で、しかも、深く深く心に染み込んだ。
歌うことの喜びに溢れていた。

全身で奏でるように歌うAnnさんから迸るメロディやリリックは、
生き生きと気持ちよく泳ぎ回る生き物のように、瑞々しかった。

中でも「Do You Know What it Means to Miss New Orleans?」

ニューオリンズを想う哀歌は、Annさんの深い愛でさらに抑揚がつき、
目の前に彼の地ニューオリンズが開けそうな情感で、ボクの耳に届いた。

         ●
   
Do you know what it means to miss New Orleans
ニューオーリーンズが恋しいってどういうことかわかる?
And miss it each night and day?
昼も夜も思い焦がれるということが・・・
I know I'm not wrong
私がおかしいんじゃないわ
The feeling's gettin' stronger
この気持ちはどんどん強くなってしまうの
The longer I stay away
あそこから長く離れていればいるほど・・・
Miss them moss covered vines,the tall sugar pines
苔むしたつる草や高い松の木も恋しいわ
Where mockin' birds used to sing
そう、ものまね鳥がよくさえずっていた
And I'd like to see that lazy Mississippi
ゆるやかに流れるミシシッピ川もまた見たいなあ
Hurryin' into spring
春に向かって急いでいるようだったわ

The moonlight on the bayou
湿地にさす月の光
A Creole tune that fills the air
空気を満たすようなクレオールびとたちの調べ
I dream about Magnolias in June
6月のマグノリアの花を夢に見るわ
And soon I'm wishin' that I was there
するとすぐに私が今あそこにいたらなあと思ってしまう

Do you know what it means to miss New Orleans
ニューオーリーンズが恋しいってどういうことかわかる?
When that's where you left your heart?
自分の心をそこに置いて来てしまった時・・・
And there's something more
でも、それだけじゃないの
I miss the one I care for
ニューオーリーンズを思う以上に
More than I miss New Orleans
大切な人のことを思ってさびしくてたまらないのよ

         ●

「カトリーナ」音楽文化復興支援サポートのプロジェクトとして
ニューオリンズに関わりの深いアーティストと共に録音されたこの楽曲は、
おそらくAnnさんの想いそのままが表現されているのだろう。

終演したあとも、ボクの中でリフレインが続いた。


Bound for Glory
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あかり by NUU

2006-08-23 | MUSIC
NUUさんが 
スライド写真の「月」の投影をバックに
自曲の「あかり」を唄う。

佐藤尚理くんと真琴さんの結婚披露宴二次会
「mofmonaかわらや」での一コマ。


       ●


あかりをけして へやに つきをよび
うたをうたおう あなたのため
こんなにそばで いきていても なお
ひとはかならず わかれてゆく

そら にじ かぜ ほし
とり はな うみ おと

にぎやか ふたりのみち ゆこう

かたちをかえぬ くもなど ないから
ないしょのおもい うたにはなつ


みなもにうかぶ はなびらこしかけ
ながれにまかせ からだかさね

あか あお しろ くろ
だいだい むらさき

あざやか ふたりのみち ゆこう

あかりをけして へやに やみをよび
うたをうたおう あなたのため
どんなにとおく はなれていようと
ひとはかならず であってゆく


       ●


こんなにそばで いきていても なお
ひとはかならず わかれてゆく

かたちをかえぬ くもなど ないから
ないしょのおもい うたにはなつ

どんなにとおく はなれていようと
ひとはかならず であってゆく

これらの歌詞が、NUUさんの歌声で「ことだま」となり、
会場に集まったひとりひとりの心に ダイレクトに届いた。

NUUさんにとって、歌は「産曲」だ。
どれだけの思いが重なって、この歌は産まれたのだろう。

ふたりのこれからを永遠に讃える、名曲だ。
尚理くん、真琴さん、いつまでもお幸せに。



ふたりから産まれる空気は、とってもステキです。

+ NUU +
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OMORI KATSUMI WORKSHOP 再始動!

2006-08-23 | works
去年の7月から半年、ワークショップでお世話になった
写真家の「大森克己」さんが、ブログ上で動き出した!

OMORI KATSUMI WORKSHOP


ワークショップ終了からすでに8ヶ月、
大森さん自身の写真展「アイサツ」も開催される。

大森克己写真展 アイサツ 
2006年9月15日(金)~10月16日(月)
開廊日時: fri/sat/sun/mon 12:00~18:00
展覧会会場:ギャラリートラックス
山梨県北杜市高根町五町田1245  tel. 0551-47-4915

大森克己新作写真集「サヨナラ」も11月刊行予定。
デザインは町口覚氏(MATCH and COMPANY)。

「アイサツ」に「サヨナラ」。
なんだかとても、大森さんらしい。
今から、すごくワクワクしている。

偉大なる写真家「大森克己」との出会いに、感謝!
あと、この知らせをくれたWSの佐々木くんにも、感謝!

「人と人との出会いには、何か大きな意味がある」

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こどもの国はワンダーランド【その4】

2006-08-22 | Photo-diary
ゴーカートのコーナーへ。
炎天下の中、楽しそうにクルマを操るこどもたち。
日陰で見守る、その親。

夏休みの一コマを
こどもたちは、しっかりと脳裏に刻むだろう。
今日の絵日記は、クレヨンがベトベトになるほど、
書き込んでくれるに違いない。

充溢した一日の時間が、何層にも塗りたくられる。

      ●

先週末、友だちがステキな忠告をしてくれた。

      ●

文明の利器がどんどん発明されて、
人間の営みは、ひとつの行為にあまり縛られなくなったけど、
そのおかげで、なんだかますます忙しくなっているよね。

なんでだろうね?

全自動洗濯機のおかげで
衣類をごしごし洗う時間は、自由になった。
自動車や電車のおかげで
目的地までてくてく歩く時間は、自由になった。

なのに、その分せわしなく動き回っているさ。

何をそんなに生き急いでいるの?
     …ヒッポポトマスが笑っているよ。

きっとね、文明の利器が発達したおかげで
じっくりと考える時間が、どんどん奪われているんだよ。
立ち止まって考えて、思いを巡らすと、
創造力がグルグル回って、いろんなイメージが浮かんでくる。
そこに浸っているだけで、時間がどんどん押し拡げられていく。

だから、ごしごし洗っているときも
    てくてく歩いているときも、
その何倍もの時間飛行を、ボクたちは旅していたんだ。

    不思議だよね。

やっぱり創造力が大事なんだ。
じっくり考える時間が大切なんだ。

あんまりパソコンやケータイに振り回されていると、
考える瞬発力ばかりが達者になって
しっかり考える洞察力や観察力が、どっか行っちゃうよ。

すこしばかり不便な方が、安心だよ。

      ●


的を射た忠告に、しばし呆然。
動物園の時間がよみがえってきた。


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こどもの国はワンダーランド【その3】

2006-08-22 | Photo-diary
カバのコーナーへ。

時刻はちょうどFeedingTime。
ガツガツとひたすら、草を咀嚼するカバ。

HIPPOPOTAUMUS!

ヒッポポトマス!ヒッポポトマス!

軽快な響きとは裏腹に、なんとも悠揚な動き。
満足したのか、食事を終えて、池に身を沈めるヒッポポトマス!

気のせいか、
少し笑顔を浮かべている。
水面に浮かぶその笑顔が、愛くるしい。


     ●


動物園には、
タイム感覚を気持ちよく麻痺させる
動物たちの営みがある。

人間よりも短命な動物たちに、
ボクは今、癒されている。

なんてこった。
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こどもの国はワンダーランド【その2】

2006-08-22 | Photo-diary
ワンダーランドを出て、動物園を散策。
キリンのコーナーにさしかかった。

キリンは、沖縄県ではここ「こどもの国」にしか存在しない。

しかも、日本最長老のオスのキリン「カンペイ」が
今年の6月8日までは生きていたらしい。
26歳の大往生、人間の歳に換算すれば104歳ほど。

以前えさを与えた老キリンはその「カンペイ」だったか…と
少しばかり、心がふるえる。

「カンペイ」の奥さん、「タカコ」は今も健在。
27歳までに10頭ものこどもを産んだ…と系図が記している。

今は娘の「キボウ」2歳と婿の「ユウキ」4歳とともに
写真のように、のんびりと暮らしている。

キリンの世界にも、キリンなりの生き様がある。

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こどもの国はワンダーランド【その1】

2006-08-22 | Photo-diary
沖縄市にある「こどもの国」へ行ってきた。

夏休みらしい休日を過ごそう…と、
クルマを走らす。

1時間ほどで到着。
駐車場はさすがに満杯。
子供連れの家族で、賑わっていた。

まずは「ワンダーランド」へ。
摩訶不思議なモノたちが、散在しているミュージアムだ。

子供たちが、目をまん丸くして
いろんなアイテムに挑戦している。

夏休みの自由研究に、一生懸命メモを取る子もいる。
はしゃぎすぎて、眠くなっている子もいる。
子供そっちのけで、真剣に見入っているお父さん。
施設内は「たのしい夏休み」が充満していた。

写真は、水槽に浮かぶ「文字」を掬う装置。
水の中でひらひら、魚のように泳ぐ「ひらがな」や「カタカナ」が
柄杓で掬えるから、不思議。

子供たちも真剣に考えているから、かわいい。






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おじさんになりました。

2006-08-22 | Photo-diary
18日金曜日の午後1時03分、弟の子供が生まれた。
3500グラムのビッグベビーだ。
名前は悠真(ゆうま)。
「悠揚と真意に向かって…」といった言葉から来ているのだろうか?

今朝方「ムービーメール」が送られてきた。
はじめて動く悠真くんを見た。
笑っていた。
…いいもんだ。

母親の声に無垢な反応をしている。
新しい命の誕生に、朝から感動している。
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八紘一宇と靖国問題

2006-08-17 | Photo-diary
8月15日の終戦記念日に小泉首相が
靖国を参拝したことに対しての支持が7割にも上ることに
驚きを隠せないでいるが、

その背景はおそらく、首相が述べた
「戦争は2度とあってはならない」
としたコメントへの共感から来ているのだろう。

       ●

ここに「八紘一宇」という耳慣れない言葉がある。
これは明治維新とともに施行された「神仏分離令」から始まった
「国家神道」のスローガンである。

国家神道とは…これまでの神道を体系化し、
神道を国家の宗祀として、日本民族の伝統精神の根幹として位置づけ、
「神を敬って国を愛し、天理人道を明らかにし、天皇を崇拝して国政を遵守すること」
を国民に広く浸透させた国民教化運動のことである。

       ●

「掩八紘而爲宇」(あめのしたをおおいていえとなす)
  …天下をひとつの家とする
  …日本が世界で一番尊い神国
をスローガンとして掲げた「国家神道」の流れから建立された靖国神社。

神の系譜である天皇を頂点にした「天皇制国家」への忠誠心を醸成するために
戦死した英霊たちを手厚く祀った靖国神社は、世界戦略を謀った大日本帝国の精神的支柱。

そのような過去をもった場所へ、国政を司る首相が参拝することが
アジア諸国にどれだけの波紋をもたらすのか…といった歴史背景を
支持者の人たちはどのように受け止めているのだろうか?

       ●

A級戦犯の合祀問題が新たな争点として取り沙汰されているが、
まずは明治政府が打ち出した「八紘一宇」の精神や背景を見つめ直し、
大日本帝国が行ってきた過ちを反省するところから始めるべきではないか
…と思う。


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観光立県の目玉「DFS」

2006-08-14 | Photo-diary
国際通りから目線を「那覇新都心」に移す。
ここにはなぜかDuty Free Shopが存在する。

「DFS」といえば本来、観光に来たツーリストが
その国の税金を除外して、商品を購入することができる場所。

対象は当然、外国から来た人たちに限られる。

しかし、この「DFSギャラリア沖縄」は国内線で沖縄に来た方に限定されている。
外国の方でも商品購入は可能だが、関西空港などを経由する国内線利用者に限られてくるわけだ。
だから、那覇空港の国際線で直接沖縄入りされた外国人ツーリストは対象外ってことになる。

おかしな話だ。

DFSギャラリア自体が主力ターゲットを日本人に絞っているため、
そのような歪んだカタチになっているようだが、詳細はわからない。
⇒おそらく沖縄県の「観光立県」の指標が国内にのみ向いているからかもしれない。
 外国人観光客の受け皿はまったく整っていないのが、現状ではある。

スタッフに聞くと、取り巻きを連れた日本の著名人や有名人が館内をそぞろ歩くらしい。
芸能人と呼ばれる方々も、安さには目がないのである。

このあたりにも、観光立県に血まなこの沖縄の姿がある。
方法論ばかりが先行していて、余裕がない。




DFSギャラリア沖縄
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そんな国際通りも「おきなわ屋」の占拠

2006-08-14 | Photo-diary
「プロポーサルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT」の舞台となる國映館跡地から
久茂地方面へ国際通りを進むと、巨大なネオンの建物が目に入った。

    「おきなわ屋」だ。

國映館向かいに本社ビルを持つお土産屋さんだが、
この4年であれよあれよと増殖して、いつの間にか国際通りは
「おきなわ屋通り」と化してしまっている。

    しかも、このネオンだ。

大阪出身の方が経営されているのか?と疑いたくなるような
自己顕示な建物。…呆気にとられてしまった。

    どんどん、「おきなわ」が食いものにされていく。

観光立県に寄りかかっていくほど、歪みがこういうカタチで顔を出してくる。
品位が失われ、余裕が欠落し、経済効果ばかりが正義となる。

    今こそ、おきなわには「哲学」が問われている。

そんな気がするのだ。

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KOKUEIKAN PROJECT

2006-08-14 | Photo-diary
那覇国際通りのシンボルとして1955年から親しまれてきた「國映館」。
こちらの映画館が閉まってからすでに4年が経過しようとしている。

こんな観光のメインストリートに4年間も廃墟が放置されていた…と考えると
「さすが沖縄」と驚嘆と感動を覚えるが、倦ねた結果が公募形式と知ると、複雑な心境である。

しかもこの「プロポーサルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT」は
プロボーサルの言葉が語るように、使用用途も含めた提案コンペなのだ。
つまり、今はやりの「丸投げ」。

国際通りをふたたび盛り上げるべく、
その象徴的建物としての「國映館」あらため、生まれ変わった
「KOKUEIKAN」を提案してほしい…とのことらしい。

ぜひとも一般審査に参加してみたいものだ。

        ⇒写真ミュージアムはどうだろうか?


KOKUEIKAN PROJECT
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