トトヤンの家庭菜園

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小池劇場のなかの前原なのか

2017-09-30 17:42:00 | 日記

小池さんのカラー信望していた人は、ちょっと、それどうなの?となってくるはず。小池さんは票が取れないと思う。民進に入れたくなくて、希望に入れようとしてた人の票が見事に拡散するんじゃないの。

希望の党という新党に期待していた人も、この合流騒ぎで、結果第二民進党が誕生するだけになるなら、支持する意味なし、辞めたという人もいるのでは。

民進党を嫌う人は、民主党からの流れを引き継いで変わらないことを嫌っているわけで、こんなら、過去に逆戻りではないのと。ふたを開ければ、昔の名前、元民主党の面々多数。これ最悪。

うっかり、一票、がっかり4年の民主党政権がよみがえってくる。公約は絵に描いた餅で、景気は最低。

就職難。しかも、安全保障の枠組み、はっきりさせず、日米関係を不安定にし、

普天間移転では、

沖縄に最終は頭を下げることになって、政権を投げ出す。

先々の消費増税は公約になかったのに、そこは決断してしまっていた。


そもそも民進党の低調傾向はさきの都議選でも顕著だったし、それを、みすかして、離党していた長嶋、細野。

民主党時代と一向に変わらないのならということで、次の国政選挙でなら、もっと傷が深くなることを、読んでいたんじゃないの。

解党を決断した代表の前原、希望の党からの全員の公認とることを前提に交渉しますとか言ってますけど、引き受けるほうの希望の党、絞り込むのが、当然といわんばかりに、

基本合意の第一ハードルを、先の安保法制に賛成をという条件を突きつけられてましたよね。

しかし、別の会場でマイク向けられていた、前原、一強多弱に終始府を打ち、安保法白紙撤回させ、リベラル勢力のすそ野を広げていくなどとか叫んでいる。

これ、リアルタイムに、野合の正体を見させてくれました。政権選択の衆議院選挙っていうときに、一歩目の基本政策でぶれている希望と民進側、双方の主張。


これなら、イメージばっかりで、中身がよくわからないということで、ここは安全パイの与党に、が筋ってことになるかもね。いまのままいけば。


選挙戦、終わって、もし、与党圧勝という事態になったら、安倍さん、ひょっとして、賞を渡すとしたら、MVP賞前原って気持ちにもなるかもしれませんよね、

あながち前原も、表向きは別にして、それを願ってたのか。

党内左派とは距離を置きたかったのかも。

「希望」のほうで、絞り込んでくれたほうが、手を汚さず、後から、自らも合流するっていうことですか。

そうだとしたら、まんざら、馬鹿でもない。策士ということに。

しかし前原さん、民進党を支援してきた、支持者の気持ち、考えたことあるのだろうか。その上の決断だったのか。

議員の勝手な看板書き換えばかりは、これで、最後ですかねえ。
支持者でもないけれど、御同情します。

積み上げてきたものを、反故にする背信行為。
どこかの党が、こういう時だけまともに聞こえることをちゃんとおっしゃっていました。

立憲主義、護憲はいいけれど、首相の解散権は憲法違反でもなんでもなし。
ましてや、私物化でもなんでもないとはおもうんだけれど。

解散総選挙がどのような思惑・タイミングで行われようとも、選挙は有権者にとって、これまでの政権運営と政策に対して評価・判断を下す重要な機会でもあるんじゃない。

野党第一党の民進党からは、大義の無い「自己保身の解散だ」という批判の声が上がっているけれど、

確かに、回復傾向にある内閣支持率、民進党からの離党者の続出、そして新党の準備不足というタイミングで、「今なら傷は最小限ですむ」という考えが安倍首相の頭をよぎったとしても不思議ではない。

衆議院議員の場合なら、そこらへんの感、常在戦場の気概の人もなかには。

野党が安倍首相に対し「伝家の宝刀の抜き方が卑怯だ」といくら批判しても、国民のためにはならない。

むしろ、これを機会に、安倍政権がこれまで進めてきた、またこれから進めようとしている外交・安全保障政策、経済・財政政策、社会保障政策などに対して論理的な批判と対案(選択肢)を示し、政策論争を深めるべきではないのかと。


そのほうが、国民の利益につながるだけでなく、野党・新党自らの存在意義を示すことにもなるでしょうね。

過去のしがらみや利害を云々言うなら、看板を議員の都合で書き換えたり、議員の都合だけで、判断するのではなくして、

その前に雨の日も曇りの日も押し上げていただいた、支持者のことを議員はまず念頭におくべきなんじゃないのと。支持者でもない自分がいうのは、おかしいけれどね。御同情します。

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